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カテゴリ:台湾棒球
19年ぶり台湾人投手先発対決は、陽耀勳投手は2+2/3回1失点、許銘傑投手は6回2失点。許投手は勝利投手の権利は持ってたけども、最終的にはともに勝敗はつかずという結果になりました。
携帯でチェックしてても双方ともやたらと満塁とか一三塁が多くて非常に心臓に悪い展開でしたが、何とか最低限の失点で済んだという感じ。 許投手の勝ちが飛んだのはこれで2度目だったかな。だいたいいつも許投手はこのくらいのイニングで降りてリリーフ陣にリードを守ってもらってる立場、こういうこともあるのは仕方のないこと。 ただ最近、西武の中継ぎはお疲れ気味なんで、先発投手にはもう少し長く投げてもらわないとチームとしても苦しいところでしょうか。 [記事]許銘傑第7勝擦身而過(自由時報)(big5) ご本人も「もし僕があんなに球数が多くなければ、あと1イニング投げられてもしかすると勝敗を決することができたかも知れないのに」と、この点については悔やんでいる様子。 この試合で許投手は8年ぶりに100イニングを越えた(111試合で105イニング)のですが、6試合に一度の先発でいつも6イニング前後では規定投球回にもなかなか近づかない。これももどかしい。 ま、許投手はローテーションを守るだけでも去年までに比べればすごく頑張っているわけで、そこまで求めるのは贅沢ってものか。 [記事]2.2局退場陽耀勳:輸給自己(蘋果日報)(8/10) 一方、陽投手は5回までの予定だったようですが、責任を果たせず。調子も良く、緊張もせず、台湾人投手対決も特に意識しなかったものの、コントロールを乱してしまい「自分に負けた」とのこと。一度、二軍に戻って次回のチャンスをうかがうそうです。 ●チェン投手二桁勝利 同日、チェン(陳偉殷)投手は巨人戦で8回1失点に抑え、3度目のチャレンジで10勝到達。台湾人投手では張誌家投手以来の二桁勝利。苦手という地方球場から広いナゴヤドームに戻ってさっそく決めました。 スポーツニュースで見たら、セ・リーグのチームはみんな変わったユニフォームを着てるもんだからいったいどこのチームが試合をしているのかと思った。中日は広島の帽子みたいなのを被っているので、余計にわからず。ああいうユニフォームだった時代もあるのですねぇ(横浜(大洋)のユニフォームはすごい懐かしかった)。 翌日の記事を探してみても、チェン投手にとってはきっと10勝は単なる通過点、「1勝ずつ積み重ねるだけ」と、優等生的発言に終始している模様。 [記事]久違了台將[手并]10勝日媒大代誌(蘋果日報)(8/10)(big5) これは先週、山梨で10勝に挑戦したときの記事で、リンゴ新聞の記者のかたと中谷秀樹さんという中日新聞の記者のかたがお互いに質問攻めをしたらしく、なかなか笑えるやりとりをしています。最後のところ、ざっと訳しますと。
へ~、そうなんだ。私はてっきり浅尾投手あたりが一番人気かと思ってたけど、そうでもないんですねぇ。 [記事]中日チェン来季はメジャー?! 恩義のためポスティングで(夕刊フジ) 日本ではこういう記事も。これからシーズンが押し迫って来ると、だんだん騒がしくなって来るのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月19日 13時09分13秒
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