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テーマ:たわごと(26818)
カテゴリ:日々これドタバタ
まだ今の会社に勤めはじめて間もない頃。
朝の通勤電車で席をgetできたモモマロは、 連日の残業でヘロヘロだったためすぐに熟睡モードに入りました。 電車の振動、座席下からの暖かい風、単調なリズム… すべてが渾然一体となり心地よい眠りをサポートします。 とゎ言え通勤途中。 『次は~○○~』のアナウンスを微かに意識に留めながらの仮眠です。 … あれ? まだ着かないのかな… 静かだなぁ…… 暗い…今トンネルなんだ…… あれ? おかしい! 動いてない? はっ!と目を覚まし辺りを見渡すと、 先ほどまで満員で押し合っていた車内は 完全無人状態!Σ(@□@;) 全トビラが開け放たれ車両の照明はことごとく消され、 見渡す限りほの暗い電車が長々とからっぽの中身をさらすばかり! 車庫に入っちゃったんだ!! (¥Д¥;) 私が座った席はボックス席のすみで、熟睡したせいで姿勢が崩れ、 終点でも駅員さんに姿を発見されなかったのでしょう。 まず襲ったのはパニック! 次に言いしれぬ心細さ! 会社に遅れちゃう、てかここどこ?電車の車掌さんは? 出られなかったらどうしよう、車庫に行っちゃったバカなんて私だけじゃない? 恥ずかしいょぅ~つか車掌起こせよ(怒) 誰もいないよ~う゛ぇ~ん(ノД≦)。゜゜ と寝ぼけが吹き飛んだ頭にめまぐるしく考えを馳せ、 とにかく遅刻は避けなきゃいけない!と考え 開け放たれた扉から恐る恐る外をうかがいます。 圧巻ですね~ 長~~い車両が連なるのをこんなにまじまじ見たことはありません(ノンキ!) 昔売り込みの仕事でならした大音声はこういうシーンで役立ちます(笑) す~み~ま~せぇ~~ん! せぇ~ん せぇ~ん ぇ~ん … (エコー) いよいよヤバい(´□`;) 無反応です。 誰もいなかったら出られません!(>д<;) こんな場合まずは人の姿を見つけないと安心できないものですね。 先頭に近い車両にいた私は 真ん中くらいの車両まで恐怖にかられ小走り! εε====┏(;`四´)┛ ふりゃ~~~!!! 無人の電車を駆け抜けるなんて経験はなかなかありませんからね、貴重です(笑) 駆けていると小さく人らしき影が見えてきました! 安全ヘルメットに作業着… 恋い焦がれた駅員さんにやっと会えました(T□T) す~み~ま~せぇ~~ん!!! (ノ≧Д≦)ノ やっと届いた救いを求める声!(感動)気付く従業員さん。 走り寄ってきて一言 どうしました?(いゃ、そりゃ決まってるやろ) あのぅ~…終点で寝過ごしてしまってぇ~ (もじもじ) 非っっ常にバツが悪いでふ(≧Д≦)赤っ恥や! 幸いすぐに、降りるはずだった駅に向かう電車が出るというので、その電車に案内してもらいます。 もうここまでくれば遅刻はしても取り残される心配はないので 周りを観察する余裕が出てきます(゜∀゜;)♪ 電気が消え薄暗い空の車両が整然と並んでいる様子は、 普段の明るさと活気ある車内と比べるとまるで魂が抜けたかのような印象を受けます。 扉が開いてるから、大口開けて寝ているようにも見える… なんて思いながら出発する車両に乗ります。 はぁ~~ 助かった… 始発駅(降りるはずなのに寝過ごした駅)はとても近くてすぐ到着しました。 その電車は本来無人状態でそこの駅に到着して運行するはずなのに、 ただ一人人間(モモマロ)が乗っています。 『何だ?あのコは』 と言いたげな好奇の目を浴びながらプライドを保つため 堂々と下車(笑) なんとこのドタバタがあっても遅刻しなかったんです(°口°)! こんな後の方の電車でも間に合うんだ~ とノンキに感心したモモマロでした~ 寝過ごさないために…快眠グッズ 電車内を快適に♪音漏れ防止イヤホン 通勤長いと足が辛い!衝撃吸収インソール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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