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カテゴリ:アメリカ学校生活
というわけで2ヶ月半の夏休みも終わり、ピコちんは無事ピカピカの一年生になりました。
まー一年生といっても、アメリカの小学校はキンダーガーテン(幼稚園年長)から始まるので(少なくともこの辺ではそう)、同じ学校の中の違う教室に移っただけなんだけどね。だから入学じゃなくて進級。 それでも一年生(first grade)からは「graders」ということで、「kinders」とは違うこともたくさん。終業時間も1時間遅くなったし(5年生まで同じ)、時間割からは「室内遊び」の時間がなくなり、教室内のプレイエリア(おもちゃコーナー)もなくなった。代わりに週2回の「体育」、週1回の「音楽」「美術」が時間割に追加。 休み時間(リセス)の時も、gradersは遊具のあるプレイグラウンドだけじゃなく、芝生の上やガーデンの近くで遊んでもいいらしい。もちろんgradersがプレイグラウンドで遊んでもいいんだけど、特に一年生は「リセスにプレイグラウンド=子供っぽい、だから行かない」みたいな感じだとか。おもしろいなー。 ピコちんの学校は一学年3クラスで毎年クラス替えがあり、どのクラスになるかは新学期の前の日(月曜からだからその前の週の金曜)に掲示される。新学年の初めての学校行事ということで、他にもその学期や学年に必要な書類を提出したり、ボランティアの募集なんかもする。 あとピコちんの学校独特なのが文房具の配布。アメリカの学校ではふつう教室に備え付けるための文房具も親が用意して持たせるんだけど、ピコちんの学校では潤沢な寄付があるそうで、教室の備品を用意するどころか、生徒一人一人が個人使い用の文房具一式が入ったバックパックを毎年1個もらえるんですよ。 鉛筆1ダースとかフォルダー1ダースとかもらえるので、去年のもまだ使い切ってないのもあるんだけどね。今年はうちはクラス発表行けなかったので(旅行から帰宅中)、文房具はまあいいかーと思ってたんだけど、クラス分け教えてもらうようにお願いしてたママ友さんがピコちんの分もバックパックもらっておいてくれたのでよかった。 肝心のクラス分けは、残念ながらキンダークラスの親友ともアフタースクールプログラムの親友とも別クラスになっちゃった。年上の子がいるお母さんたちに聞いたら、学校は6年かけて全学年がまんべんなく仲良くなれるようにわざと前年クラスの親友同士は別に振り分けるらしい。 でもまあ3分の一は前も同じクラスだった子たちなわけだし、キンダークラスでピコちんが「実は一番好き」と言ってた子や家に遊びに行くような子とも同じクラスになれたので、結果オーライかも。 今年もピコちんがお友達と仲良く楽しくたくさんいろんなことを学べますように。がんばれピコちん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.05 04:26:19
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