テーマ:介護・看護・喪失(5226)
カテゴリ:福祉・介護
福祉・介護の世界って
沢山の役割の人が係わっていますよね ![]() 以前「 ゲッシュタルトの祈り 」という 詩を紹介しましたが 「お互いの距離を確かめていられるような介護。。。」 そんな目標を考える上で悩むことがあります それは 意見の相違をどこでまとめるのか・・・ ・ ・ ・ こんなことがありました ケアマネさん 「この福祉用具は今の状態で使うにはかえって危険だと思いますよ~」 本人 「いや・・・たぶん・・・大丈夫でしょ・・・??」 ケアマネさん 「そうですか~それじゃ一応置いていってみるけど。。。」 カッパ 「ちょっと待ってください!! 本人が迷ってるなら 専門家が危ないと感じるものは置いて行かないで下さい」 こういう時 本当は何が正しいって無いんですよね・・・ ハッキリしていたのは その場にいた本人以外の全員が危険だと感じた事実!! でも逆に 毎日の行動を細かく見ている訳でもないのに 生活の一部を見ただけで 「出来る出来ない」の判断をすることが良い事なのか?? それによって 本人の本当に目指していることが阻害されていないのか?? 日々悩みます。。。そして勉強なのです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
本人と、家族にとっての最善最良は、種々の条件を加味しての「妥協」に成り立つとも感じています。
福祉用具に関しては、所詮は「道具」なので、それを使いこなすには、相応の練習が必要なことも少なくありません。 慣れてないから? 使い方がよく判っていないから? 運動機能や認知機能が道具とマッチしていないのか? 環境が、道具とマッチしていないのか? 三つ目と四つ目に関しては、逆説も成り立ちます。 三つ目に関しては療法士が、四つ目に関しては建築家さんがより得意とするでしょうから、限られた情報からの解釈もリアルになると感じています。 同じケースがないだけに、本当に、おひとりおひとりが勉強であると感じます。 貴重な時間、お金、人生を使って勉強させて頂いているのだから、もっと知りたいです! (2007.12.07 18:26:00)
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