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カテゴリ:食べ物
91 今朝は4時33分の起床である。平常値に戻った感がある。昨日は筆舌に尽くし難いほどの暑さであった。あんまし、暑いのでちょっと一杯引っ掛けに行って来たのである。 以前から気になっていたお店なのだ。青森県の食材にこだわり、西海岸や陸奥湾などの魚介を安価で楽しめる店として、観光客に人気が高い~と呼ばれていたのだ。ガイドブックやフリーペーパーなどでも取り上げられていたお店なのである。弘前の観光ボランティアガイドを自称、自認する私である。ほってはおけない存在だった。弘前市上土手町のその店の名は「お日さまの味」。間口こそ狭いが店内は意外と広々としていた。 事実、親父さんの了解を頂戴してから撮影をしていたら、台湾からの旅行者が玄関前でウロウロしていた。「何が美味しい物食べるですか?私、台湾から来るました」カタコトの日本語。「ここは安くて安心して食べられますよ」初めて行った店を解説してる辺りは私っぽいが、私の中ではガイド気分なのだ。ホッとしたのか、玄関の写真撮影を終えた私と一緒に店内に。「何がお奨めですか?」私「今、弘前はイガメンチを推奨しています。イガメンチは安くて手ごろですよ!」メニューを指差して教えてあげた。 この若い~年齢25~27歳ほどの若者は見るからに新婚旅行の夫婦であろう。奥様は日本語はまるっきり駄目なようで、旦那さんとばかり話していた。魚介類は駄目でベジタリアンっぽいように聞こえた。旦那さんは私の隣に座り、しきりに「これ何?魚?お肉?」と尋ねる。懇切丁寧に教える。観光客あしらいは、慣れているのだ。そうする内に、親娘とおぼしき二人連れが入ってきた「美味しい物あります?」親父ムッとしたのか「内は青森の食材にこだわった美味しい物ばかりを提供しておりますよ。何でも美味しいです」。 観光客が入り易い?ネーミングか?玄関はそんなに立派ではない。玄関の品書きの立て看板か?観光客はボラレはしまいか?美味しい物があるのか?地元ならではの物があるのか?それが一番気懸かりな点である。玄関前に品書きと価格が表示されていると、入り易いようだ。 私は注文の品が焼き上がる前に、コップ2つを喉に流し込んでいた。注文した単品は西海岸のサバを桜チップで燻製した物である。親父が自慢げに本日お奨めの逸品ですと話していたので、任せたのである。でも今までなぜ行かなかったのか?会社帰りには自宅方面と真逆なのだ。それに弘前市歓楽街・鍛冶町のさらに向こうなのだ。旬粋楽「じゅん」をはるかに越えて行かねばならないのだ。じゅんちゃんの所へ行く、倍の距離なのだ。勿論、私の事である。タクシーなどは使わない。当然のウオーキングがてらなのだった。 ビール3杯に単品、それにお通し、枝豆のサービスで2300円。これなら安心して食事ができると言うもの。それにしても単品の品数が、多い事多い事!ちゃんとしたメニューの他に、小学校で使うような自由帳に手書きの物まであって、驚かされた。おろ、もう5時半になる。昨夜はシャワーを浴びなかったので、今朝浴びようと思っていたのだ。 そろそろ仕舞ってシャワーにしましょうかね。へばへば!
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