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カテゴリ:美食
お料理が美味しいと評判の温泉宿、
ハミルトン宇礼志野へ行きました。 カーナビに導かれて行くと、田んぼの中の細い一本道で 行き止まりは裏口というアクシデント! 慌てて切り返して正面まで。 チェックインの時に夕飯のお時間を聞かれてお伝えすると、 レストランは浴衣では入場できませんとのこと。 温泉宿というよりはオーベルジュなのですね。 蝉しぐれの中で温泉に浸かり、汗を流して おめかししてレストランへ。 乾杯の後に運ばれたのは前菜です。 わかくすポークのパテにカプレーゼ、魚介のマリネで 手前がバルサミコソース、奥がイチゴ、パプリカのソースで 美しく彩られていました。 めりはりのある盛り合わせで期待が高まります。 続いて夏野菜とひらすのカルパッチョ。 ひらすに包まれているのはパイナップルやドラゴンフルーツ、 みずみずしくフルーティーなソースと相まって、ひんやり爽やか! レッドペッパーやブラックペッパーなどがアクセントになって キリリと味を引き締めています。 続いて、佐賀牛A5ランクの網焼きが登場。 香ばしい炭の香りと肉汁したたる柔らかいお肉、 レモン塩とマスタードでいただきます。 焼き立てのイタリアのパンはカリッともっちりで、 オリーブオイルとよく合うんです。 そして、パスタは手打ちのフェトチーネ。 カボチャとホタテのエキスが練りこまれていて味があり、 新鮮なヤリイカと旬野菜でペペロンチーノにしていました。 これだけ一人前たっぷり食べたいくらい! パスタって、どうしてここまで人を魅了するんでしょう。 余韻にひたる暇もなく、なんと伊勢海老のグリルが登場。 プリプリと力強い身を殻から引き剥がしてナイフを入れて、 ポイと口に入れると弾力が心地いい。 一口サイズのグラニテ(シャーベット)が出た後には 黒毛和牛のステーキがメインとして運ばれました。 赤みにほどよくサシが入った柔らかいステーキは、 繊細な深みのあるソースと良く合います。 もう、お腹がはちきれそうだったのですが、うん、やっぱり 美味しいものを前にすると入ってしまうのですね。 デザートは5種類から選べるようになっておりましたが、 迷いに迷ってマンゴーのカタラーナをセレクト。 しっかりしたクリームブリュレのようなケーキには マンゴーがごろごろ入っているのです。 表面はパリッとカラメリゼしてあって・・・ 心から大満足のフルコースでした。 お茶の香りがする大浴場も心身共にリラックスできたし、 こんなに美味しいお食事をいただけてこのお値段ならば 本当にお値打ちですね。 朝ご飯も和と洋選べました。 フルコースが響いていた私は和食にしたのですが、 一つ一つが丁寧なお料理で感心しきり。 トマト、搾りたてのようなオレンジ、まろやかな味わいの 冷たいミルクをどちらにも持ってきてくれて、目覚めの一杯から ご機嫌なひととき。 和食についていた温泉湯豆腐もゴマだれでいただけて最高ですね。 季節ごとに内容が変わるというフルコース、また実りの秋や 冬の味覚などが楽しみになりました。 お宿はこちら↓ ハミルトン宇礼志野 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年08月04日 14時30分19秒
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