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東京近郊に住んでいると、塾も私立の中学も高校も
通えるところにある。 それは選べるから幸せなのだろうけど、情報も多く 自分のなかではっきり決まっていないと、流され続けることにも なると思う。 振り返ってみると、私は小、中、高校、大学とすべて公立で 塾なるものには、ほとんど行ったことがなかった。 私立の中学校も通えるところにはなかった。 だから、小学校の次は、近くの中学校に行って、高校も ほとんど選べなかったからクラスの半数は同じ高校だった。 教育レベルははっきりいって全国から見ても低いと思う。 予備校もほとんどなかったから、高校で先生が早朝の課外授業と 休みのときは講習をしてくれた。 (もちろん、別に料金は払ったと思うけど、ものすごい高い金額では なかったと思う) そんな田舎から絶対に出るんだと、かろうじて、都内にも近い大学へ 進学することができて、嬉しかった。 大学のクラスでは半数は、一人暮らしでみんなで遊んだりバイトしたり それなりに楽しい時間を過ごしていた。 息子のことを考えると、自分がずっと塾なしで公立で過ごしてきたので 小学校から塾とか、イマイチ考えられない。 地元の中学でいいかなと夫とは相談している。 高校受験は、本人の意思で決めればいいのかなと。 息子はいまの住まいにいる限り、選択肢はいろいろある。 それを家族でしっかり考えていく必要があるのは強く思うし、まわりと 情報に流されてしまうのだけは嫌だなと思う。 選べなかった私は実は幸せだったのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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