やっと今、戻って来ました。朝７時半に出掛けて、午前中はペタンコの練習。お昼自宅に戻ってカミサンが朝にワンプレートおかづさんを作ってくれてたので、それで昼食。あら？本日の起床は５時４８分。奇怪なり昨日と同じ起床時間であった。
昼食を終え、そそくさと身支度をして（ペタンコと同じ服装じゃ流石の私も気が引けた）いざ、６０歳の手習いへ。書道教室である。小学校以来、筆で文字を書くなどした事が無い。青天の霹靂、予想だに出来なかったが、短冊にすらすらと書いている達筆な人のテレビを見て触発されたのである。私にだって書けるに違いない（妄想癖がある訳じゃない）の思い。で、今戻った所なのである。慌てて、洗濯機と朝昼の洗い物、洗濯物の取り込み畳み～と慌しく書き込みもしている最中なのである。
弘前市が主催する書道教室ではあるが、申込者殺到の抽選結果による私の当選なのである。館長が「みなさんはラッキーな方々。ここに来れないでオチこぼれ待ちの人達が大勢いるんですよ」と話していた。篆刻（てんこく）文字専門が好きな先生なようで半数以上の受講者は篆刻文字を描いていた。
私は専ら、平仮名と楷書・行書を練習した。でも、一人一人赤文字を入れながら検索していた先生は私の席を飛ばして行った。「あぁ～この人は教えても仕方がない～独特の世界観を持っている～！」とでも言いたげな面持ちをしていた。「どっかで習っていたに違いない」とでも思ったのだろうか？んな訳はないだろうが。その辺は不明である。私はひたすらお手本を真似て書き続けた。二回目にも素通りした。私の前の席と後ろのおばちゃんたちは先生が来る度に声を掛けられていた～と言うより生徒から声を掛けていた。
道具は小学校時代の物
次回は第３週目の水曜日なのであった。この秋の学習発表展示会に向け、研鑽を積まねばならない。弘前文化センターギャラリーで１０月２２～２４日に展示するのだそうである。私は出品しないと思う。だって無理だと思うよ！半年かそこいらでまともに書ける訳がない。本日カミサンは遅め。６時の出立で間に合いそうである。物を創作する喜びは「陶芸」をしてて分かるのだが、なんせ苦手分野の話である。とっつばれ。
