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カテゴリ:おたく
直球な表現に対して直球な感想で応えるシリーズ!
というわけではないが。 NHKでやっていたコマ劇場最終公演の北島さぶちゃんの登場に圧倒されてしまった。 (1)乱舞する阿波踊り (2)後ろから2本の提灯 (3)左右に分かれる提灯とともに黒幕が取り除かれれば (4)巨大ねぶたにまたがってあらわれるさぶちゃん。 すげー。 「キャデラックから現れて歌う永ちゃん」とか、おなじみ小林何某@紅白とかそういう日本的なけれん味たっぷりの馬鹿馬鹿しさってつい笑ってしまうが、バカにしているわけではない。 日本的といったがアメリカにだってヘビメタのおじさんたちにはアホらしい演出で作品世界を盛り上げる人はいくらでもいる。 かれらのアホっぷりを笑いつつも盛り上がれるのは、彼らがあらゆる小道具に負けない個を持っているということだ。 そんなあたりまえのことにいまさら気づくのもなんだが。 演出は「飾り立てている」と思わせるうちはまだニセモノで。 ホンモノはたぶんそういう余計な思考を凌駕するなにかがある。 私が「すげー」と口にするのはその演出のど派手さによってアーチストの世界の大きさを改めて確認できるからだ。 ああ、観たいぞさぶちゃん。曲ほとんど知らないが。 とりあえず紅白は途中寝ても最後は観る予定。たぶんそれは日本人の義務。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月24日 22時53分56秒
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