落下・破損したと思われるL520(7859-6AJ)を手に入れた。観察してみると、右奥の角に落下痕があり、右ヒンジまわりのカバー部分が破損している。
この破損がカバー部分だけなのか、ヒンジ固定部分まで破損が広がっているかは、分解してみなけらば分からない。
フロントカバーを外してみるが、どうやらヒンジ固定部分は破損していないようだ。フロントカバーの破損部分を瞬間接着剤で接着。乾いてから黒マジックで塗って目立たないようにした。 (下部の写真参照。ちょっと目立ちますか?)
たったこれだけの破損でよかったなと思っていたのだが…。
所詮ジャンク。そんなに甘くはなかった…。
動作確認中に左側のCPUファンの放熱口に破損があることに気がついた。(ここはThinkPad Lシリーズウイークポイントと呼ばれるところだ。)
さらに本体側の分解を続けていくと、右側ヒンジのシスボ側固定部分にも破損があることが分かった。
※なんと、ベースカバーに重大な破損発見…。
つまり、このL520の落下によるダメージは、フロントカバーだけでなく、左右のヒンジの本体側固定部分、L520のベースカバーにまで及んでいることが判明した。
※LシリーズのウィークポイントCPUファン放熱口部分。ヒンジの開閉に影響する。
※ベースカバーのヒンジネジ受け部分。右ヒンジを固定するネジ受けすべてが破損している。
ここまでダメージが酷いと修復は無理。ベースカバーを交換するしかない。健全なL520シスボを取り出して、先日取り外したばかりのベースカバーに換装することにしよう…。
※交換用のL520ベースカバー。先日取り外したばかりだったのだが…。
※修復した右ヒンジカバー部分。こうやってみると目立つよねえ…。
今回の落下・破損したL520のメンテナンスは、フロントカバーの修復とベースカバーの交換だけで済んだ。(ヒンジや液晶ユニット、シスボに被害が及んでいないのは幸いだった…。所詮ジャンク品ですので、どこまでメンテナンスが必要かは「運」でしかないのですが…。)
ThinkPadは落下試験も行っているらしいが、どうもLシリーズはTシリーズに比べて柔なつくりな印象がある。Tシリーズではシスボは頑固な「マグネシウム構造フレーム」に守られ、ヒンジ部分はこの構造フレームに固定される。(ベースカバーはベースカバーでしかないのだ。)そのためか今までTシリーズでは、ヒンジ破損やそれから派生した上半身の構造フレームの破損は何度か経験したが、下半身の破損は経験がない。一方、Lシリーズではヒンジ部分は直接ベースカバーに固定されているため、強度が足りないように思われる。
■レノボ、大和研究所で「ThinkPad P」シリーズの拷問テストを公開
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/732398.html
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