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テーマ:しんくぱっど(1126)
カテゴリ:T60/60p T61/61p
T61のリカバリー失敗の原因は機種独自のものではありませんでした。HDD単体というのも、4台中3台と、あまりに多くのHDDで失敗しているのでちょっと考えられません。
すると原因はどこなんでしょうか?問題となったHDDの内部を覗いてみると、0KBのファイルが目立ちます。 今まで、しっかりとファイルがコピーされないのはCドライブ側がしっかりと整地されていないためだと考え、整地(format)を実行しましたが、もしかしてリカバリー領域側に問題があるということも考えられます。これらのHDD、手に入れた状態からそのままリカバリーを実行していますので、荒地にリカバリー領域をつくったとすれば、しっかりとリカバリーできないのも頷けます。 ということで、全領域フォーマットして確かめてみることにしました。 しかしリカバリー領域は「コンピュータの管理」から領域削除することができませんでした。しかたなので、XPのインストールCDを持ってきて、SETUPから操作しようと思いましたが、HDDが接続されていませんと出る始末。これは、win98のインストールFDを使うしか…。 R60eに収めて、USB接続したwin98のインストールFDから起動して、fdiskを実行。2つの領域を確認することができました。これを削除。 その後、改めてUSB接続でR61につなげて「コンピュータの管理」からformatします。 (けっこう面倒です…) で、改めてR60eに実装。リカバリーを実行することにしました。 すると、数時間後…。 例の再起動後にDtoDからCドライブに動作が移行してから、動作が停止してしまうところもスムーズにクリア。何の問題もなくリカバリーの完了しました。 ということで、今回のリカバリー失敗の原因は、本体でもなくHDDでもなく、ただ、荒地のまま家(リカバリー)を建てようとしたため、うまくいかなかっただけのことでした。中古HDDを使用する場合は、今までどのような環境で使用されてきたか分からないので、しっかりと「整地」する必要がありますね。 おまけ…。 HDDの領域削除を行うのに、いちいちDOSを立ち上げるのはとても面倒なので、何かフリーのいいソフトはないかと調べてみた。 フリーソフト100 >> パソコンを便利にするフリーソフト >> 無料HDDパーティション変更・結合ソフト >> AOMEI Partition Assistant Standard http://freesoft-100.com/review/aomei-partition-assistant.html Fujitsu製「MHY2080BH」のCドライブ領域、リカバリー領域の削除はこのソフトを使って行ってみた。使ってみると、Windows上で作業ができるのでとても便利だ。(おまけに視覚的・直感的にも分かりやすい)また領域の調整、結合、分割、コピーなどもできるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 10, 2013 04:42:47 PM
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