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使われていなかった部屋を新しくしました。
押し入れをクロゼットにしたり、床の間の板を新しくしたり。 今回、間取りなど基本的なことはかえなかったんですが、 素材が新しくなるだけでとても気持ちの良い空間になったと思います。 昔のちゃんとした家は構造がしっかりしていて間取りが単純なので無理なく改修がしやすいです。 今の時代で言うスケルトン・インフィルでしょうか。 スケルトン・インフィルとは、 スケルトンとは「骨格」のことで、インフィルは「内外装や設備、間仕切り」のことです。 経年劣化を前提としたインフィル(内外装)を交換するときに、 スケルトンという構造材に影響が及ばないようにしたのがスケルトン・インフィルの考え方です。 経年劣化するのはクロスやサイディングだけではありません。 新しいキッチンの作業性の向上により、今使ってるキッチンが使いにくく思う経年劣化もあります。 家族構成の変化や、ライフスタイルの変化により、間取り自体が使いづらくなると言う、経年による、いわば劣化もあるでしょう。 そうしたときにもスケルトン(骨格)を替えなくてすみますので、大規模に改修しなくてもすむことになります。 間取りを自分好みに作ることも可能ですが、昔の人のように、 後代のことまで考えたおおらかな家造りが、これから必要になってくると思っています。 最近、個人的に流行っている建具。 受け売りデザインですが、透明なプレートの中に一本一本スギの桟を入れ込んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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