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カテゴリ:社会人野球
2011年の都市対抗野球、開幕です。
開幕試合に登場した東芝は三菱重工神戸に4-0で勝ち、黒獅子エンブレムをつけて出場した初めての本大会で1勝を挙げてくれました。 今年の国内公式戦での冴えない成績、予選の厳しさを経験していない推薦出場チームはすぐ負けるらしいというジンクス、大阪ドームではもう何年も勝ってなかったこと、などなどの理由で事前はとても強気にはなれなかったけど、見に来て良かった。 試合開始早々に出た服部選手の3ラン。結果的にあれでこの試合は決まり。大きい一打でした。フルカウントからの木林投手の投球を振り抜くと、低い弾道でライトフェンスをオーバー。失礼ながら、まさか打つとは。 服部選手は知ってる限りで都市対抗予選後のENEOSとの壮行試合やカナダのワールドベースボールチャレンジでも4番でしたけども、4番打者らしい結果が伴っているとはちょっと言えなかった。カナダでは打率が1割台だったかな。 それ以外の試合を含めても、服部選手が野手になってからこれまで公式戦で打った長打はJABA公式を見る限りだと二塁打1本だけ。秋は松永選手が4番を打つ試合も多かったとか。 なので、この日のスタメン発表で「4番・服部」と流れたときは、それだけ最近好調なんだろうなぁとは思いつつも、どうなのかなぁとも正直思いました。 それが都市対抗初打席で本塁打だもんな~。やっぱりいきなり4番を任せられるほどのことはあるってことなんですかね~。ヨーグルト20個もGet。 (都市対抗で本塁打ともなると喜び爆発させる選手も多いけど、服部選手はダイヤモンド一周のときもガッツポーズなどもなく、普通に回って来ました。先にホームインした藤原選手のほうが喜んでるように見えたくらい。表情はニコニコしてましたけどね。試合後もヒーローのわりには喜びを表情に出さず。そういう性格なのかしらん) 一時期は4番を打ったこともある選手が9番打者として出場するというのはいかなる心境か。チームで唯一の2安打を打ったのが、その9番に入った大河原選手。2回には一死三塁から前進守備の三遊間を抜き、貴重な追加点。 特別席で「正人」「パパ」のプラカードを掲げて応援していたのはご家族のかたかな。喜んでましたね~。 (大河原選手は2安打の他にも積極的な走塁を見せるなど、いい仕事してました) 新垣投手は点差がついたこともありましたが、立ち上がり以外は見ていて全く心配ナシ。序盤はピンチもありましたが三振の山で、記録でも作るんじゃないかってくらいのペース。ストライクがどんどん先行するから気持ちが良い。 いい当たりされた安打は初回に服部選手のミットを弾かれた1本だけで、それ以降の2本はどちらもポテンヒットと言って良いもの。走者を出しても併殺打に仕留めちゃうから3人ずつでどんどん終わって行く。 結局最後まで全く危なげなく、こちらもヨーグルト20個Getでした。 (完封勝利が決まって整列に向かうところ) 東芝のほうも中盤からは守安投手の前に走者さえほとんど出せず、3回以降たったの1安打。3回より後に入場したお客さんは盛り上がる場面がほとんどなかったんじゃないかな~。まぁでも贅沢は言うまい。 それにしても一塁側スタンドには、東京でやるのと変わらないんじゃないかくらいたくさんのお客さんが入って来てました。大阪で東芝の試合は何度か見てますが、あんなに入ったの見たことないです。 (赤いマフラータオルが配られたようで、スタンドを赤く染めていました。ステージにはアレウス君も出てましたね) 次は、第三試合で勝った日本生命とです。27日の木曜日、第2試合で14時からの予定。 (ん、「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」:2011年10月27日(木) 17:00~。選手の方々が気を散らすことなく集中してプレーできますように) ●おまけ スタメン発表時は7番は「平田」。 試合開始時。いつの間にか「ブルーノ」に(背中のネームは「ブルーノ」です)。 横浜スタジアムでの壮行試合のときも、確か同じように後で訂正されてたはず。 「平田」でも間違いじゃないと思うけど、スコアボードの表記はある程度は希望が出せるってことなんですかねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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