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カテゴリ:社会人野球
だいぶ前に届いたJABAニュース8月号には、7月半ばに行なわれたアジア大会の代表候補強化合宿の様子が掲載されておりました。社会人からの候補52選手のうち、故障などで辞退の3選手を除いた49人が参加とのこと。
東芝からは三沢慶幸選手が唯一、選ばれているのですが、辞退選手3人の中には入ってませんので、普通に参加したってことらしい。バリバリっと試合に出られる状態だと思って良いのかなぁ。 補強選手も合流解禁になり、目先の興味は当然あと10日ほどに迫った都市対抗なわけで、アジア大会なんて当分先さ~、なんて思ってて正直半分忘れてました。 が、さっき韓国のニュース記事を見てたら、アジア大会日本代表の小島啓民監督が蚕室球場を訪れ、現地の記者のかたに見つかって(?)取材を受けたことが記事になってました。 小島さんの名前のハングル表記で他の新聞も検索してみると、他にもうじゃうじゃ記事が出てきます。 前回のドーハ大会のときの韓国メディアは「アマチュアだけの日本なんて眼中にないさ」的な記事が目立って少々イラッとしたものですけども、さすがに代表監督が敵情視察に訪れたとなると関心が高いってことなのか。 いっぱい出て来た中から、詳しめに書いてある記事を3つ貼ってみます。 [記事]日本代表チーム小島監督、"リュ・ヒョンジン ドーハの時より成長した"(スポーツ朝鮮;excite翻訳経由) この記事は小島さんへのインタビューもついていていちばん詳しそう。 私はハングルはわからないので翻訳サイト頼みですが、肝心のインタビューの部分は…んー、翻訳サイト経由でも何だか良くわかんないや。 とりあえず、出場すればエースと目される柳振賢投手を見た感想として、4年前のドーハ大会のときよりも成長している、と話している部分はわかった。 ところで前半のところ、「日本の月刊雑誌グランドスラム記者が高代総合コーチをインタビューするためにこの日韓国に入国」とあります。 グランドスラムにはぜひ月刊雑誌になっていただきたいものですが、この「グランドスラム記者」というのは横尾弘一さんみたい。横尾さんのblogを拝見すると小島さんと一緒に渡韓すると書かれてらっしゃいますので。 記事によると、本来は横尾さんが韓火イーグルスの高代延博コーチにインタビューするための取材であって、小島さんの同行は急に決まったということなんだって。 (そういえば高代さんも元東芝か) [記事][あれこれ]日代表チーム監督"リュ・ヒョンジン見にきました"(スポーツKHAN;excite翻訳経由) 小島さんは試合前に高代コーチとを挨拶してからスタンドに向かったらしい。ナルホド、そのときに韓国の記者の人たちに小島さんだってバレたわけですね(←何のこっちゃ)。 こちらの記事では、小島さんの渡韓は1泊2日って書いてあります。そんなすぐ帰っちゃうの? [記事][ミニボックス]広州AG日本監督、リュ・ヒョンジン戦力分析(世界日報;daum;excite翻訳経由) 小島さん以外にも、この試合のスタンドにはレッドソックスの韓国担当スカウト、阪神タイガースのスコアラーなど、各国のスカウトが多数訪れていたんだって。その人たちの目当ても、おそらくは柳賢振投手とのこと。 それもそのはずで、柳賢振投手はこの試合でハーラー単独トップとなる15勝目を挙げるとともに、開幕から23試合連続のクォリティスタート(6回以上3自責点以下)を達成、これはメジャーリーグの記録をも上回って「世界新記録」なんだって。奪三振と防御率も断トツトップで、2006年以来の「投手三冠」に向けて驀進中。 野手では先日に9試合連続本塁打した李大浩選手がこれまた2006年以来の三冠ロード驀進中で、またまた投打で二人の「三冠王」誕生がかなり現実味を帯びてきました。4年前のドーハのときとおんなじ。 ドーハのときのアマチュア全日本は先発した「三冠投手」柳賢振投手を序盤で攻略したけど、当時の柳投手はまだルーキー。その後、北京五輪やWBCで国際経験も積み、成績的にもパワーアップしている様子。もし再戦するとなれば非常に手ごわそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月18日 13時08分10秒
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