明日から日本選手権千葉県予選
都市対抗も終わってまだ間もないですが、すでに日本選手権の予選が始まっています。東北地方を中心に、都市対抗の前にすでに終わっちゃったところとかもありますが、これから本格的に予選スタート。千葉県は明日(10日)からです。で、千葉県予選の組合せは…って、JABAに載ってないじゃないか。明日から始まるというのに。仕方がないので、かずさの公式ページから。→日本選手権千葉県大会組み合わせ(なぜかPDFです)このPDFファイル、見てみると、右上に「かずさマジック・南」と書いてありますが、南マネージャがご自分で作られたんでしょうか? あと、開催は天台球場だけど、雨で順延すると君津球場なんだ、へー。今まで気づかなかった。組み合わせを見てみると、10日はクラブチームによる一回戦・二回戦でかずさの試合はなく、11日に代表権をかけた準決勝と、1位2位決定戦が行われます。まずは確実に準決勝を勝って二次予選への権利を取ってもらって、勝てば決勝は、まぁいつもの組み合わせになる可能性が高いのでしょう。代表権さえ取れれば1位も2位もこの先の有利・不利はたいして変わらない気がしますが、都市対抗の前あたりからかずさは公式戦であまりいいところがないので、できればここで負け癖を払拭していただきたいものです。そして、来週は関東選抜リーグがあります。場所は県営大宮球場で、日程は14,15,17,18日の4日間。17日と18日は土日です。土日に開催とは珍しい。注目は15日の第三試合。先日の都市対抗を制した三菱ふそう川崎が出てきます。そして相手はかずさマジックです。かずさが、黒獅子旗チームの優勝明けの映えある最初の公式戦対戦チームに選ばれました!(←偶然?)。たぶん一般的な見方としては、黒獅子旗のふそうさんが、ここのところドームを逃しているかずさを調整代わりに軽~く一蹴して日本選手権予選に弾み、ってなところでしょう。が、三菱ふそう川崎は関東選抜リーグでは1分3敗で、ブロックの6チーム中、ビリです。かずさとの試合がリーグ最終戦で、もし勝っても千葉市長杯出場権のある3位以内に届きません。一方のかずさはリーグ戦1勝2敗で、3位を争っている最中。関東選抜リーグの成績だけで言えば、かずさのほうが格上なのです。(←負け越し同士の低レベルな争いとか言わない)しかもふそうさんは西郷泰之選手と高根沢力選手がワールドカップに行っていて不在(日本が予選リーグで敗退しなければ)。まぁ2人いなくても、本気出せば充分強いとは思いますが。というわけで、この試合はかずさのほうが勝敗への本気度が高そうで、かつ、通常よりは勝てそうな材料があるわけです。そしてもし、本当にここで黒獅子旗チームに勝てればチームにとって大きな自信になるのでは。なので、この試合にはかなり期待しています。一方、東芝も、この関東選抜リーグが都市対抗野球で二回戦敗退したあとの最初の公式戦になります。17,18日にそれぞれホンダ、富士重工業と対戦。東芝はリーグ戦ここまで2勝1敗、やはり3位を争っている最中。神奈川の日本選手権予選は翌週の21日に開幕し、東芝は22日が初戦です。そのための調整の場としては、ちょうど良い間隔が空いた日程になっている感じです(→日本選手権神奈川一次予選組み合わせ)。東芝もワールドカップで磯村秀人投手と安田真範選手がいませんが、じゃあ安田選手がいないとどういう打線を組むのか、とか考えるとなかなか楽しみです。