2年目のMリーグ
Mリーグ開幕までもう少し個人的には瑞原プロのパイレーツ加入で昨シーズンより楽しくなることは間違いないツイッターを眺めていてもMリーガーが様々な大会やイベントに飛び回っていて盛り上がっているように見えるが、これは自分が麻雀好きな人達ばかりフォローしているからで、職場ではMリーグの話題が出ることはないし、その存在もろくに知られていない藤田社長もインタビューで、現時点でスポンサー企業のブランドを麻雀側が借りている状態と答えていたように、Mリーグがこれから長く続いていくためにはまだまだ勘違いせず盛り上がりを外に伝える努力を続けなければならないプロゲーマーのときどさんも以前テレビで、僕らが戦わないといけないのは、プレーヤー同士というよりは世間の目。と答えていた麻雀より一歩二歩先を進んでる感のあるプロゲーマーの世界でもそうなのだから、マイナスイメージのある麻雀ならなおさらだそんなときどさんの著書の中にも大事な言葉がたくさんあったプロゲーマー、プロゲームの世界は麻雀プロや麻雀業界に通じる部分があり、参考になることも多い本なのでぜひ読んでみてほしい東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない (PHP新書) [ ときど ]価格:820円(税込、送料無料) (2019/9/6時点)プロになってようやく、格闘ゲームは対戦相手ありきのゲームであるのだから、その楽しさを皆に知ってもらうことがどれだけ大切かということに気がついた。であるとか、強くなることは、どんなに優れた人間であったとしても、一人では到底不可能なのである。格闘ゲームは、みんなで練習したほうが強くなる。仲間たちの存在は、僕の強さの理由そのもだ。とか、情熱を伝播し、裾野を拡げていくことがいかに大切か書いてある瑞原プロも以前ブログでこんな風に書いているこのときの「麻雀を打ちたいのに打てない」という歯がゆさを、今もわたしは忘れていません。麻雀は四人いないと打てない。四人の大人が集まるのは簡単なことではない。そんなのフリーにいけばいいじゃん、という声が聞こえてくるけど、人見知り日本代表のわたしには、フリーに初めて行くことのハードルの高さもわかっているつもりです。ましてや女の子にとっては、特に入り込んでいきにくい世界だなぁと思います。麻雀人口の女子割合はまだまだ低いし、雀荘に一人で行けば目立ってしまう。それでもこんなに楽しいゲームだから、もっともっと知ってもらって、触れてもらって、愛されたらいいなぁ。多井プロも麻雀ってねどんなに最速でもどんなに最強でも相手が3人揃わないと打てないのだからプロアマ問わず自分と打ってくれてありがとうって感謝の気持ちじゃないとダメなので僕は対局で負けるのも落ち込むけど嫌われ者になるのが一番怖い一緒に打ってもらえなくなったら麻雀プロは終わりだから— 多井隆晴(渋谷ABEMAS) (@takaharu_ooi) April 8, 2019 Mリーグに関わる全ての人がこの意識を強く共有してほしいと願うそうすればまだ麻雀を知らない誰かのところまで情熱がきっと届いていくはず企業に求められる業界になるためにも、スター選手排出のためにも裾野の拡大は必須2年目のMリーグがさらに盛り上がりを拡げていけるよう応援していきたい