テーマ:モバイルよもやま(4405)
カテゴリ:携帯電話・モバイル
設立は1月12日。発起人は大阪教育大学教育学部の田中博之教授、京都教育大学教職大学院の浅井和行教授など7人の教育関係者。医療関係者やIT(情報技術)専門家、小中学校の教員など幅広い分野の人々も会員に名を連ねている。ネットの安全教育を専門に扱う初めての団体だ。
「子供たちを被害者にも加害者にもしない。そのためのネット安全教育は喫緊の課題。そのための教育プログラムを作る」。発起人の代表、田中教授は言う。 携帯電話やネットは私たちの日常に欠かせないツールとなった。だが、光があれば影もある。ネットいじめ、ネット詐欺、出会い系サイトなどの誘い出し、携帯依存症--。こうしたネット被害はメディアを賑わせるだけではない。大人が想像する以上に被害は広がっていると言っていいだろう。利用者の低年齢化も進んでおり、誘拐やレイプなどの凶悪犯罪に遭う小中校生も少なくない。 子供がネット犯罪の被害者になるのを避けるだけではなく、加害者にもさせない。そのためには、小学生の頃から携帯電話やネットの危険性という影の部分を知り、危機を回避するための知識や技能、モラル、ルールを身につけることが不可欠だ。この問題意識が今回の学会設立につながった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 14, 2009 07:16:39 AM
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