209605 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あいすまん

あいすまん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

2016/11/23
XML
カテゴリ:詩・文芸
第12回こころの文化・芸術フェスティバルが開幕した。
精神科デイケアなどを拠点に、自身の心と向き合う方々が作った文芸や写真、絵画、陶芸、手工芸など多彩な作品が展示されている。

今年から文芸の部の審査員をさせていただいている。
といっても、他部門の審査にも参加し、他部門の審査員の先生方も文芸の部の審査に参加するというかたちの審査会だった。
みなさんもちろん評価の軸にぶれはなかったが、どなたも温かい目で作品に向き合っていた。

文芸の作品は事前にじっくり読ませていただいた。
真剣に自己と向き合っていることが伝わる、迫ってくる作品がほとんどだった。
表現技法に工夫を凝らした独創的な作品や、ユーモアのある作品もあり、読者との対話が意識されていた。
まさに今回のキャッチコピーの「心の叫び」を感じた。

最優秀賞の作品をはじめ、多くの作品は自己の体験や心のありように向き合った作品。
展示するにあたって、文字や紙、周辺の装飾(折り紙を貼り付けるなど)も丁寧に作られていた。
「フツウ」であることの恐ろしさについて書いた詩もあり、激しく心を揺さぶられた。

考えさせられたのは「ど直球」の作品。
自分がとらわれている、もっとも切実な疑問を、そのままぶつけるように書いている詩だ。
詩といっていいのかどうか、迷う部分も大きいが、ほかの審査員の先生方の心にも響いたようで、奨励賞とさせていただいた。

展示は那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で27日まで開かれている。
入場無料。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016/11/23 11:48:56 PM
コメント(0) | コメントを書く
[詩・文芸] カテゴリの最新記事


Profile

みやじ。

みやじ。

Favorite Blog

主をおそれる者は言… New! KIYOAKI FILMさん

オキナワの中年 大野隆之さん
天空の陽の下で 幸1208さん
工事中 ぴよまる04さん
鱗 雨 氷仄さん

Comments

ヒロコ@ Re:アクセス数、一部で謎(02/28) ブログ復活嬉しいです! noteもはじめたの…
みやじ。@ Re[1]:こどもの(05/04) Nearllさん 4300匹らしいです。 対…
Nearll@ Re:こどもの(05/04) 内間のこいのぼりって結構ありますよね。…
みやじ。@ Re[1]:シャングリラ(04/14) nearllさん ありがとうございます。 わた…

© Rakuten Group, Inc.