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【有難う御座います】
入社当時の時代では、この言葉は、はにかみがあって、中々口に出せなかったものです。それだけに、オーナーは、一貫してお客様に挨拶する運動を組織だって、推進されました。 或る日、男性お一人、京都駅近辺からご乗車された際に「有難う御座います・エムケイの○○です」とあいさつしましたら、「えっ!君、今何て言った?」「ご挨拶しましたが!」 「素晴しい・気分いいよ、東京では、めったと聞かないね」 と絶賛して下さいました。 エムケイの急成長は、この簡単な日本語に有ったのですね。現在では、京都各社で、サービス精神旺盛です。 ちなみに、昨日通院の帰りの【個人タクシー】の方が【ありがとうございます】と言われ とても意義深く感じました。 私は142日間京都医療センターに入院治療を受けていました。驚き感心しましたことは、看護師さんたちが、朝・夕交代時に数人で、患者一人ひとりに、担当の方の名前と挨拶をされること そして、血圧測定・注射処置後等、例外なく、 【有難う御座います】と言われた事です。 患者の当方が感謝の気持ちで、発する言葉で、「皆さん上司から言われているのですか?」とききましたら、「自分達の医療技術の向上に役立たせてもらっていますから」と 自然体で答えが返ってきました。 病院の各所に 【理念】が額縁にかかげてありました。《私たちは患者さんの痛みに共感し、患者さんとともに病気に向かい安全で高度な医療を実践します》そして 基本方針の一部に、患者さんの心の痛みがわかる資質の高い人材を養成します。 このような、利害に関係の無い、聖域にまで使われて居ることに感銘を深くしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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