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大相撲秋場所が終わりました。
結果は朝青龍の18度目の優勝に終わり、期待された横綱大関の昇進もありませんでしたが、土俵外でいろいろと注目を集めました。 今場所は初日に敬宮殿下が皇太子同妃両殿下と共に観戦されて大きな話題を呼びました。 自ら星取表をつけるお姿、身を乗り出して取り組みに見入るお姿は、昭和天皇を髣髴とさせるともっぱらの話題でした。 千秋楽には表彰式での内閣総理大臣杯の授与のために小泉総理の代理として安倍官房長官が顔を見せました。晴れやかな表情は、川口湖畔の別荘で人事を考え込んでいたとも思えないようなものでしたが、火曜日に首相指名を受け、総理大臣になる人にふさわしい場内の拍手を浴びていました。 こういう姿を見ていると、また再び大相撲も「国技」としての注目を改めて浴びるのかな、という気持ちになってきます。昭和天皇のご在位中とは異なり、外国人力士が上位陣のかなりの割合を占める土俵ではありますが、これもまたひとつの風景として定着しつつあるのかもしれません。もちろん、日本人力士にはがんばっていただきたいのですが… 愛子内親王に始まって安倍自民党新総裁に終わる。そんな風景の中で感慨を持った平成18年秋場所でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月24日 18時21分43秒
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