日本テリア：モアナと子ども達

モアナの今回の交配相手、タオくんが住む都城は、宮崎空港からも鹿児島空港からも、バスで約１時間の等距離にあります。
なので、どちらからアクセスしようか迷いましたが、宮崎は今やっぱり話題の県だし、ミーハーしちゃいました。（

モアナ母ちゃんは、沖縄は行ったことがあっても、九州は初上陸です。
なので、見るもの聞くもの、何でも珍しかったっす。
観光旅行で行かれる方とは全く目線が違うところで、ホエ～とかびっくりしたり感心したりの連続。初めての土地しかも生活地域をトコトコ歩いて見聞できるのは、日頃出不精のモアナ母ちゃんにはとっても新鮮。まさに、モアナ様々です。

空港でモアナとバスを待っていたら、ご自分も犬を飼っていらっしゃると言う女性から話しかけられました。話しかけられている内容はもちろん分かります。けれど、びっくりしたのはそのアクセントとイントネーション。
共通語とは全く違う、何とも不思議な上り下がりのアクセントで、全然真似できません。
あ～、私、九州に来たんだ！と実感した瞬間でした。

目で見てびっくりだったのは、都城の病院の多さ＆通行人の少なさ！
ホテルからタオ家にはバスと徒歩で20-25分ほどかかったのですが、日頃の運動不足解消にテコテコよく歩きました。


朝の都城駅前です。

初日には、地図を頭に叩き込んで歩きつつ、迷ったら誰かに道を聞いて、と思ってたんですが…殆ど通行人がいなかった。。。
代わりにというのも変だけど、道を曲がる度に出くわすのが病院、またまた病院。

総合病院ばかりでなく、診療科が２つ３つの病院も多いのですが、いずれも立派な建物。
こんなに病院だらけで、競合しないかと思うのですが、どの病院もそれなりの外観でしたからキチンと採算は取れているんでしょうね。

誰もいない朝の通りを歩いていると、ま～物凄く派手なお店を発見！
「つむ」というのはトリムのことなのかな？
看板には「日本一安い店」とありましたが、どうでしょう？？？


こちらは、タオママに教えてもらったお肉屋さん。
普通のお肉屋さんで、鹿肉や猪肉を扱っているところを初めて見ました。
惜しかったなあ。。。スバルのお土産に買って帰りたかったです。


宮崎は地鶏が盛んに宣伝されていますが、牛肉や豚肉も含めて食肉の生産高は日本有数なのだそうです。地元のお肉屋さんは、お願いすればカットした骨をとっておいて下さるとのこと。
生食の犬猫用に全国的に売り出してくれるといいのになあ。

都城は、今でこそ宮崎県の都市ですが、かつては都城島津家の城下町だったという歴史があります。今でも、地元の方は宮崎よりは鹿児島の方へ出ることが多いそう。


かつての領主館跡は、小学校や市役所の地所になっています。また、目抜き通りは領主館からずっと続く広い通りで、朝夕の車の量も多かったです。

旧領主館周辺には奇麗な並木通りもあって、散歩には持って来い。
タオママさんがブログにも載せていらっしゃるけれど、緑も多くて気持ちのいい通りでした。


旅その２へ続く