もっぷ道-season1３-わがままなおしゃべり

母の四十九日法要の準備まででいろんな事があり過ぎて　このまま法要が何事もなく終わる訳が

無い



まず　なんで都会の人ってそんなに来たがるのか・・・

葬儀の時も叔父叔母は当たり前にしても　嫁いで関西に住む従妹までが子連れで来るとは思わな

かった

そして　年末の法事は県外からはほとんど来ない事になったが　葬儀に来れなかった別の従妹が

出来ればお参りをしたいから日程が合えば来たいと言う

お参りをしたいって　なんで法事

季節が季節なので　雪が消えて落ち着いた頃でどうしていけないの

雪がちょっと降れば途中の新幹線が止まる事が多々あり　仕事を持っている従妹に帰れなかった

ら申し訳ないし　彼女が来ると言う事は低学年の小学生が付いてくる

子連れで新幹線が止まったら・・・　　と思うと来てほしくなかった




ハラハラしながら予報を見ていると雪が少ないようだったので此方からお断りの電話は止めた

のだが　従妹とその母である叔母とちっちゃな女の子はお寺のお参りと自宅の読経だけ参加する

から　その後のお斎には参加せずすぐ新幹線で帰ると言う

ならば　時間を確認してきたのかと思ったら　行き当たりばったりでやって来た

１４時の自宅集合の時間までにはやって来たが　姪っ子が駅に迎えに行って　お寺での法要に参

加して　時間的にはその後　駅に行くべきだった

それが　一緒に自宅での読経に参加して　あとは会場を変更してお斎にと言う段階で帰りの新幹

線を調べ始め　丁度いい時間の新幹線が無かった

そのまま彼女達だけ自宅に留守をさせる訳にもいかず　結局は姪っ子がお斎に参加せず残って

時間に合わせて駅まで叔母たちを送って行く事になってしまった

来ていただくのは本当に有難いが　こちらの都合もある

田舎は車社会なので車が無いと何もできない

時間でスケジュールが決まっている時でなく　何もない時にゆっくり来て貰う方が絶対イイ

叔母も宗教が違うから分からなくて・・・と言っていたので　やっぱり兄がしっかり話を聞

いて　後日にゆっくり来て貰うように言えば良かったのに

　　　　　　　　　　　　　　　　


そして　姪っ子が急に抜けたお斎のお膳は・・・


あの叔母も母方であるが　もう１人母方の叔父が思いもしなかった行動に出た

亡くなったのは母だが　母は嫁いでいるのでどちらかと言うと母方はアウェー

父方は当然のように一軒から１人ずつ参加している

そこに　母の実家の叔父が夫婦でやって来た

こちらは勿論１人で来るものとばかり思っていた

なので　姪っ子の分は急きょ名札を外して場所を変更して無名で叔母に座って貰った

叔母は自分の名前が無いと文句たらたらだったのだが・・・



叔父も叔父である

母が亡くなって　父は頼りにならないし　甥っ子に当たる兄に気を利かせて前もって言ってく

れたら良いのに　何も言わなかった

葬儀の際に人数が二転三転したのも母方の方がほとんど

そこも兄をフォローする気持ちがあったら　ちゃんと連絡してくれても良いものを　何も連絡

なしにやって来て　娘の引き出物がないと言ってた



後日　思い当たったのが今度１３回忌をするという祖父の時の事

田舎は法事に夫婦で行く事はあまりないので母は一人で法事に参加したが　横浜や茨城の叔父

達はみんな夫婦だったらしい　　(子供に当たるのだからそれもアリだが)

そんな感じだったからか七回忌の時に　最後だから夫婦でと案内があったと思い出した

　　　　　今回母の事があって　丁度１３回忌という事もあり法要をする事になった

その事があったから今回叔父は夫婦で来たのかもしれないが　なんかねぇ・・・

うちは多分最後の１回だけだよ　２人って　　　　　



その時に持って行くものも　大抵は自分たちがやった時に頂いた分って事になるのだろうが

昔の料理５０００円は見栄えも良くて食べる物もあるだろうけど　今は最低が６０００円位

だったりするので　昔の価値観で来られても　とっても大変

さらに　こちらは出来るだけ倹約して済ませたいのに　

隣の方　日本酒の方が好みなんじゃないか　　日本酒持って来い

と　次から次へと注文したのも母方の叔父・・・

実際　今回の収支は半分以上が赤字になったらしい・・・

　　　　　シマさんの生首の別バージョン
　　　　　ココまで隠れちゃうと保護色になって探すのが大変