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もんくん
Monkungのページ第4弾!このページはThinkpadで試したことの「備忘録」のようなページです。HPへのリンクあります。
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不動のまま23ヶ月も放置されていたドスパラのPrimeNote「Prime Note Galleria GT-F3」が奇跡の復活を遂げた。 その経緯は…。 ずっとずっと(そう23ヶ月)放置状態だったPrimeNote。見た目も内部的にも…)、手持ちのMouseComputer製「LuvBook T LB-T501X2-A」とほぼ同じことから、部品取りにしようと分解をスタート。 ところが…。ThinkPadと違って分解方法が公開されていないため、手探りでの分解になった。 まあ、底面の目につくネジを片っ端から取り外し、キーボードも左右・上方のラッチを押さえて取り外しに成功。なんとパームレスト・キーボードベゼルなどのパーツにシステムボード(シスボ)が搭載されている。 ※PrimeNoteを分解してみた…。シスボはパームレスト・ベゼル側にある。 http://www.s-manuals.com/motherboard/quanta_twh シスボ表面にバックアップ用のコイン電池「CR2032」があったので、一応、電池が生きているかどうかテスタで確認してみる。こちらは問題ない。 やはり障害の原因はこのシスボ上のどこかのチプコン(チップコンデンサ)・MOS-FET、インダクタ等のチップなのだろうか…。 まったく見ただけでは分からない…。 あれ? シスボ上に、明らかにはんだ付けした痕。フラックスの残骸が付着しているチップ[U20]を発見。なんとか「winbondの刻印」読み取ることができる。EEPROMだろうか?まさかこのチップのはんだ付け不良?って可能性あるのだろうか…。 まあ悩んだところで解決するわけない。どうせ部品取り・廃棄してしまうパソコン、これが外れであっても何の問題もない。ここは半田ごて片手に、このチップの脚を再はんだすることに…。 仮組して電源を入れてみると、なんだかCPUファンが回ったり止まったりするではないか…。搭載していたCPUがジャンクな「Core i7」だったので、ここは動作確認のとれている「Pentium B960」に換装。 これで、電源を入れてみると…。 なんと起動しました。(画面が乱れているのは、どうせ動かないと考え、ジャンクな液晶と交換してしまったからです。) これは、早急に、液晶を正常動作品に交換するしかありません。 ということで、急遽、液晶のフレームカバーを取り外して、液晶ユニットの交換に取り掛かった。手持ちを調べると15.6inchのノングレア液晶があったので、これに交換することに…。 無事、文字を認識。 ※液晶交換で、無事起動を確認。(液晶の型番を記録するのを忘れてしまいました。) うまく起動確認がとれたので、組みなおして、win10をインストールしたhddで確認してみることにします。 ※BIOSを確認したPrimeNote。CPUはちょっと非力なPentium B960。 ※win10が入ったhddを使っての動作確認。しばらく様子を見ることにしよう…。 なんと、起動しない原因は、このチップのはんだ付け不良だったようです。 部品取りするつもりで分解したこのPrimeNote。はんだ付けの痕を見つけたのも、それをはんだ付けし直したら動いてしまったのもまさに…、奇跡的だと思いました。
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