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テーマ:愛犬のいる生活(77257)
カテゴリ:健康管理
今日は犬学セミナーのお誘いです。
9月3日から、南町田のジョーカーで「The 犬学」セミナーが開かれます。 はて?犬学とは何ぞや?! 動物関係の専門学校の科目名にもある「犬学」ですが、 扱う領域は幅広く、行動学や犬種特性、歴史的変遷を調べたり、トレーニングの実技も入っていたりするようです。 で、今回ジョーカーで講義される犬学は、主に肉体及び骨格構成、体の動き、行動心理などを取り上げて下さるようです。 講師は、全犬種審査員でハンドラー師範の資格もある田下氏。 躾などの観点から犬の行動や心理を学ぶチャンスは近年ふえてきているけれど、犬という生き物の肉体や骨格の成り立ちを教えてくれる講座って、一般ではなかなか見かけません。 では、肉体や骨格の構成を知っていると、どんな良いことがあるんでしょう? 例えば、理想的な骨格をした犬は歩幅も広く、動きにも無駄がなく滑らかで、早く走れます。 人で言えばボルト選手、競走馬ならディープインパクトなんて、やはり良い骨格と肉付きですよね~♪ホレボレしちゃいます~♪ (人と犬&馬を一緒にするな、とお叱りを受けそうですけど、ま、大目に見てね) 私達が愛犬の手入れをする時、骨格やそれについている筋肉が分かっていれば、犬に余計な負担をかけず、楽な姿勢を取らせてやることができます。 つまり犬が楽、即ち手入れの時にお行儀よくしている事ができる、になりますね。 また、骨格の異常には遺伝性の場合があります。 股関節形成不全の大型犬種や膝蓋骨脱臼の小型犬種など、愛犬の見えにくい病の可能性を知っておくことは大切ですよね。 (ちなみに、遺伝性疾患の情報は日本動物遺伝病ネットワークで血統情報が公開されています。あまり数は多くはありませんが。) 一緒にドッグスポーツを楽しめる個体かそうでないのか。 何となく座り方や歩き方が他所の子とは違うけど、医者へ行くべきかそうでないのか。 心配しなくても良い範囲のものなのか。 等々、家族の一員であるワンコ達の健康管理にも役立つと思います。 今回のセミナーは3回ありますが、各回ごとの申し込みも可能だそうです。 9月にセミナーでお会いできるのを楽しみにしてます♪ (あ、モアナ母ちゃんは骨は細めなのに肉付きたっぷりで、到底ショー向きではありません。念のため) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.21 23:52:03
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