おはま的漫遊世界
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翌日は、サンティアゴ市内の観光スポットを巡ってきました。 ◎Mercado Central(中央市場) まずは地下鉄で観光スポットが集中する旧市街に出て、中央市場へ。鮮魚店とシーフードレストランのほかに、雑貨や土産物などを売る店もあり、地元民の生活を支える市場というよりは、観光客のための観光市場という雰囲気です。 ↑見たことがあるものもないものもあるが、貝類が充実している。 ↑チリでは日本と同じような魚が獲れるというが、食べ方はまったく違う。 ◎Donde Augusto ちょっと早い時間でしたがブランチをとることにして、市場の中央部分を占めている一番大きなレストランへ。チリでは日本よりかなり安くウニが食べられると聞いていたので、お目当てはもちろんウニ。こちらでは「エリッソ」と言うのですが、日本人観光客が多いらしく、まさかの「ウニ」で通じます。今回はシーフードの盛り合わせとウニ、コングリオ(アナゴの仲間)のスープをオーダーしました。 ↑シーフード盛り合わせは特に味が付いていないので、好みで調味料を。 シーフードには薬味として玉ねぎ&シラントロ(パクチー)のみじん切りが付いてくるので、それらをトッピングし、レモン汁と塩を少々かけていただきます。基本的にシーフードそのままの味ですが、ウニは新鮮でまったく臭みがありません。スプーンで豪快にすくってレモンと塩で食べるほかに、醤油とわさび(←店に置いてあるとガイドブックにあった)も出してもらい、2種類の味でウニをたらふく頂きました。もう当分、生モノは食べなくてもいい気がする・・・。 ↑スープのように出されるウニ。2人で食べてもお腹一杯。 ちなみに、コングリオはスープにするとタラのような味で、うま味はスープや野菜にしみこみ、魚の身は味が抜けていましたが、滋味のあるしっかりしたスープという感じです。 ◎Cerro Santa Lucia(サンタ・ルシアの丘) ブランチの後は、腹ごなしにサンタ・ルシアの丘に登りました。もとは要塞だったそうですが、現在は都会のちょっとしたオアシスとして、地元民が家族で散歩したり、ランニングやエクササイズしたりする公園になっているようです。 ↑階段を登るとサンティアゴ市内と山々(?)が一望できる。 ↑サンティアゴを囲む「丘」の向こうにアンデス山脈が遠くかすむ。 ↑展望台の頂上は見学にきた地元の小中学生で大混雑だった。 その後、サンティアゴのもうひとつの展望スポット「サン・クリストバルの丘」に登ろうとしたおはまたちでしたが、ふもとまで行くと、何と従業員がストライキに突入していて、ロープウェイはおろか、公園にも入れませんでした。 ↑ストライキと言いつつBGMは何やら楽しそうなラテンミュージック。 ↑気持ちよさそうな丘&公園なのだが、無情にも柵が・・・。 ◎Estacion Central(鉄道中央駅) サン・クリストバルの丘でロープウェイに乗る計画がポシャったので、相方の希望により鉄道中央駅へ。地下鉄と地方に向かう鉄道が乗り入れる駅で、どの国でも中央駅というのは独特の旅情があります。
↑ヨーロッパ風の立派な中央駅。クリスマスツリーも飾られている。 ↑自動改札。近距離路線は地下鉄と同じプリペイドカードが使える。 ↑駅舎はクラシカルな雰囲気だが、車両は近代的。 中央駅から北方面と南方面に鉄道が出ているのですが、「世界の車窓から」をやるのには少々情報と時間が足りなかったため、地下鉄のプリペイドカードで乗れる短距離路線にぷらっと乗ってみました。終点のノス駅までは30~40分程度なので、言うなれば東京駅から大宮駅まで在来線に乗ってみたという感じでしょうか。車両は近代的できれいでしたが、終点までの間、車内でギターやラップのライブ(路上ライブの電車版)が始まるのが南米ならではです。 ↑車内もきれいで快適。終点附近まで座れないくらい混んでいる。 ◎Bocanariz この日の夕食は、ワインをテーマにした今回の旅行にふさわしく、チリワインに特化したワインバーにしました。お店は旧市街のおしゃれストリートにあり、おはまたちは運よく入れましたが、人気店らしく良い席はほぼ予約で埋まっていました。食前酒にはビールでも飲もうかと考えていたのですが、そんな気持ちが吹っ飛ぶワインの充実っぷりで、しかも様々なテーマでワインの3種飲み比べができます。 ↑相方がオーダーしたスパークリングの飲み比べセット。 ↑おつまみは羊、豚、山羊のハムの盛合せとタコのトマトソース煮。 グラスにはひとつひとつ銘柄の説明が付いていて、さらにスタッフがブドウ品種やブランド、特徴を説明してくれます。料理もどれも凝っていて、しかもワインに合う。お値段はそれなりですが、人気店なのも分かります。今回は、飲み比べをしたスパークリングのうちひとつが気に入ったので、ボトルでオーダーしたのですが、それがなんとワイナリーツアーで訪れた「ウンドラーガ」のものでした。何やら縁を感じます。チリのスーパーにはありませんでしたが、帰国時に免税店で(US$40くらいで)売っているのを見かけました。 ↑飲み比べ用のワインはデジタルで温度管理されている。 ↑エビのラビオリ。濃厚なエビの風味がしみる。 おはまたちが会計を終えて店を出る頃には予約客も来店し、店内はほぼ満席になっていました。1組1組丁寧に接客しているため、ウォークインのお客はそこで打ち止めになるらしく、シャッターを閉めてバーモードに。日本やアメリカに同じような店があったら通いたいくらい、ワイン好きにはたまらないバーでございました。
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おはま8080
世界のどこでもおいしいお酒と食事があれば幸せ。そんなおはまのうだうだ旅日記です。