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富士通ビー・エス・シー(BSC)は、IoT(モノのインターネット化)を活用したビジネスを検討している顧客向けに、迅速に実証実験を行える「IoT利活用支援サービス」を導入した。
富士通が提供する基盤サービスを活用する。支援サービスの一つが「PoCサービス」。監視・管理対象とするセンサーや機器のデータを収集・蓄積し、グラフや表、地図によって稼働状況を示す、データの“見える化”を実現する。 例えば物流業の場合、車の位置情報や道路の混雑状況からリアルタイムに効率的な運送ルートを指示することが可能。小売業ではスマートフォンのネットワーク情報から、来店客にお薦め情報を配信するなど、ビジネスに直結する実証実験もできる。 また、従来のリレーショナル型データベースに加え、音声や映像といった多様なデータを扱えるデータベースへの蓄積など、顧客のニーズに合わせた対応が可能だ。ビジネス化に向けたプランニングや効果測定、分析などの支援も行う。 今後は統計解析やAI(人工知能)など、先進技術や知見・ノウハウを順次サービスに取り込んでいく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 11, 2016 04:57:21 PM
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