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カテゴリ:スイス
しばらくいい天気が続いていましたが、本日よりお天気下り坂。 気温も下り坂でございます。 さて、8/1はスイスの建国記念日で祝日でした。 我が家はいつも義両親主催でぱーちーをして、夜は花火を上げるって感じです。 去年は乾燥で州から花火とグリル禁止令が出た上、 当日は天気が悪く、しけしけの建国記念日だったけど、 今年は天気がすごくよく、なんの禁止令も出ず、うちらの友達カップルも来てくれて、 なかなか楽しいものになりました。 まずは、テーブルセッティングやデコレーション(by ハイジ&ペーター)をご覧くださいませ。 見ての通り、スイスクロス で埋め尽くされております(笑) スイス人の愛国心ってすごいわ~。 私も対抗して自分の階のベランダに、日本の旗(百均で購入・笑)を飾ってみた メニューはBBQがメインで、肉はそれぞれが持ち寄りってことで、 あとは義両親がほとんど用意してくれました。 私はデザートを一品引き受け、軽めのものというリクエストだったので、 重いバターケーキとかは避け、パンナコッタを作りました。 最初に聞いていたのは、チーズケーキと私が作るものとの2品だったはずだけど、 当日はテーブルに、どっさり7品のデザートがありました。 聞いてないよぉ~!状態。 そこにちょっと遅れてやってきた伯父さん夫婦からの デブリブリそうなアメリカンなクッキーやケーキの盛り合わせがプラスされ・・・( ̄_ ̄ i) そして、アペタイザーに義父作のオープンサンド、しかも大量。 と、ガーリックブレッド、こちらも大量。 全員で10人だったんだけど、 30人呼んだんですかい?の勢いです。 毎度のことだけど。 だから、このファミリーはみんな太っているんだと、ホントに納得できる瞬間です(笑) 友達もこの量の多さにびっくりしてたがな。 (左上)サラダビュッフェ (右上)ペーター作のオープンサンド (左下)デザートビュッフェ (右下)スイスクロスなミルフィーユ これ、その大量の一部、ほーーーーーんの一部(笑) 中途半端な時間からの開始だったため、デザートから始め、 アペタイザーを食べた時点でお腹いっぱいで、 メインがあまり楽しめなかったのは、約2名の日本人 ( ̄▽ ̄;) スイス人の胃袋の大きさにはついていけねぇ・・・。 さて、日中から始まったこのぱーちー、明るいうちからソワソワしている者が約1名。 「花火狂」の義妹の彼でございます。 毎年この彼と義父は一緒に花火を買いに行き、上げるのが恒例になっております。 ちなみに、この記念日と大晦日だけは無許可で個人が上げてもいい日で、 この頃になるとスーパーや街中で花火がどんどん売り出されます。 と言っても、日本の家庭でやるようなレベルの花火ではございません。 かなり大きいです。素人がやってもいいのかって思うくらいの。 今年は去年の上げれなかったフラストレーションからか、 彼はすんごい量をお買い上げになり、聞いたところによると、花火に 900フラン (約9万円) つぎ込まれたそうです (\_\) ど、どか~ん ($0$)ノ どれだ毛、彼が花火狂かわかってもらえるかと。 私だったら、日本行きの飛行機代に回すねっ! 彼が自分の夫だったら、半殺しだねっ! とか言いつつ、「ぶらぼー、ぶらぼー」の連続で、 900フラン、すっごい楽しませてもらいましたー。 頭上のかなり高いとこに上がるので、ホントに大きいやつの写真は撮れず。 なんとか納められるサイズの小さめの花火ばかりですが。 我が家だけでなく、たくさんの人が花火を上げるし、市町村でも上げるので、 もうあちらこちらから上がり、それを追うのもまた楽しいスイス建国記念日なのです。 花火を楽しむ赤い集団(爆) ************************************** 先日、インド人を夫に持つマダムを講師に、サモサの作り方を教えてもらいましたー。 生徒は、夫はスイス人だけどインドと関連のあるマダムとワタクシの2名でございます。 私、インドには行ったことも正直興味を持ったこともございません。 日本でインド料理を一度食べたことがあるのと、 こないだの我が街のお祭りでサモサとカレーを食べたことがあるくらいで、 ホント何のつながりもありませんでした。 しかし、このステキなインド人妻に会ってから、インドをちょっと身近に感じるようになり、 マダムの作るカレーも何度かいただきまして、これがまーあっさりしてておいしくって、 インド料理って辛くって油ギトギトしてるだけじゃないんだって、気付きました。 そして、一番の気付きはインドと比べたら、スイスなんか「屁」だなーってこと。 海外暮らしはいろいろあるけど、インドと比べるとホントそう思っちゃうよ(笑) マダムはいろいろインドで苦労され、フツーはむかつくぅ!で終わりそうなとこ、 彼女にはきちんと学びがあり、器がますます大きくなり、人間ができてるわ~って思うのです。 そんな彼女と接していると、前向きでハッピーになれちゃうし、 彼女と出会って半年ちょっとだけど、いい意味でかなり影響されています。 今回のサモサも彼女と知り合っていなかったら、作ることもなかったでしょう。 こういうことも、すごいしあわせなことなんだな~って思いますもの。 さてさて、手作りサモサ、まずは中に入れるジャガイモから調理しました。 それから皮作り。 水が少なめで、うどんのように硬く、なかなかひとつにするまで大変でございました。 皮を作ると包む。 最初はおそるおそるやっていたけど、慣れてくるとなかなか楽しい。 あとは低温でゆっくり揚げるって感じ。 (左上)フィリングのジャガイモ (右上)包んでいるとこ (下)できあがり♪ ケチャップつけて、いったっだっきまーす♪ 皮がサクサクしてておいしい~♪ 私はサモサ・ビギナーなんでよくわかんないけど、祭りで食べたのより断然おいしかったし、 インドで実際食べたことのあるマダムも、油っぽくなーい!と感嘆の声をあげておりました。 うちのダンナにも持って帰りましたが、案の定気に入り、作ってのリクエスト入りましたー。 餃子を一から作る並みに手間のかかる料理だけど、その価値はあり。 また近いうちに、おうちで復習しようと思いまーす、先生っ ( ̄0 ̄)/ まだ名のない料理の会ではございますが、次の予定はぞくぞく立っていまして、 次回はアレでしょー、その後はソレでしょー、すっごい楽しみなのです。 ステキなマダムになれそうな悪寒、いや、ヨ・カ・ン♪(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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