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カテゴリ:モモクリ(ダックス)
モモは4歳でママになりました。 出産するのにまず必要な血統書発行のための犬舎登録は、momo kanuma jpで申請登録しました。 ちなみにモモの血統書の名前はADELHEID OF HOUSE IKEBA。 通常は生まれた順がアルファベット順なので、モモは第一子のはず。 埼玉のブリーダーで交配して、出産前にはトリマーさんにお腹の毛を剃ってもらって、居間には段ボールで囲った産室を作って準備万端。 私の予感では5匹でしたが、レントゲンでは4匹だろうとの診断でした。 出産前になったら食欲がなくなるから分ります..の獣医の説明にもかかわらず出産直前まで食欲旺盛でした。 夜中に最初の子が羊膜に包まれて出て来ましたが、モモは「なんか変なのが出てきた」って感じでそのままほったらかし。 暫く待ってましたが、これではまずいと、思い切って羊膜を破って鼻を拭いてやると子犬が息を始めました。 しかしモモはどうしてよいのか分らない様子で子犬が側に来ても逃げてしまいます。 仕方が無いのでモモの乳首に子犬の口を当てがったところ、乳を吸い始めた瞬間にモモの母性本能にスイッチが入りました。 しっかり子犬を抱えてお乳をあげているところは、今までのやんちゃ姫とはまるで別な犬になったようです。 その後、時間を置いて計4匹が生まれた所で夜明け、これで終わりだと一安心して暫くして、ふと見るとモモのお尻から体を半分出しながらお乳を吸っている子がいます。 私の感が当たって5匹でした。 一段落したのもつかの間で、ママになったモモは警戒心が強く、段ボールの産室から出て来ません。 三日経っても、おしっこもうんちもしないし、大好きな御飯も食べようともしないで、子犬達をしっかり抱きかかえています。 心配になって獣医さんに相談すると、暫く家を空けておくようにとのアドバイスがあり、奥さんと二人で出掛けて帰ってくると、隣のモモの部屋にたっぷりのしっことうんちがしてあり、御飯もちゃんと食べてました。 そんな警戒心の強いモモですから、授乳時期に子犬の体重を計るのが大変。 子犬を取られまいと唸るのをなだめて、一匹づつ「ちょっと貸してね」と断りながらの体重測定が離乳時期まで続きました。 乳離れしてからは子犬達が部屋中駆け回って、生え始めた乳歯で体をあちこち齧るので痛かったのが思い出です。 御飯の時は競い合って食べてにぎやかでした。 右手前の一番大きいのが多分クリです。 子供を産んでからのモモは、やんちゃな所が減って、母親らしい雰囲気が漂うようになりました。 生まれた5匹にはピーターパンから名前を貰って、唯一の女の子はもちろんティンカーベル。 受け入れ先でララちゃんになりました。 男の子は、ウメちゃん、クロちゃん、ジャンちゃん、そしてクリ。 クロちゃんが唯一のブラックタンです。 次は、モモの好きなものを、まだまだ書き忘れていたのでそれを紹介したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.11 22:57:49
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