ライオンキング
劇団四季デビュー。お初はこれ、ライオンキング。
お高いので後ろの席でメガネかけて見た。
しかし、すごい!
座席の後ろからゾウやキリン、野鳥の着ぐるみたちが登場してくるのだ。
着ぐるみといってもなんとも芸術的なあっと息を飲むような動物たち。ゾウの美しさったらない。
舞台全体芸術的で、仕掛けもすごい。
そして音楽!アフリカンな音楽が会場内を響き渡り、アフリカにいるような気持ちと言うか、全身舞台に溶けて一体化してしまう。
もうー、こりゃ凄すぎて、想像を越えてた。1998年からのロングランだそうで、それって娘の生まれた年じゃん。
ミュージカル俳優さんたちのレベルの高いこと!
しなやかに動物の動きを演じながら歌が力強く胸に迫る。日本のミュージカルってこんなにレベルが高いのか。これならブロードウェイに行かなくても本場さながらではないか。東京にいてブロードウェイ作品を堪能できる!
頭のなかはアフリカンになり、音楽が終わってからも脳内をこだまする。
すごい感動体験だ。舞台だからこそ味わえる一体感!
あたしに、必要なものわかってきた。くよくよトラウマにひきずられたり過敏症になってびくびくしているならもっと大きい良質な感動で上書きしていくのだ。そしてそれはそんなにむずかしくない。
観劇や映画鑑賞でも得られるのだ、感動体験は。
夜中に書いてて寝落ちしました。