桃の缶づめ

小樽プチオフその２　

★演奏会＆ルタオでスィ～ツの巻

お寿司を食べ終わると、「あ、もう時間ギリギリだ」
急ぎ、車に戻って会場の市民会館へ向かいます。
なのに、途中で巨大ヤカン＆お鍋を見ると、ついつい写真を撮ってしまう、ブロガーの性

これでお湯を沸かしたら、重くて注げないネ

市民会館の周辺は、自然が一杯。公会堂の紅葉もまだ綺麗でした。


先生の演奏のひとつ前にちょうど入ることが出来ました。

尺八八管で演奏された本曲「朝の海」は、尺八の先生たちが揃ってなかったなぁ・・
十人十色で、それぞれ個性を出して・・後省略（爆）

先生の弾いた宮城道雄先生の「春の海」は、お筝は良かったんだけど、ちょっと尺八が弱かった・・息切れして、音が途切れちゃうところもあって、音も弱いし・・・・尺八って吹く楽器だから、体調とか年齢とか、けっこう如実に出ちゃう・・
でも、「春の海」って、あまりにポピュラーだから、みんな恐がって敬遠する傾向にあるけれど、生で小樽のひとたちに聞いてもらえたのは、良かったと思います。みんな、お正月のＢＧＭみたいになって、最初のフレーズは知っているけれど、全曲生で聞いたことのあるひとは、意外なほど少ないから。

その後にやった、長唄がすごく良かったぁ。実は私も金魚ちゃんも長唄って、「面白くない」っていう先入観があって、全然期待していなかった。でもこの日の長唄は、とてもステキでした。

唄の先生は、素晴らしい声で、しかも美人で声が凛と通って、かっこいいんです
お三味線も、早弾きもばっちり決まって「おお～！」と、歓声もあがり、こちらもワクワクしてくるような演奏でした。長唄で、こんなに「いいなぁ～」と思ったのってはじめてです。
やっぱり、芸の力ってすごいな～。

邦楽の部が終わると、30分ほどの休憩をはさんで、日舞です。

最初の演目は、「梅なんとか・・」（忘れちゃった～）

その次は、おなじみの「藤娘」です。

次々と、衣装の早変わりはあり、お衣装も踊りも、華やかで私たち素人が見ても、わかりやすくて、やっぱり藤娘は綺麗です。踊り手も美しくて娘さんらしくて、良かったわぁ～

その後、「黒髪」を一曲見てから、市民会館を後にして、ルタオに行ってティータイム。
あのあたりの一角だけは、いつ行っても、観光客でごったがえしていて、一本道をはずれると、人はほとんど歩いていない・・・
「ここらへんは、アミューズメントパークと化してるねぇ」とかふたりで話しながら、ケーキとコーヒーで一服。
このとき、車の中にカメラを忘れたので、写真がないのです。すみません～。

～小樽プチオフその３へ続く～