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テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:健康管理
日本テリアの緊急レスキュー
静岡県磐田市で、日本テリアのブリーダー崩壊がありました。 14頭のうち7頭が保護されましたが、うち3頭は骨折の重傷です。 ミミの耳さんにはそのうち2頭がいます。 いずれも若い犬達(2-5歳)ですので、子犬飼育の手間がかからない上に、これから先十分に日本テリアとの楽しい暮らしを飼い主さんに経験していただけると思います。 日本テリアとの暮らしを希望される方は、「譲渡についてのお願い」をご一読の上、保護主さんへご連絡ください。 今回レスキュー活動を中心的に行なっている団体は、プエルタ・アビエルタ(開かれた扉)さんといい、日本テリア以外にも様々な犬種の保護&里親探しの活動を精力的に行なっています。 イタリアングレイハウンドの二歳の女の子も里親募集がかかっています。こちらは飼い主さんの飼育放棄だそうです。 犬の一生は今では15年前後は当たり前。長いおつきあいになります。老齢になれば介護もひつようになることもあるし、現在の住環境がどこまで維持できるのか、飼い主さんご自身が転職したり、家族の変動があったりする可能性も考慮に入れてご決断ください。 クリスマスまでにどの子も幸せの赤い糸が繋がるように、心から願っています。 新型インフルエンザの流行が急激に広がっていますね。 お子さんをお持ちのご家庭では、呉々もお気をつけ下さいませ。 ところで、インフルエンザはペットも感染します。 それも、人(飼い主家族)からの感染が複数報告されています。 人畜共通感染症というと、動物から人への感染被害に注目が行きますが、その逆もまたしかり。今回の新型インフルエンザはまさにその例ですので、猫やフェレットの飼い主さん、犬もです!ご注意ください。 ご家族に罹患された方が出た場合、ペットも隔離し、患者さんとの接触はなるべく避けるようにしましょう。 犬については、中国で50頭以上の病犬のうち2頭から新型インフルエンザのウイルスが検出されたそうです。 まだ詳細は不明です。 猫やフェレットについては、北米からのレポートです。 中西部や西海岸で、飼猫およびフェレットの罹患と死亡または治癒の報告が複数出ています。 死んだ猫(オレゴン州)は、いきなり肺炎になり(人の重症例や死亡例とよく似ていますね)咳や鼻水などの症状はなかったそうです。 この猫の飼われていた家では、猫の発症より1週間前に人間家族でインフルエンザの罹患者がありました。 肺炎になった猫はすぐに獣医の診察を受けましたが、3日後に死んでいます。 一方同じ家で飼われていて風邪の症状を示しながら治った猫達は(咳や鼻水がそれぞれ異なった程度であったそうなのです)ウイルスの検査では陰性(つまり、新型インフルに感染していなかった)そうです。 また、9匹のフェレットの新型インフルエンザ感染も報告されていますが、このフェレット達は咳や鼻水の症状があり、いずれも治癒しています。 その一方で死亡したフェレットもいます。 どうやら豚インフルエンザはペット達も感染すると、個体によっては重篤になる可能性があるようです。(人と良く似たパターンですね) 予防する手段としては 1)普段からペットの自己治癒力を高く保つ食生活や運動など、健康管理に注意が必要ということですね。 2)また、ついつい可愛い動物家族と一緒に寝ている、という方もいらっしゃると思うのですが(猫ちゃんなんて、冬は抱っこして寝ると温かいですよね)飼い主さんと同じお布団でなくても寝られる、という習慣付けがペットを守ることにも繋がると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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