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カテゴリ:天津留学(~2005.8)
補導でお世話になった中国の学生さんと会う。彼女は性格が明るくて、ソーシャルワーカーを目指して心理学を学んでいるらしい。5月に韓国同学を見送ってからのご縁だけれど、いろいろ教えてもらってお世話になった。
昼は日本人同学を交えて3人で火鍋を食べる。帰る前に食べれると思っていなかったのでよかった。 午後は人から借りていたDVDを急いで見る。台所や部屋の要らない物を処分し始めたり。中国の引っ越しは日本ほど完全キレイにしていかなくていいらしいので気が楽。住んでいるのと同じくらいの散らばった状態で帰ってしまう人も少なくない。それを管理の人は面倒なこととは思わないらしい。 夕方から、同班で明日帰国する韓国の同学と3人で、近所の中華料理屋さんでご飯。彼女は数ヶ月前まで「中国は自分に合わない、好きじゃない」と言っていたのだけれど、帰る前日の夜になってやっと「離れがたい」という気持ちになったらしい。明日の夕飯はソウルで食べてるんだよなあ。 夜に近所の市場をうろうろして、少し買い物。露店で初めてまとめてCDを買った。満州里に行ったときにたまたまテレビでヒット曲ばかり集めた音楽会を中継していて、そこで急いで名前と題名をチェック。中国の音楽番組はみんながみんな曲名や歌手の名前を教えてくれるわけではないので、そういう機会を捕まえないと。そこでやっと、よく耳にする曲の題名や人を知る。 今日は目的を持って、そのとき聴いた曲を買おうと思った。店のおじさんが「ほしいのがあったら言って」というので、覚えていた曲名を告げる。「緑光」と言いたかったのに、「月光」と間違えられる。あいやー、発音が悪かったか。メモに書いて見せたらすぐに探してくれた。ヒットしているだろうからみんなすぐ分かるんだろうな。CDは1枚3元、4元くらい。たまに聴けないのがあるけれど、聴けたらかなり安い。 戻って曲チェック。そうそうそう、これこれこれ。パソコンに落とす。今まで中国の歌はオモテ拍で「タン、タン、タン、タン」というベタなイメージがあって、韓国や日本の流行曲のようにウラ拍の「ッタン、ッタン、ッタン、ッタン」という感じのノリは少ないのだと思っていた。でも今日買ったCDの中にはいくつか「おお、いいねえ」というのがあって、新しい発見。 中国語は一つの音の中に意味がたくさん入るので、曲の展開が早いような気がする。前に習字の先生から「I’m a student は日本語でどう言うんだ」と聞かれて「わたしはだいがくせいです」と言ったら「長い!」と驚かれた。中国語だと「うぉ、しー、だー、しゅえ、しょん」の5つの音で表現できてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月29日 09時00分29秒
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