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テーマ:◆麻雀について語ろう!(466)
カテゴリ:Mリーグ
更新はいつなんだとの友人からの要請をうけて、瑞原プロがトップを取ってくれたパイレーツにとってのセミファイナル1戦目を見返してみた
まずは東1局のこの場面 9sは自身で切っていて三枚見え、嵌6mは二枚見え みなさんは何切りますか? 形で言えばやはり8sでしょうか? フリテンを解消しつつ5sトイツへのフォローも残る合理的な選択 索子を嫌うにしても、親の前原さんへの安全牌を残す意味で7sから切るのもありますかね 瑞原プロの選択は5m これは6mが二枚見えていることもありますが、瀬戸熊プロの河に放たれたションパイの發、これがかなり危険なサインと見たのではないでしょうか 一色手模様の捨て牌からいきなりションパイの役牌、イーシャンテンか? テンパイしていてもおかしくないとなれば、ホンイツの急所になりやすい7s8sを外していくのはやりすぎか この場面は危険を察知し、受けを意識したフリテンターツ残しでした ただですね、みなさん! ただ受けてるだけじゃないのが僕の大好きな瑞原プロ 次巡ツモ9p 受けの意識が高まってるならより安全度の高い9pを残すかと思いきやツモ切り 残したフリテンターツの9sが3枚見えならそれを逆手にとってあわよくば678三色まで決めてやろうと虎視眈々と爪を研いでいるのです 大好き! 続いてはこちらの場面 78mがフリテンターツ 何切りますか? ちょっと恐いけど、中を切って何も逃さない形に構えるか? 供託もあることだし、安牌を抱えつつ78mを落としながらタンヤオの仕掛けを見るか? 瑞原プロの選択は3p これもやはり河を見てもらうと、マンズの上はけっこう良さそうで、引き戻してくる可能性十分 対してピンズは場に高く、78mを払った場合にはピンズ3ブロック構想になるためアガリにくいとの判断で、ピンズは形のいい3面張で固定していく 6pでなく3pなのは、345三色への渡りを残すため 好き ここは河に合わせた自身のアガリやすさを求めたフリテンターツ残しでした 最後はフリテンターツとは関係ない場面ですが リードして迎えた南場 ヤミテンで局を進めることができそうなチートイ中待ち レギュラーシーズン、リードして南場を迎えたものの逆転されたり、連対すら逃してしまったこともあった ラスの重みがでかい天鳳ルール、オカのない最高位戦ルールとは違う、Mリーグルール 歴戦の猛者達が自分の得点目掛けて襲いかかってくることを身をもって体感した瑞原プロ 直前に切られた一枚切れの中、これ以上ないという待ちなら、加点は大きく! 自分でトップを勝ち取りに行くリーチでした 好きです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 5, 2020 01:39:40 PM
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