国慶節的旅遊~西双版納(国慶節の旅行~シーサンパンナ篇1)
シャングリラを満喫したおはまたちが、続いてやって来たのは、ラオスおよびミャンマーと境界を接する雲南省西南部「西双版納泰族自治州景洪市」(シーサンパンナタイ族自治州けいこう市)(※タイ族の泰は正しくは人偏が付く)です。◎街の雰囲気シーサンパンナは、高地のシャングリラとは打って変わって、孔雀をシンボルに戴く熱帯の街。タイ族の人々は見た目ではあまり分かりませんが、看板にはやはり漢字とタイ族文字(ミャンマー文字に酷似)が併記されています。街の街路樹にはヤシが植えられ、寺院や建物は尖った屋根に装飾がついていて、雰囲気がタイにそっくり。歩いているとタイにいる気分になるんですが、看板は漢字で、中国語が通じるというのが不思議な感覚。シャングリラよりも大きな街で、大きなスーパーやローカルコンビニもあります。 ↑街路樹のヤシの木には、ときどき霧状の水が吹きかけられる。 ↑どうみても東南アジアの街なのだが、看板は中国・・・何だかシュール。シーサンパンナの宿泊先は「クラウンプラザ・リゾート・シーサンパンナ」。吹き抜けのリゾート感あふれる造りで、やっぱり東南アジアのリゾートにいるよう。シャングリラから昆明(雲南省の省都)まで飛行機で1時間弱、昆明からシーサンパンナまで1時間弱。合計2時間弱でチベットからタイにひとっ飛びした気分です。 ↑タイのリゾートホテル風。内部は巨大迷路のような造り。◎西双版納原始森林公園シーサンパンナのお楽しみは動植物、というわけで原始森林公園に出かけてみました。移動中にスコールがあったうえに熱帯雨林の中なので、何しろ蒸し暑いんですが、濁流や滝を眺めたり、実を付けているバナナやラカンカ(羅漢果)の写真を撮ったりと、なかなかに楽しいジャングル散策です。 ↑雨で濁った川。雲南省はどこも水や緑が豊か。 ↑ジャングルのつり橋までは電気自動車で移動することもできる。原始森林公園では多数の孔雀を飼育・繁殖しており、何十羽もの孔雀が池の上を飛んで渡る「孔雀の飛行ショー」なるものが見られます。孔雀って飛ぶのね・・・φ(..)メモメモ。 ↑世にも珍しい孔雀の飛行。なかなかに力強い飛び姿。 ↑孔雀の群れ。雄の飾り羽がないのは繁殖期が終わったから(?)途中、小腹が空いたので果物屋台でおやつを購入。食べたい果物を指定すると、お店の人が皮をむいて食べやすくカットしてくれます。あまりに大きかったので、お店の人に言われるまでマンゴーとは気付かなかったおはま(←何の果物か分からないのに注文したチャレンジャー)ですが、味はとても良く、1個30元で大満足でございました。 ↑果物屋台の巨大マンゴー。パイナップルと同じサイズな点に注目。◎タイ料理シーサンパンナにはタイ料理のお店がたくさんあります。タイ族の人々の料理はもっとワイルドなもの(バナナの葉の包み焼きとか)らしいですが、気候からいえばタイ料理が合わないはずありません。地元民に人気のレストラン「財春青」のタイ料理はやや中華ナイズされていましたが、おはま的には前菜の「涼拌空芯菜」がヒットでした。空芯菜の新しい食べ方発見! ↑おなじみのタイ料理、パッタイ(焼きそば)。 ↑酸味と辛味が絶妙なバランスでくせになる涼拌空芯菜。