あなたがどれだけ汚れてしまっても　私はあなたを抱きしめるだろう

いつまでも　変わらずに、あなたの背を支えるだろう

　



　


あなたが　ふと自分を恥じる時があっても、悔いる時があっても、

あなたがあなたである限り、

そのこころがある限りは　わたしはあなたを見えない透明な風で

包んでいよう

　

そしてあなたをあらう、雨粒のひとつになって

　

あなたの頬を伝う雨粒のひとつになって。