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暑い夏、火照った体に喉もカラカラ、ぐったりしているその時に、
一気に体をクールダウンさせてくれて、エネルギーもチャージできるのは 宇 治 金 時 !!! しかありません! ・・・というくらい、大好きなのです。 高校生の頃から通っていた和菓子屋さんの一角にある宇治金時、 また別の和菓子屋さんの一角、さらに別のお菓子屋さんの2階・・・ そう、ちゃんとした甘味処の宇治金時が素晴らしいのです。 蜜にきちんと抹茶をたっぷり使ってあると、氷の上にそのかけらが見えて 一口で広がるほろ苦さといい香り! 緑色で甘くて、なんとなく抹茶の風味がした、 という程度のカップかき氷やファミレスのものとは わけが違うんですよね、わけが。 熱くなって前置きが長くなりましたが、とにもかくにも 甘味処を探さなくては!と息まいていたら、「しるこ一平」さんを 教えてもらったのです。 どうですか、この店構え。 純然たる甘味処、創業80年という重み・・・ 期待に胸が高まります。 ほどよく満席の店内を素早く見回すと、おお、あちらこちらで 宇治金時をつついておられるではありませんか。 それでは私も宇治金時をオーダー。 こぶりの容器にうずたかく積まれた氷山、 そのてっぺんにはお茶の残滓が見えます! 間違いなく、抹茶をたっぷり使ってあります! 中にはふっくらと炊かれた小豆がザラザラと入っていて、 控えめの甘さでホロリと柔らかくていいんです。 眉間に走る激痛に耐えながらも、甘美なひとときを終え、 落ち着いて見回すと、あれ?あそこの男性も、後ろの家族連れも ミルクセーキを頼んでいる。 よし。 次はミルクセーキとあわぜん(アワで作ったお餅とお汁粉)を 食べに行こう、と強い決意を抱いてお店を後にしたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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