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カテゴリ:日記
桜が散ったら、あっという間にネタ切れしちゃいました(笑) 最近はとても充実した日々を送っているのですが、あまりに充実していて、ブログに書くようなネタがないんですよねえ。というわけで、またまた過去に書いたものを自己転載です。
子供の頃の夢は、けっこう、突拍子もないものがある。 私の夢も例外ではなかった。 天文学者になりたいと思っていたことがあるのだ。 算数や数学ができないとなれないことを知ったのはずっと後のこと。 それまで、学校の図書室で、宇宙に関する本を借りてきては、読みふけっていた。「準星」というのを知ったのもその頃だ。記憶が曖昧なのだが、「あまりに重量がありすぎて、光さえも飛び出していけない」と書いてあった。ブラックホールのことだったのかもしれない。 幼心に、宇宙はなんと不思議な世界なのだろうと思った。 私が小さい頃は、まだ、星があった。 今でも星が見えるけれど、その数が違う。 夏、暑くて、ベランダの戸を開け、網戸だけにして寝る。 横になって外を見ると、たくさんの星が見えて、それはもう、綺麗だった。 たまたま父の仕事の関係で南半球に行ったとき(インドネシアです)、天の川や南十字星を見た。 何十年たった今でも、目の奥にその輝きが残っている。 現在、肉眼で天の川を見ることなんて、よほど空気の綺麗な山頂か、孤島か、そんな場所でないと、できないだろう。 だいたい、現代人は、もう、空を見上げることをあまりしないかもしれない。 私は散歩の帰り道、よく空を見る。 空の青と、雲の白は、この世で最も美しい色のコントラストだと思う。 夕方になれば、ピンク、オレンジ、紫、そういった色が微妙に加わってきて、大自然の芸術が見られる。 原っぱに寝そべって、動いていく雲を眺めて過ごしたいなあ、などと思う。 最近の夢は、天窓のある豪勢なひろ~いお風呂を作って、満天の星を見ながらお湯につかること。 もっとも、そんなお風呂が実現したとしても、星はあんまり見えないだろう。 南の島に別荘でも建てれば話は別かな。 まず、無理かも… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月09日 21時21分09秒
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