|
カテゴリ:おもいおもい
得体の知れないものの力に引きずり込まれないよう。 耐えて耐えて 崖っぷちぎりぎりで足を踏ん張って、 悔しさで涙は頬を伝いながらも思うのは、 自分には本当は芯がないんだってこと。 最後にぐるりと巡って自分に辿り着いて、しゃがみこむ。 …昔、わたしのことを パイナップルみたいだと言った人が居たけど あんな堅い芯はないし、 あんな甘すぎる果汁は持ってない。 昔、わたしのことを、 竹みたいって言ってくれた友人がいたけど、 空虚を内包しつつ、外側では虚勢を張って 右に左に傾き しなりながらも、 上を向こうと必死になっているその様子は 今の私にもピッタリかもしれない。 実家に近くの竹林の中を歩くと不思議と落ち着いてくるのは 同胞の匂いがするからなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 18, 2011 10:37:28 AM
コメント(0) | コメントを書く
[おもいおもい] カテゴリの最新記事
|