モノスキー日記

[モーニングセミナー] カテゴリの記事

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  今朝のモーニングセミナー　その３．澤田さんの会員スピーチ

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社マニュライフ生命　　　　　　　　　　　　　　澤田　可世子様皆様おはようございます。私は澤田可世子ともうします。実はわたしも、５月６日生まれです。１９４８年の５月６日です。他人とは思えないほどです。倫理に出会ったのは、子供の育て方が分からなくて朝起き会に誘われていたからです。フジグランが出来て、ロアールさんの２階は何があるんだろうと思っていたら、見せていただく機会がありました。懐かしくて、朝起き会ですか？と聞くと、法人会だと言われて入会させていただきました。（写真は会場であるロアールさん撮影したのは先週です）今日も歌を謡いながら、９３歳で亡くなった父を思い出しました。父が戦争から帰って、２３年に生まれました。母が４０歳の時の子供だったのです。ふうが悪いので（広島弁:かっこ悪いので）堕ろそうかととも思ったそうですが、近所のおばさんがせっかく授かったので、生むべきだと言ってくれたので、いまの私がいるのです。小さい時から自然な笑顔が良いと言われるて育ちました。（私には？）５人の子供がいます。真ん中の子の娘が、私に良く似ているのです。１歳の子がにこっと笑ってくれたのです。わたしがいる！と思わず言ってしまいました。凄い笑顔だなぁと思ってからは、私も自分の笑顔に自信が持てるようになりました。あるとき、カラオケにみんなで行き、たまたまリクエストを入力する担当をしていたときのことです。ある人が「笑顔がいいね」と言ってくれたので、満面の笑顔で答えました。するとしばらくするとまた「笑顔がいいね」とおっしゃるので、また笑顔で答えました。なんと、「笑顔がいいね」と言う歌を入れてくれと言う意味だったのです。（会場爆笑）この笑顔は両親が与えてくれたものです。私は３人兄妹です。上の二人は年が離れているので一人っ子のように育てられました。父は年に１度しか休まない。そんな仕事人間でした。いつも尊敬していました。私は春日町の生まれです。まだ大変な田舎でした。ご飯の前に毎日手をつないで散歩してくれました。父は、「商売人は牛のよだれのごとく、（縁を？）切ってはいけないんだ」と言っていました。いまもその言葉が私の身体にしみついています。現在、母は９８歳です。兄夫婦に育てられたそうです。教科書がなくて、友人から貸してもらいノートに写して学んだそうです。それほどの貧乏でした。お金をもらいながら学べるからと、看護学校に進んだそうです。産婆の資格をとって、仕事をしました。２３年ごろは産婦人科がないころです。ご近所の子供は、うちの母がすべてとりあげていました。私が地域の人に可愛がられたのは母のおかげです。この間、３ヶ月ほど前のことです。転んで足の骨を折ってしまいました。９８歳ですから、手術は難しいです。こうなると、歩けなくて寝たきりになるのが普通です。お医者さまは、手術をしましょうとおっしゃいました。とても元気でどこも悪くないそうです。ただ、心臓を見ようと胸を触ったら、怒られたそうです。まだ、女性なんですね。（会場爆笑）心臓はどうかはわからないけれど、どうやら元気そうだから、手術しましょうということになりました。手術が成功して骨がついたそうです。昨日退院してきました。努力家の母です。私はこういう父と母からたくさんのモノをもらっています。愛情一杯に育ててくれたので何があっても負けない自分になれました。結婚したらどんな人でもやっていけると思っていたのです。商売人は浮き沈みがあるのです。私は私立の女学校へ行きましたが、学校の月謝をもらうのが気の毒でした。働くなら、サラリーマンが良いと思っていました。学校を出ると、薬品会社に勤めました。サラリーマンは、太陽は西へ西へという状態でサラリーマンは嫌だとおもうようになりました。お見合いの相手が、電気屋の商売をしていたので、びびっときて出会って３ヶ月目に結婚しました。主人は家から出た事が無い人です。お義母さんの手料理しか食べた事が無くて、私の料理をぜんぜん食べてくれないひとでした。素直がトレードだったのに、へこんでいました。また、お酒が好きな人でした。一升酒などは平気でした。普段は苦虫のような人ですが、飲めば楽しい人です。だから飲ませば良いと思って新婚時代はとても仲良くできました。主人はヨットをする人だったので日焼けをしていて健康的でした。とても元気そうに見えたのですが、冬になると真っ白です。身体も弱かったです。商売は、家電販売は借金で仕入れられます。そのうち返さなくてはいけないのですが、主人は自分のお金だと思って使ってしまいました。５人目の子がおなかにいるときに病気になりました。静脈瘤の手術をしました。その後１０年間は生きてくれたのですが、ずっと大変苦労をしました。当時は、苦しかった苦労をしたと思ったものです。が、亡くなって今思うと愛してくれたと思います。（写真は会場においてある大きな壷：本文とは関係がありません）両親の愛と主人の愛に包まれて私は幸せです。今私は、お遍路をしています。子供も付き合ってくれます。孫を背負い、もう一人を抱っこして山を登っている我が子を見て主人や両親の念いが引き継いでもらえているなぁとうれしく思いました。父の思い出が走馬灯のように思い出されます。仕事は、マニュライフ生命という保険の仕事をしています。カナダのトロントに本社があります。来年にはきっと行く事になるでしょう。営業所には２０数名の仲間がいて、マネージャをさせてもらっています。チームのみんなが良かったと言ってくれるように倫理法人会で学んだ事を役立てようと思っています。主人が亡くなって寂しいですが、ずっと見てくれていると思っています。母は９８ですから、私も１００まで生きていこうと思っています。まだ半分を折り返したところです。（爆笑）よろしくお願いします。澤田さんの写真を撮るのを忘れていました。２３歳は撮るけれど・・・なんて差別はしません。(･_･)ｷｯﾊﾟﾘ横山さんの講演録から澤田さんに切り替わるときにはもう大変でまったく写真を撮る余裕がなかったのです。朝食になってやっと・・・あっ！写真がないと気づきました。他意はないのでお許しを！！

  2006年11月06日

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  今朝のモーニングセミナー　その４．緊急のスピーチ

  ☆━━━…………‥‥‥　緊急スピーチ　‥‥…………━━━☆司会が緊急に指名された。　　　　　　　　　　　　　尾道市倫理法人会会長　　　　　　　　　　　　　　　　横山　正志様９月から尾道市倫理法人会の会長を拝命しました。今日来て見て負けたぁと思いました。尾道では毎回１５名ぐらいの参加者です。よろしければ是非尾道にもご参加ください。カナダに留学したいときには、ご相談ください。☆━━━…………‥‥‥連絡事項‥‥…………━━━☆　世良事務局長皆様おはようございます。幹部研修が明後日あります。場所は尾道商工会議所記念館です。本日の出席者は　　３３名　２７社　でした。ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上☆..：＊：・゜'★,。・：＊：・゜'☆..：＊：・゜'★,。・：＊：・゜'☆..：＊：・゜誤字脱字がたくさんあることと思います。特に、お名前など固有の名称間違いについては、失礼をお許し下さい。テープ録音無しの即興メモですから、ご発言の趣旨と違う場合もあることでしょう。大変失礼とは存じますが、大きな心でご容赦くださいますようお願いします。皆様には、そのような問題を多分に含んでいることをご理解戴き、取扱には配慮をお願いします。ただ、数値や金額などでご商売に差し障るような間違い、個人や会社の名誉・信用にかかわる間違いについては、訂正文を送らせて頂きます。そのような点が見つかりましたら、ご指示くださいませ。お付き合いを戴きありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　文責　梨木健太郎　拝写真はモーニングセミナー会場に飾ってある絵

  2006年11月06日

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  今朝の職場の教養「義務と思わず、休まず働く。心臓のように」

  　１１月　６日（月）　　　　　　　　　　　　　　心臓を見習う　といった不足不満が顔に出て、いつも怒ったような顔をしている人を、ストレスの多い現代には多く見受けます。　多忙な生活が苦にならない秘訣は、｢心臓を見習うこと｣にあると、芥川賞作家で僧侶でもある玄侑宗久さんは語ります。　氏は｢心臓は動き続けており、休むことはないが、心臓自身、それを義務とは捉えない｣というのです。心臓は休むことなく血液を全身に運び、命を紡いでいきます。坦々と動いていますが、その役割は生命維持に不可欠の存在です。　仕事に当てはめてみると、自分の仕事を｢労働｣として捉えているうちは、その良さを理解できないのかもしれません。　反対に、仕事は会社をもっと素晴らしくすること、自分の個性を発揮することと捉えた場合、たとえ難しい局面に立たされても、その努力にふさわしい結果が与えられることが多いでしょう。　いま自分の就いている仕事に情熱を傾け、明るく取り組みましょう　今日の心がけ●仕事に情熱を持ちましょう写真はモーニングセミナー会場にあるレストラン毎回、朝食が提供される。

  2006年11月06日

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  今日の職場の教養「命の大切さ」

  １１月　５日(日)　　　　　　　　　　　３億分の１　東大阪市の中学校教諭、山下文夫さんは｢命の尊さ｣を伝えるため、生徒にユニークな教育をしています。それは男性の精子に見立てた米粒を机の上にばらまき、一粒一粒数えさせ｢自分｣を探させるというものです。　｢三億個の精子のうち、卵子まで達するのはたった一個。三億という数字がどれくらい大きなものか、君らの命がどれほどすごい確率で生まれたのか、それを体験してほしい｣　クラスの四〇名全員で二時間をかけて真剣に数えましたが、三億にはほど遠い一〇万粒までしか数えられませんでした。　ある生徒が｢自分がこの世にいることが奇跡だと思った｣という感想を述べました。それに対し、｢自分の命の尊さは分かったと思うけど、それは隣の子も同じ。自分の前後の友達も、斜め横の友達も、みんな三億分の一だということをよく考えて｣と山下教諭は命の尊さを訴えました。　私たちの命も三億分の一です。この命が与えられたことに感謝しましょう　今日の心がけ●自分の命を大切にしましょう写真はモーニングセミナー会場のロアールさん

  2006年11月05日

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  今日の職場の教養「万策尽きたと思ったときこそ」

  １１月　４日（土）　　　　　　　　　　　　　　死んだ気になって　Ｃさんは、先代の社長から印刷工場を引き継いで五年になります。五人の従業員を雇い、これまでもピンチを何度か乗り越えて経営を続けてきました。しかし、今年に入って取引き先の倒産が相次ぎ、Ｃさんの工場も存続の危機に立たされたのです。　ある時、万策尽きて生気をなくした自分の状態が、周囲に悪影響を及ぼしていることに気づいたＣさんは、次のような思いに至ったと当時を振り返ります。　｢死ぬしかないと考えた時もありました。しかし、死ぬ覚悟ができてからは肚がすわって、怖いものがなくなりました。それからは恥も外聞も捨て、会社の再建に取り組みました｣　苦難の渦中にあって、希望を持つのは難しいかもしれません。しかし、苦しみから逃げ出す方法をあれこれ考えるより、死んだ気になって問題と向き合うほうがスッキリするはずです。　何も惜しくない覚悟で事にあたれば、人間、できないことはないのです。　今日の心がけ●覚悟を持って事に臨みましょう写真はモーニングセミナー会場であるロアールさん美容院とレストランが併設されている。ダイニングと書いてあるほうがレストラン。

  2006年11月04日

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  今日の職場の教養　「人の美点をみられるようになったら」

  １１月　３日（金）　　　　　　　　　　美点に学ぶ　人は、長所と短所を併せ持っています。欠点だらけに見える人にも必ず美点があるものです。　作家の山岡荘八氏は、｢人間は美点と欠点を同数持てば上々で、欠点三つに美点一つの割合が普通。美点が一つもないというのは、相手が発見の努力を怠っているからだ｣と述べています。　お客様に喜んでいただける会社づくりの一環として、人の美点を見つけることを奨励している会社があります。そこでは、社内に｢人のよいところを見つける会｣を設け、社員間で一番よいところを発見し、活用しようとするものです。　｢挨拶｣｢物の整理｣｢約束を守る｣など、相手の行為に感動した内容を社員同士が投票し、対象者は表彰し、記念品を贈呈しています。ちなみに、記念品の中身は、一件につき五百円の金券です。　他人の美点を発見するには、関心を持ち、よく知ろうとする努力が大切ですが、そのことが知らず知らずのうちに、仲間意識や絆の深まりとなるのです。　今日の心がけ●人の美点を見つけましょう写真はモーニングセミナー会場であるロアールさんの玄関横にあるコーヒーミルでっかい！

  2006年11月03日

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• 今日の職場の教養　「一度も登らぬバカ、二度登るバカ」　

  １１月　２日（木）　　　　　　　　　　　　　　９２歳の富士登山　昨年、九一歳で富士山へ登頂し、最高齢記録となった荒木徳雄さんが、今年も、自身一五回目となる富士登山に成功しました。　荒木さんの富士山初登頂は五三歳の時。その後、昭和六〇年に静岡へ移り住み、機会を見つけては富士登山を続けました。　｢富士山に一度も登らぬバカ、二度登るバカ｣という言葉があります。一生に一度は、日本一の頂に立ってみたいと思う人も多いようですが、一度登れば、一歩進むにも容易ではない、砂礫の登山の厳しさを思い知られます。若者でさえ、酸素の薄さゆえに高山病になることが稀ではありません。　今回の登頂は八月初旬に台風のために八合目で断念したあと、改めてチャレンジしたものです。で登ったという荒木さんは、他の登山客から｢パワーをいただきました｣と声を掛けられていました。　私たちも一歩一歩の努力を積み重ねて、周囲に元気や感動を与えられる働き手を目指そうではありませんか。　今日の心がけ●努力を積み重ねましょう私は一度だけ登っているから、馬鹿じゃない？そんな事を言ったなら、一緒に登った人たちは、大ブーイングでしょう。私は下山の時、道を間違えてしまい危なく大トラブルになるところでした。当時はやり始めた携帯電話（まだアナログだった）のおかげで事なきを得ました。同じく私と共に道を間違えた人が、全員の帰りの新幹線のチケットを持っていたからです。今思い出しても、冷や汗ものです。(^_^; ｱﾊﾊ…

  2006年11月02日

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  今日の職場の教養　「一喜一憂」

  １０月３１日（火）　　　　　　　　　　　一喜一憂　Ｏ氏が海外出張を命じられ、初めてアメリカのロサンゼルス、ブラジルのサンパウロを訪れたときのことです。　ロサンゼルスに一週間滞在して仕事を終え、ブラジルに向かおうとロサンゼルス空港のカウンターで搭乗手続きをすると、係員が渋い顔で｢搭乗機の席がありません。一時間後にもう一度ここに来てください｣と言うのです。　オーバーブッキングであろうと予測はつきましたが、日本では考えられないことです。初めての経験に、コーヒーを飲みながら落ち着こうとしますが、｢もし乗れなかったらどうしよう｣と不安が募り、心が揺らぎます。　運命の一時間後、恐る恐るカウンターに戻ると、先ほどの係員が｢ヘイ！　ビジネスクラスにアップグレードです。どうぞ楽しい旅を！｣と今度はニコニコ顔。なんと料金が倍以上も違う、快適なビジネスシートに変更されていたのです。　Ｏ氏は喜びとともに、一時間もの間、先を憂えて心配したことは、意味のない無駄なことだったと反省させられました。　今日の心がけ●起きたことを明るく受け止めましょう写真は毎週月曜日に開催されるモーニングセミナーの会場にあるものです。私はいつも朝しか見ないのですが、もしかしたら通常の時は噴水になっているのかな？

  2006年10月31日

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  ２００６年１０月３０日　今朝のモーニングセミナー　その１　会長挨拶

  毎週月曜日は、モーニングセミナーである。すでに始まる時間が近づいているが、まだ朝は暗い。会場だけが煌々と輝いている。こちらが会場の、サロン・ド・ロアールさんだ。開会前にテーブルの花をパチリ福山北準倫理法人会　モーニングセミナー日時：２００６年１０月３０日６：００～７：００会場：サロン・ド・ロアール☆━━━…………‥‥‥会長挨拶‥‥…………━━━☆小林会長みなさん、おはようございます。秋も深まっております。スポーツでは日本シリーズで日本ハムが優勝し、新庄が引退すると言う感動的なシーンを見ました。彼の生き様から一生懸命さを感じ、感動しました。スポーツは人を完動させます。読書の秋ということですが、木村さんが４０歳の時に１０００冊の本を読もうと計画され今は、１５００冊だそうです。私も学校はでていませんが、本とは結構ゆかりがあります。中学を出て東洋工業の下請けに入社し、養成工になりました。中学校の同級生と文通していました。彼女が高校でこんな本を読んだと書いてくるのです。それまでは全く本を読まない私だったのです。彼女に負けまいと、彼女が読んだ本を読むようにしました。１ページを読むだけで大変でした。辞書をひきひき読みます。それを続けていると、漢字が読めなくても文脈で、分かるようになりました。読書のおかげで、学校へ行っていない私も世間に遅れなくて済みました。今日は若い方も出席されているので、難しい本でなくて結構です。読了感を持っていただき、小さな自信を重ねていただきたいと思います。今朝もこんなに多くの方にお越し下さいましてありがとうございます。

  2006年10月30日

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• ２００６年１０月３０日　今朝のモーニングセミナー　その２

  ☆━━━…………‥‥‥　ビデオ研修　‥‥…………━━━☆みなさんおはようございます。本日は万人幸福の栞の第５条夫婦は一対の反射鏡　夫婦対鏡　という部分をやります。この夫婦対鏡は、実に味わい深く、人生を生きる上でもっとも大切な言葉です。純粋倫理の出発点であるともいえます。ご年配の方は良くご存知だと思いますが、「縁は異なもの味なもの」という諺（ことわざ）があります。この格言は江戸時代武家階級の儒教めいた説法の向こうをはって、町民自身が作った、最初の生きたことわざ辞典であるところの、いろはカルタの中にある、一つの言葉です。真理は古くて新しいといいます。江戸時代の当時の庶民の生活をカルタは伝えています。縁の中で、とくに夫婦の結びつきは、常識では判断できないほど不思議なものです。縁は合理を超越しています。縁は人間の知恵では計りかねる現象です。味なものという言葉が、じつに面白いではありませんか。たとえ人間的にそれが洞察できなくても、大自然の大きな力は（これを神といってもよろしいのですが）実に味なことをなさるものである。合理に叶った縁をつくって下さるものである。その人の人生を歩んできた過去の集大成、努力の成果につりあった似合いの男性と女性が結び合わされるものであるといいます。俗にこれを「割れ鍋に綴じ蓋」と言います。割れ鍋にはちゃんとそれに合う蓋がついているものです。これを似たもの夫婦とも言います。丸山敏雄が、科学に立脚して夫婦対鏡と喝破されたのです。人は男性と女性となぜ二様に分かれているのであろうか。これは、人に限らず、陰と陽、プラスマイナスと二通りの対立とその合一によって全てのものを生命を幸福を生み出だすように出来ている。生成発展（生み出だし）は相反するふたつの力がとけあって一つになった時生れる。この４行（の文章）は、生成発展（生み出だし）の原点になっています。存在の三原則一．場と時を得たとき、モノは存在する。二．陰と陽の対立によって、モノは存在する。三．存在するものは、必ず使命と価値をもつ。今日は三原則の２番目の説明です。陰と陽の対立によって、全てのものが存在するという法則です。相反するふたつの力、つまり働きかける陽の力と、それを受ける陰の力が溶け合って合一したときに新しいものが生成される。この哲理は生成発展・・・つまり、「生み出だし」の原理と言います。自然界を眺めてみると、大自然の典型的な対立は天と地の対立です。天は陽、大地は陰です。天は太陽の温熱をはじめ、雨や雪や霧や風や・・・一切のものを降らせます。つまり働きかけます。地は、天から与えられるもの一切を無条件に受け切ります。好き嫌いを一切しません。雨は良いけど雪は嫌だなんて分け隔てはしません。そして受けた物をもとに、穀物をはじめ、あらゆるものを生み出だします。これが陰と陽の特質です。これが人間の世界に入ってくると、男性と女性の対立になります。縁あって結ばれて夫婦になりますと、夫と妻の対立になります。物の世界もその例から漏れませんが今日は省きます。人間界における卑近（ひきん：（名・形動）[文]ナリ日常的で手近なこと。）な関係は夫と妻です。どちらも同じように尊い命ですが、その特性が違います。男性である夫が陽で、女性である妻が陰であります。この両者が、歓喜よろこびの中で完全無欠の合一によって、一家の健康と発展と、もろもろの幸福を生み出だします。ただ、子女を設けて、子孫繁栄のもとをなすばかりではありません。この対立・合一・生成発展に対立した（あいたいした）ものが、合一でなく、確執・葛藤（闘争）であったならどうでしょう？如何なる理由があろうとも、確執・葛藤して行った時には、当然のように破滅・破壊という結果に直結します。私自身夫婦問題とか愛の話をするときに、私が必ずする実話があります。私たち夫婦の危機を救ってくれた実話です。私が３２年のとき、昭和３０年の暮れのときです。縁あって初めて倫理の勉強会に参加しました。ある方の紹介で、義理で仕方なくついていったのです。その中で、聞かされた実話によって私自身が生まれ変わりました。そうして、７７歳の現在にいたっています。今の東京がまだ江戸と言われていたときの実話です。

  2006年10月30日

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• ２００６年１０月３０日　今朝のモーニングセミナー　その３

  つづき今の東京がまだ江戸と言われていたときの実話です。天保年かんのころ、幕臣の一人に須原通元（すはらつうげん）という家の改築工事の話です。大工が須原家の板壁をとって窓を作ろうと板を剥がしていると剥がした板の後ろに、ちょうどまたのところに、くぎで打ちぬかれた守宮（ヤモリ）を発見しました。宮を守ると書いて、ヤモリと書きます。あまり気持ちの良い動物ではありませんね。大工の棟梁が、主人の通元を呼んで、見せました。主人に聞くと、以前に模様替えしたのは７，８年前であった。きっとその時に偶然くぎに、打ち抜かれていたのであろう。まだ生きているとは、実に不思議なものだとその守宮を大勢で眺めていました。すると、もう一匹のヤモリがちょろちょろと出てきて、くぎさしのヤモリにムシを食わせました。それを見た通元がひざを叩いて感心して言いました。やはりえさを運んでいたのだなと言いました。どちらがオスでどちらがメスかは分からないけれど、身動きの出来ない相手に何年もえさを運んでいたのでした。「棟梁早く助けてやれ」と言い、くぎを抜いてやると、二匹のヤモリは、逃げていきました。このありさまを見ていた女中でオイチという女が泣き崩れました。おどろいた通元が訪ねると、今すぐにお暇をいただきたいと言う。その事情と顛末は次の通りでした。オイチは千葉で一旦嫁入りをしました。数年たたないあいだに、夫が忌まわしい剛病のライ病にかかってしましました。耳が溶ける、鼻が溶けるという恐ろしい病気、ハンセン氏病です。イチは、ライ病にかかった夫がきたなくて、嫌で嫌でたまらない。離縁を申し出たが、ガンとして聞いてくれない。今の時代ならともかく、当時は、妻が夫の離縁状をもたないまま家を出ると、手が後ろに回った時代です。それでもあまりにも夫がきたない。嫌でたまらない。オイチは逃げるようにして、江戸に出て、つてをたどりつき須原家にやってきたのです。当時、武家に入ると流石に武家屋敷には追手は来ない。今日ただいま目の前で２匹のヤモリを見て、自分と言う女がいかに冷酷かを思い知らされた。もう一度夫のもとに帰りたいという。オイチは一旦生家（実家）に帰り、仲人とともに夫を訪ねたそうです。すでに重症の夫の枕もとで、イチは心の底から詫びをいれました。すると、寝床から、はいずるように夫はでてきて、言いました。自分は何の因果か剛病にかかってしまった。本心ではおまえを、実に里に帰してやろうと思っていた。しかし嫌がるおまえを見て意地でも返すまいとしてしまった。いまの詫びを聞いてすっかり、怒りが癒えた。喜んで離縁状を書いてやると言いました。イチは離縁状を戴きに来たのではありません。もう一度あなたの傍においていただきたくお願いにきたのですと言い、しっかりと手を取り合い抱き合ったそうです。それから、イチの命がけの看病が始まったのです。人間が命がけで看病をしたので、すでに命が危なかった夫は、奇跡的に快方に向かい始めたのです。二人は幸せな余生を送ったそうです。この実話は、戦前講談社から、発刊され東西感動美談集という本に掲載されたそうです。たとえどんな時代になろうとも人間生活が続く限り、真心が大事であることが変わりないはずです。私を含めて、皆様の家庭生活を振り返ってみてください。動物のヤモリに恥ずかしい生活をしてはいませんでしょうか？私も折に触れ思い出し、自分の生活を反省していきたいと思います。最後に、結語の部分を読みます。４８ページの終わりから３行目です。ゴシックの太文字で書いてある部分です。夫婦が互いに相手を治したいと思うのは逆さである。ただ自分をみがけばよい。己を正せばよい。そのとき相手は必ず自然に改まる。夫婦はいつも向かい合った一組の鏡である。あらためて結語の部分を心に刻んでいただきたい。相手を何とかしようと言うのではなく、己を磨き己を正すだけでよいのです。この実践にどうか徹しきっていただきたい。今以上に見事な人生を切り開いていただくよう念じて終ります。ありがとうございます。☆━━━…………‥‥‥連絡事項‥‥…………━━━☆　世良事務局長皆様おはようございます。先ほどのビデオの川崎先生は、今年８月に他会されました。ご冥福をお祈りします。ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上☆..：＊：・゜'★,。・：＊：・゜'☆..：＊：・゜'★,。・：＊：・゜'☆..：＊：・゜誤字脱字がたくさんあることと思います。特に、お名前など固有の名称間違いについては、失礼をお許し下さい。テープ録音無しの即興メモですから、ご発言の趣旨と違う場合もあることでしょう。大変失礼とは存じますが、大きな心でご容赦くださいますようお願いします。皆様には、そのような問題を多分に含んでいることをご理解戴き、取扱には配慮をお願いします。ただ、数値や金額などでご商売に差し障るような間違い、個人や会社の名誉・信用にかかわる間違いについては、訂正文を送らせて頂きます。そのような点が見つかりましたら、ご指示くださいませ。お付き合いを戴きありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　文責　梨木健太郎　拝

  2006年10月30日

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• 今日の職場の教養　「食に対する日本の美しい挨拶」　

  １０月３０日（月）　　　　　　　　　　　　　　食べる気持ち　食育コーディネーターの大村直巳さんは、｢日本には、食べ物への感謝の気持ちを表わす素敵な挨拶の言葉が二つあります｣と言います。　ひとつは｢いただきます｣。これは｢私の命のために、生き物の命をいただきます｣の意味からきた言葉です。もうひとつは｢ご馳走さま｣。｢馳｣｢走｣ともに、｢はしる｣の意味を持っており、走り回って獲物を獲り、客人をもてなすという命がけの働きに対して、深い感謝の気持ちを表わしたものです。　昔の人は、手に入れた食べ物は何でも大切にし、みんなで分け合って食べました。そして用意する大人も、それを手伝う子どもたちも、｢食｣を通して｢生命｣を実践していたのです。　ところが飽食の昨今では、当たり前のようにたくさんの食べ残しが増えています。給食などの食べ残しをリサイクルするという動きもありますが、まず大切なのは、残さず食べることではないでしょうか。　大自然の恵みに感謝し、残さずにおいしく、食事をいただきましょう。　今日の心がけ●食物に感謝しましょう

  2006年10月30日

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• 今日の職場の教養　「人徳を磨く」

  １０月２９日（日）　　　　　　　　　　　人徳　本当に成功者といわれる人は、人間的に素晴らしいものを持っている人です。人徳や人望が備わっていなければ、決して成功者にはなることはできません。　確かに、法すれすれの手段を駆使して、一時的に成功する人はいます。しかし｢自分さえ儲かればいい。どんな手を使っても儲けたヤツが勝ちだ｣とする利己的な生き方は、しょせんは打ち上げ花火のようなものです。派手で羽振りがよかっただけ、その末路は哀れです。　人生は｢呼吸｣のようなものです。息を吸うには、どこかで吐かなければなりません。｢世の中の空気は自分のためにある｣と、吸って吸って吸いまくっていたら、肺は即座に一杯になってしまいます。　自分のお金や時間や労力を出し惜しみせずに、誰かのために、何かのために捧げる。知恵や体を駆使して懸命に尽くし、見返りを求めない。そのような｢善｣が積み重なって｢徳｣となり、いずれは自分に返ってくるのです。　人への支援･サポートを惜しまぬ姿勢が、自身を成功に導いてくれるのです。　今日の心がけ●善いことを実践しましょう

  2006年10月29日

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• 今日の職場の教養　「強運のコツ」

  　１０月２８日（土）　　　　　　　　　　プラスの説得　成功を収めた経営者は、強い信念と、結果を出せる実践力を兼ね備えています。　経営の神様として知られる松下幸之助氏は、九歳の頃から大阪で丁稚奉公を始め、改良ソケット･自転車用電池ランプ等で事業の基礎を固めて、現在の松下電器産業を一代で築き上げました。　困難を乗り越え、確実にプラスの結果を出してきた松下氏ですが、その背景には、自分自身への｢プラスの説得術｣があったのです。　｢いまでも大切ではないかと思うことの一つは、自分は運が強いと言い聞かせることである。ほんとうは強いか弱いかわからない。しかし、自分自身を説得して強いと信じさせるのである｣と氏は述べています。　｢運｣を大事にした松下氏ですが、まずは世のために役立とうとする自分を信じ切ることに意を注ぎました。それにより、自ずと環境も味方し、ピンチをチャンスに変えることができたのです。行き詰まりのとき、いかに自分を信じられるか。それが、運を呼び込む鍵となるのです。　今日の心がけ●自分を信じましょう

  2006年10月28日

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  今日の職場の教養　「ああ、思い込みって怖いなぁ～」

  １０月２７日（金）　　　　　　　　　　　　ああ、思い込み　家族で九州旅行をすることになったＡさんは、出発の一ヵ月前に申し込むと割安になる航空切符の手配をしました。ところがその後、色々な事情によって、出発日を変更しなければならなくなったのです。　以前にも同様の経験があったので、Ａさんは妻に言いました。　｢割安切符は変更がきかないよ。キャンセル料を払ってキャンセルをしてから、もう一度切符を取り直ししなければならないんだ｣　ところが、妻は｢変更はできると思う。だから、航空会社に問い合わせてみて｣と言います。二人の間で、変更できる、できないと、すったもんだが続きました。　仕方なしにＡさんはとぼやきながら、航空会社に問い合わせました。すると、なんとその会社は、割安切符でも変更ができるというのです。割安切符はすべて変更がきかないというのは、Ａさんの思い込みだったのです。妻の前で小さくなったＡさんでした。　他人の意見を聞き入れる、柔軟な心を持ちたいものです。　今日の心がけ●思い込みを捨てましょう私は、お札を大事にする人・・・と、思い込みをしていました。とんでもないおっちょこちょいでした。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓このお金がどこから出てきたか・・・つづいて、今日の日記をご覧ください。(^O^)ｱ(^○^)ﾊ(^○^)ﾊ(^○^)ﾊ

  2006年10月27日

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• 今日の職場の教養　「親孝行」　本当に親を大切にしたい。

  １０月２６日（木）　　　　　　　　　　源泉　Ｋさんは、新入社員研修を受けた社員たちの｢受講感想文｣を読む機会がありました。彼らの多くは、次のように述べていました。　それは｢親の自分に対する思いを知ることが、仕事をなし遂げる気力の源泉になることを教えられ、初めて真剣に自分の親の存在について考える時間を持つことが出来た。本当に良かった｣というものです。　素直な真情が吐露されています。しかしＫさんは、ほとんどの若者たちがこれまで親のことを考えていなかったという事実に、改めて驚きました。　丸山敏雄は、｢ほんとうに父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような大業をなし遂げる事はできない。いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は、何一つ満足にはできない｣と喝破しています。　人間にとって、真の幸福は自分の個性、能力、体力を十二分に発揮することであるということを思うとき、まずは自らの生命の元である両親に対し、今まで以上に敬愛の心を深めていきたいものです。　今日の心がけ●親の思いを知りましょう

  2006年10月26日

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• 今日の職場の教養　「修学旅行生の感動的な行動、人を喜ばせるってすごいなぁ」

  １０月２５日（水）　　　　　　　　　　　　電車の座席　Ｍさんは、通勤電車の混雑が苦手なため、毎日、一番電車で通勤していました。　これにはもう一つ理由があって、必ず坐れるというメリットも含んでいます。　ある日、いつものように電車を待っていたＭさんは、ホームに入ってきた車両を見てびっくりしました。　なんと修学旅行生が乗っていて、空席があるどころか数人の生徒が立っていたのです。と少し怒りを覚えた氏でしたが、続いて目に飛び込んできた光景に、もっとびっくり。電車が停まったら、今まで坐っていた生徒が全員立って、乗ってきた人に席をゆずろうとしていたのです。　すかさず｢学校から立つように言われているの｣と訊くと、｢坐れないと思った人が坐ることが出来ると嬉しいでしょう。僕たちは、それが嬉しいから立つんです｣と答えました。　いつも｢人の喜びを我が喜びとする｣を、生活信条として実行していたつもりのＭさんでしたが、まだまだ自己中心であったことを反省させられたといいます。　今日の心がけ●人を喜ばせる実践をしましょう

  2006年10月25日

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  チャンスを前髪でつかんで、大成功した男

  １０月２３日月曜日福山北倫理法人会のモーニングセミナーでの講話です。おとなりの福山市倫理法人会の会長になられたばかりの元気男、塚本政樹さんがおよそ１時間、話された内容です。☆━━━…………‥‥‥　講話　‥‥…………━━━☆　　　　　　　　　　　　　　　　福山市倫理法人会　　　　　　　　　　　　　　　　会長　塚本　政樹　テーマ「元気な社員」今日は大変緊張しています。この緊張感は日常の生活ではなかなか無い事です。この緊張感が良いですね。３週間ほど前から、風邪をひいて、９５％ほど直っていますが、まだ鼻声でごめんなさい。この時期はとても良いです。来る時は星の中を出てきて、太陽の中で気持ちよく帰れます。皆様はいい所（美容室の二階）でやっておられますね。私は、会社は福山中央スズキという会社です。大樹車両という会社を２５歳で始めました。人のお役に立ちたいと思って会社を始めました。金田さんのおかげで倫理法人会を紹介されて、入会させていただきました。倫理法人会の経験を話させていただきます。明るさと元気がとりえですが、倫理は明朗愛和といいます。９５年の５月にいい話があるから来ないかということで、すぱんと入会させていただきました。その年の１０月には幹事をさせていただきました。２００４年には副会長をさせていただき、昨年法人レクチャラーになりました。レクチャラーは１年契約です。人気が悪かったり、倫理の理解が悪かったら続けられません。厳しいんです。（笑い）９月には、会長を拝命しました。歴代の会長はすごい人ばかりでした。そうそうたる人ばかりです。わたしなりに精一杯やれということだと理解して未熟ながらやることにしました。理解者を増やして、世の中を良くしようという仲間を増やしたいと思っています。気合をいれています。今日は、スズキの愛という本のことを話します。全国４０００店に配布されている本です。今回、掲載していただきました。年３回しか発刊しない本に紹介されたのか？たまたま、２代目がおりまして、去年入社しました。３０周年のときでした。スズキの研修を１年やってきましたが、役立ちませんでした。だから、命がけの研修をしました。私は仕事に命をかけていますから。1年目は厳しく、２年目からは褒めて育てました。だんだん、育ってくれてみんなもやる気になり、今年４，５、６月と連続して、地域で一番になったのです。小型部門では、横綱級の会社に勝ったのです。それが本社の目に留まって、取材となったようです。これだけの宣伝を費用に換算したらものすごいです。元気な社員と明るい経営ということで、朝礼実践をしました。気迫の挨拶ができるようになりました。腹のそこから大声をだすのではなくて、気迫の挨拶です。（やってみられる・・・びっくりした）記者とカメラマンが大拍手をしてくださったほどの、挨拶です。うちって凄いよな。凄いぞうちはと言い続けて洗脳するんですよね。（笑い）（配布資料を見ながら）最高の笑顔で、写真を撮ってもらっているでしょう？ひとりひとりも褒めちぎります。１０の力でも、人から見ると３０ぐらいに見えます。取材の時、１７か条をベースに２時間ぶちあげました。記事に書いてあるのはその話をまとめたものです。ショールームは毎日毎日、どこかが変わって行きます。みんなでいつも工夫をしているからです。いまは紅葉をかざりつけています。去年の自分と今の自分とどうちがうか？腹は出た、乳は下がったというのでは、いけません。（会場爆笑）そんなもんは、自然になります。肉体的齢（よわい）を重ねているだけではいけません。チャンスは、はやばやと掴まなくてはいけません。それが、私の運命を分けたように思います。しおりにも書いてあるようにチャンスは前髪を掴まなねばいけません。後ろは禿げているのです。神様でも掴むことができません。このアリーナは６年前に支店をだしたものです。バブルがはじけて、これから景気がどんどん落ちようとしていたときです。すでに経営をしておられた方がいたのです。撤退なさったのです。やらないかという問いかけに私は二つ返事で「ハイ喜んで」といいました。周りの人は、「塚本のお調子者がぁ、とうとうあいつもだめになるぞ」といわれました。スズキ本社に挨拶に行きますと、部長さえも止めておいた方が良いぞとまで言われました。家内からも、口を止められていたのです。「すぐやるなんて事だけは言わないで、すこし考えてから決めますと言って」と固く言われていました。で、スズキの山本会長の前に行ったのです。ハイよろこんでと受けました。男の意気込みを見せるときだと思っておりました。「考えてみます」と言って、数日後に「やらせてください」などと私には言えません。倫理をやっていてチャンスはすぐ掴もうと始めました。毎年お礼の手紙と、新巻鮭を送っておりました。２５年続けておりました。３年したら次からは相手は当てにします。（笑い）だから続けなくてはいけないです。当時１３０ほど代理店がありました。その中で、光る店でありたいと思い続けておりました。チャンスを戴いたのは、そんな思いが通じたのかもしれません。鮭のおかげでこの店があります。（笑い）日々の仕事の活力は、朝礼にあります。チャンスは日々の行動にあります。最後の部分の記事では「地域の中で光り輝く存在でありたい」などと、大きな事を書いてもらっています。毎朝、「おっしゃー」とか「素晴らしい」という言葉を使える自分であろうと思っています。時間になりました。ありがとうございます。☆━━━…………‥‥‥連絡事項‥‥…………━━━☆　世良事務局長皆様おはようございます。１１月２１日に女性部会があります。ご参加ください。本日の出席者は　　３０名　２４社　でした。ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上☆..：＊：・゜'★,。・：＊：・゜'☆..：＊：・゜'★,。・：＊：・゜'☆..：＊：・゜誤字脱字がたくさんあることと思います。特に、お名前など固有の名称間違いについては、失礼をお許し下さい。テープ録音無しの即興メモですから、ご発言の趣旨と違う場合もあることでしょう。大変失礼とは存じますが、大きな心でご容赦くださいますようお願いします。皆様には、そのような問題を多分に含んでいることをご理解戴き、取扱には配慮をお願いします。ただ、数値や金額などでご商売に差し障るような間違い、個人や会社の名誉・信用にかかわる間違いについては、訂正文を送らせて頂きます。そのような点が見つかりましたら、ご指示くださいませ。お付き合いを戴きありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　文責　梨木健太郎　拝

  2006年10月24日

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• 今朝の職場の教養　「つり革ひとつにも、工夫と改善」　

  １０月２４日（火）　　　　　　　　　つり革の歴史　ふだん何気なくつかまっている電車のつり革の高さは、実は鉄道各社により微妙に違っています。この場合の高さは、床面から取っ手の最下部までをいいます。　ＪＲ各社だけでも、国鉄として一社だった頃から、つり革の高さは、伸びたり縮んだりの歴史を繰り返してきました。　そのつり革のほどよい高さを調べるために、鉄道総合技術研究所と東急車両製造が、一九歳から七二歳までの八〇人を対象に共同研究をしました。その結果、一五五センチメートルから一六三センチメートル付近が、｢推奨範囲｣という結論に達したそうです。　そもそもつり革の高さは、成人男性の使いやすさが前提とされてきたのですが、女性の社会進出や高齢者の外出機会の増加などで、つり革だけではなく、様々な設備などが見直されることになるでしょう。　職場でも、ふだん当たり前と思っていることに、少し手を加えたり、修正をしてみましょう。働きやすさの向上に関係する発見があるはずです。　今日の心がけ●工夫と改善で働きやすくしましょう

  2006年10月24日

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• 今日の職場の教養　「連帯感が大切」　

  　１０月２３日（月）　　　　　　　　　　　　連帯感の大切さ　アメリカ東部にあるロゼトは、イタリア移民がつくった小さな町です。一九五〇年代、この町の住民の心臓病による死亡率は周囲の町の半分ほどでした。　医学者のウルフ教授らが町民を調査した結果、医学的には周りの町と差がありません。ただ一つの違いは、住民の連帯感の強さでした。当時のロゼトの町民は、質素ながらも一つの家族のように暮らしていたのです。教授らは｢お互いの尊敬と助け合いが健康をはぐくむ｣と研究結果をまとめました。　しかしそれも、六〇年代後半から変わってきます。高級車を乗り回したり、ラスベガスに旅行する人も出始め、七〇年代半ばには、死亡率が他の町とほとんど同じになりました。　公衆衛生学者のカワチ教授は、｢他人との比較や富を求めて過重労働になるストレスと、社会の結束が崩れることが、健康を損なう原因だ｣といいます。　私たちも心身ともに健康で、より明るい職場づくりのために、連帯感を育てていきたいものです。チームワークはルールを守ることが出発点です。　今日の心がけ●チームワークを育てましょう

  2006年10月23日

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  今日の職場の教養　「笑顔はたからもの」

  　１０月２２日（日）　　　　　　　　　　　　　笑顔　｢だれにでもできて｣｢生きていくのにとても必要なもの｣｢それは何？｣。ある日Ａ子さんがデパートで眼にした広告です。答えは｢笑顔｣でした。Ａ子さんは思わず共感の笑みをこぼしました。　Ａ子さんは１０年前に悪性リンパ種の手術で入院。しかし毎朝｢おはようございます｣と張りのある声と笑顔で訪れる看護師さんが、死の恐怖におびえていたＡ子さんに、太陽のような明るさと勇気を与えてくれたのです。　｢笑う門には福来る｣。いつもニコニコしていて笑いが満ちている人には自然に幸福がめぐって来る、と教えることわざがあります。常に物事を明るく受け止め、笑いを忘れないことが、少しずつ幸せが歩み寄ってくる元となるのです。　明るく笑い声の絶えない人は、みんなの心を和ませるので、周囲の人々は引き付けられます。そうすれば、あらゆる人間関係がうまくいくようになり、コミュニケーションも好転します。　今日一日、挨拶に笑顔を添えてみましょう　今日の心がけ●いつも笑顔で過ごしましょう今週のまったけシリーズの最終版の写真を掲載していましたが、差し替えます。やはり笑顔というより失笑を買ったようです。(^O^)ｱ(^○^)ﾊ(^○^)ﾊ(^○^)ﾊご覧になったかたにはお見舞い申し上げます。今度の写真は、昨日お見舞いに行った方へ持参した花です。ﾄﾃﾓﾖﾛｺﾝﾃﾞｸﾀﾞｻｯﾀﾉﾃﾞ､ﾔｽｶｯﾀﾄﾊ､ｲｴﾅｶｯﾀ｡

  2006年10月22日

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  今日の職場の教養　「お客の事を考えるかどうかでこんなに差がつく」

  　１０月２１日（土）　　　　　　　　　　　　　　　　　　店先の明と暗　この春から、会社周辺の清掃を日課としているＳさん。とくにゴミの多い飲食店街をビニール袋片手に歩き回って、ひとつ気づいたことがあります。　というものでした。先輩に尋ねると｢店員が清掃をしているか、していないかの違いだろ。当たり前の話じゃないか｣と笑われました。　確かに当たり前の話だと思ったＳさんでしたが、以後、帰り道に意識して両者の前を通ってみました。すると案の定というべきか、ゴミの見られない居酒屋A店のほうは、客の入りがとてもいいようなのです。　店に入る前にタバコのポイ捨てをする人間の多いことにも、Ｓさんはショックを受けました。しかしさらに驚いたことに、A店では定期的に店員が表に出てきては、店先を丁寧に掃き清めているではありませんか。　と感心しきりのＳさんです。　今日の心がけ●お客様の気持ちを汲みましょう今週の写真は、まったけ三昧です。研修で学んだ後、こんなご馳走にありつけました。学んでいるとたまにはいい事もありますね。

  2006年10月21日

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  今日の職場の教養　「歯磨きの習慣を・・・」

  １０月２０日（金）　　　　　　　　　　　　　　　口をきれいに　中年といわれる年齢のＮ氏は、半年に一度は歯科を訪れ、歯の定期健診を受けています。その際、歯科医から｢歯磨きがよくできている｣と誉められました。　そして｢口腔内が清潔に保たれている人は、内臓の調子も良好という相関関係が医学的傾向として多く見られますから、今後も口腔衛生には十分に気を配ってくださいね｣と医師から念を押されました。　日本人が歯を失う原因の約五〇％は歯周病であり、虫歯よりも割合が高いにも関わらず、意識的な対策がとられていないという指摘もあります。　歯周病は、歯肉が化膿し、細菌が歯を溶かしてしまうもので、食後の歯磨きを習慣化すること、間食や喫煙を控えることで、十分に予防が可能です。　俳優の片岡鶴太郎氏は、かつて共演の女優から口臭を指摘されたことを契機に、毎食後の丁寧な歯磨きを励行しました。すると、つい間食したくなる誘惑から解放されただけでなく、口から出る言葉も、美しい感謝の表現が増えたと語ります。　歯の健康を保つことは、体も心も言葉も、美しくすることにつながるのです。　今日の心がけ●歯を大切にしましょう写真は、１６日のもの。これなら、一口だけでも間食したい。なんど歯磨きをしてもいいから。

  2006年10月20日

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  今日の職場の教養　「仕事を効率的に進める妙案」

  １０月１９日（木）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　捨てる　仕事のスピードを上げて手際よく進めたい。しかし、現実には仕事は思うようにいかず、困っている人も多いでしょう。　仕事を効率よく進めるコツとして、早稲田大学の内田和成教授は｢仕事を早く片づけたいと思うと、まず作業のスピードを上げることに苦心する人が多いのですが、じつは捨てる仕事を選ぶことが大切です｣と述べます。　仕事に追われパニック状態になるパターンは、１．とりあえず作業にとりかかる　２．膨大な作業の海に溺れる　３．時間の割に成果が出ない　４．心身共に疲れ、焦り、最後は頭が回らなくなる、というものです。　一方、仕事の早い人は、１．仕事の進め方をまずイメージする　２．無駄な仕事を捨てることで効率よく仕事が進む　３．それがよい結果につながる、のです。　いきなり実作業に入り、あれこれと忙しく動いていても、心が急いている時には調子よくは運ばないものです。まずは手順を考えて、必要なものと不必要なものを取捨選択し、心を落ち着かせてから仕事につきましょう。　今日の心がけ●落ち着いて取り掛かりましょう１６日研修の後、マツタケだった。

  2006年10月19日

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  今日の職場の教養　「おもいやりのこころ」　

  　１０月１８日（水）　　　　　　　　　　　　　　　　　　わが衣手は・・・　｢秋の田の　かりほの庵の　苫をあらみ　わが衣手は露に濡れつつ｣　これは｢百人一首｣の冒頭の歌として有名ですが、正式には『後撰和歌集』に収載されている天智天皇の作品です。　口語に直すと｢秋の田の刈入れのために作られた仮小屋は、屋根を葺いた草の編目が粗いので、私の着ている着物の袖はしっとりと濡れてしまった｣となります。その上で、隠された意味として、秋の冷たい露に濡れながら農作業をしている農民たちに対する、慈しみの気持ちを詠んだものと鑑賞できます。　もちろん本当に天智天皇の作かどうかは不明です。作者の分からない『万葉集』からの改作であるとも言われていますが、一方で天皇の御製として語り継がれてこられたのも事実です。｢上の立場の者が下の者を思いやる心は『快し』｣と、一千数百年前から日本人には思われたからこそ伝わってきたのでしょう。　｢自分さえよければ｣｢人は人、自分は自分｣と考えがちな現代だからこそ、もう一度本物の日本人の良さを学びたいものです。　今日の心がけ●思いやる心を持ちましょう今日は、ルビつきも・・・　１０月１８日（水）　　　　　　　　　　　　　　　　　　わが衣手(ころもで)は・・・　｢秋(あき)の田(た)の　かりほの庵(いほ)の　苫(とま)をあらみ　わが衣手(ころもで)は露(つゆ)に濡(ぬ)れつつ｣　これは｢百人一首(ひゃくにんいっしゅ)｣の冒頭(ぼうとう)の歌(うた)として有名(ゆうめい)ですが、正式(せいしき)には『後撰和(ごせんわ)歌集(かしゅう)』に収載(しゅうさい)されている天智(てんぢ)天皇(てんのう)の作品(さくひん)です。　口語(こうご)に直(なお)すと｢秋(あき)の田(た)の刈入(かりい)れのために作(つく)られた仮小屋(かりごや)は、屋根(やね)を葺(ふ)いた草(くさ)の編目(あみめ)が粗(あら)いので、私(わたし)の着(き)ている着(き)物(もの)の袖(そで)はしっとりと濡(ぬ)れてしまった｣となります。その上(うえ)で、隠(かく)された意味(いみ)として、秋(あき)の冷(つめ)たい露(つゆ)に濡(ぬ)れながら農作業(のうさぎょう)をしている農民(のうみん)たちに対(たい)する、慈(いつく)しみの気持(きも)ちを詠(よ)んだものと鑑賞(かんしょう)できます。　もちろん本当(ほんとう)に天智(てんぢ)天皇(てんのう)の作(さく)かどうかは不明(ふめい)です。作者(さくしゃ)の分(わ)からない『万葉集(まんようしゅう)』からの改作(かいさく)であるとも言(い)われていますが、一方(いっぽう)で天皇(てんのう)の御製(ぎょせい)として語(かた)り継(つ)がれてこられたのも事実(じじつ)です。｢上(うえ)の立場(たちば)の者(もの)が下(した)の者(もの)を思(おも)いやる心(こころ)は『快(こころよ)し』｣と、一千数(すう)百年前(ねんまえ)から日本人(にほんじん)には思(おも)われたからこそ伝(つた)わってきたのでしょう。　｢自分(じぶん)さえよければ｣｢人(ひと)は人(ひと)、自分(じぶん)は自分(じぶん)｣と考(かんが)えがちな現代(げんだい)だからこそ、もう一度(ど)本物(ほんもの)の日本人(にほんじん)の良(よ)さを学(まな)びたいものです。　今日の心がけ●思(おも)いやる心(こころ)を持(も)ちましょう天皇が、農民の仕事ぶりを見に行ったことにちょっとカルチャーショックです。本当のことであってほしいです。写真は、おとといの夜のものです。研修の後「まつたけ三昧」でした。

  2006年10月18日

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  今日の職場の教養　「

  　１０月１７日（火）　　　　　　　　　　　　　伝える力　大人のファンも多いといわれる、ＮＨＫのテレビ番組｢週刊こどもニュース｣。十一年間、お父さん役としてニュースを伝えてきたのが池上彰さんです。　氏は、子どもたちに分かりやすくニュースを解説した経験から、人に物事を伝える力の磨き方を次のように述べています。　｢自分が理解していないことは、相手には伝わりません。意味が分からないままプリントを読み上げたり話したりしても、相手にはほとんど伝わらないのです。　そこで伝える力を高めるためには、自分がいかに物事を知らないかを自覚することからスタートします。それにより物事を深く理解しようという気持ちが芽生えてきます。謙虚になることで新しい学びや気づきが得られるのです。　仕事が完璧にできたと思っても、上司や先輩から見れば、まだまだ今一歩。そんな時、相手の意見を素直に聞けるかどうかで、成長の度合いが変わってきます｣　相手に伝えることで、自分自身も深く学ぶことができます。謙虚な気持ちを忘れず、日々を過ごしたいものです。　今日の心がけ●謙虚な気持ちを持ちましょう写真は、昨日の朝のモーニングセミナーのもようさてと、久々になってしまったが草刈にいってこよう。それにしても昨日はよく飲んだ。

  2006年10月17日

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• 今朝のモーニングセミナー　「失敗から学びましょう」　

  今朝の職場の教養は別のモノをお届けししました。こちらが今日の分です。１０月１６日（月）　　　　　　　　　　　　　　　失敗が出発点　今や世界的な建築家で、東京大学教授でもある安藤忠雄氏。独学で建築家の勉強をしたことでも知られています。　高校卒業後、日々の食事代も切り詰め、アルバイトをしながら勉強していた頃、紹介された初仕事で大失敗をしてしまいました。　それはバーのインテリアの設計で、工事の完了間際になって、図面にトイレがないことに気づいたのです。急遽、客席を削ってトイレを設けたものの、工事も遅れ、見た目も変なものになりました。　氏は、この失敗体験が自身の出発点だと振り返ります。そして｢僕の人生は順風満帆というには程遠い。挑戦して失敗、また挑戦の繰り返し｣と言い｢とにかく何にでも勇気を持って挑戦する。そこで失敗すると、クライアントにも現場にも、多くの人に迷惑をかける。その積み重ねで学んできた｣と述懐します。　人生に失敗はつきもの。しかし、果敢にチャレンジした結果の失敗はプラスとなります。それには謙虚に受け止め、真摯に対応する態度が不可欠です。　今日の心がけ●失敗から学びましょう

  2006年10月16日

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  今朝は久々にモーニングセミナー

  さて、遅くなったがこれから出かける。久々のモーニングセミナーだ。５時半になろうかというのに、まだ真っ暗だ。この花は、会社の周りの民家にあったもの。本文とは関係がまったくない。花の名を知っている人がいたら教えていただきたい。

  2006年10月16日

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  ｢ベッキーさんの感謝の儀式」　今朝の職場の教養は別の日の分をお届けします。

  　６月　１日（木）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝の儀式　人気タレントのベッキーさんには、毎朝行なう「私だけの儀式」があります。　それは「仕事ができて、おいしい食事があって、楽しい仲間がいる。そういう、今の自分にとって『当たりまえ』と思えることに感謝するために、家族やスタッフ、昨日の出来事などに手を合わせ、感謝すること」です。　これを始めるようになってからは「どんな小さな事にも、やった、うれしい、ハッピー、ありがとう、と思えるようになりました」と語っています。　ふだん「当たりまえ」だと思っていることに対して「ありがたい」と感じる心が、「うれしい」に変換され、さらにその「うれしい」が生きるエネルギーに変換されるのです。　日常生活や仕事上で、つい現在の状況の不足や不満ばかりに目を向けたり、先のことや次の予定を心配し、焦ったりしがちではないでしょうか。　まずは「今ある幸せ」を十分に噛みしめて、うれしさのエネルギーを充電しようではありませんか。　今日の心がけ●「当たりまえ」に感謝しましょうこの花は、なすの花だと思います。会社の周りの民家にあったものです。普段は気づかなかったのですが、小さな子と一緒に歩いていて見つけたものです。はっぱに虫が食った跡がありますと、なにやらほっとします。今朝は都合により、今日の職場の教養ではなく、「感謝」についての一文をお届けしました。

  2006年10月16日

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  今日の職場の教養　「朝届けたかったけれど遅くなりました」

  　１０月１５日（日）　　　　　　　　　　　　　五つのスキル　ある精密機器メーカーに勤務するＢさんは、入社以来二〇年間、開発一筋でやってきましたが、突然、人事部への異動となりました。　当初は技術者の誇りを傷つけられたと感じ、未知の仕事への不安もありましたが、前向きな発想に切り替え、｢挑戦｣の機会と受け止めたのです。　社内の研修制度を利用して、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、キャリアコンサルタントなどの資格を取得。数年で人事のエキスパートに大変身しました。　サラリーマンに限らず、人生に予期せぬ出来事はつきもの。それを成功につなげる秘訣は、次の｢五つの態度をとること｣と、アメリカ･スタンフォード大学のクランボルツ教授は説いています。それは１．好奇心　２．粘り強さ　３．柔軟性　４．楽観性　５．リスクテーキング（新しく得られる何かに賭ける）です。　二度とない人生です。｢予期せぬ出来事｣が起こっても決して慌てることなく、ビッグチャンスと受け止めて前進しましょう。　今日の心がけ●ピンチをチャンスに替えましょうこの花は、会社の周りの民家にあったもの。普段は気づかなかったが、小さな子と一緒に歩いていて見つけた。

  2006年10月15日

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  今朝の職場の教養　「杉花粉症退治」　

  １０月１４日（土）　　　　　　　　　　　　　　　　杉花粉症退治　杉花粉症に苦しむ人々を救済するために、東京都が立ち上がりました。　今後一〇年間で、多摩地区の山林一二〇〇ヘクタールの杉の伐採･植え替えのために、『スリーコイン･ワンツリー運動』を実施するというもの。費用三〇億円を、二〇〇万人の募金（ひとり五〇〇円硬貨三枚で一五〇〇円）でまかなう計画です。　春には杉花粉の洗礼を受けて苦しみの日々を送る人が、日本人の一〇％もいると言われます。この苦しみを解決するには、杉の絶対量を減らすしかなく、国家事業としての対策を講じなければ、問題解決への道はないでしょう。　たとえすぐに結果が出なくとも、数十年の計を似て本質的な解決法を講じれば、夢は実現するはずです。私たち一人ひとりが、このプロジェクトへ積極的に参画していこうという意志があれば、必ずや｢実り｣は得られます。　最近では、正月から予防のマスクをしている光景も見られます。住みよい環境づくりのために、原因物質の排除に心を向けたいものです。　今日の心がけ●意志を実りにつなげましょうこの花は、会社の周りの民家にあったもの。普段は気づかなかったが、小さな子と一緒に歩いていて見つけた。子供の目線で見ると、いろんなモノが見えてくる。(^_^; ｱﾊﾊ…この写真は明らかに大人の目線でした。

  2006年10月14日

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  今日の職場の教養　「こうすれば１００歳まで生きられる｣　

  今日の職場の教養　「こうすれば１００歳まで生きられる｣　　１０月１３日（金）　　　　　　　　１００歳まで　英国の専門誌『ニュー･サイエンティスト』に、｢こうすれば１００歳まで生きられる｣という記事が掲載されました。　五〇年近い研究の集大成として、長寿の秘訣をまとめたもので1.毒も使いよう。危険と考えられがちなエックス線、アルコール、日照をうまく使えば、一五年まで寿命を延ばせる。2.安定した精神状態。楽しい家庭は長寿の泉で、結婚すると男性は七年、女性は二年長生きできる。　　　　　3.長生きの環境や場所。その代表例は沖縄。大半の先進国では、１００歳以上の割合は一〇万人に一〇人程度なのに、沖縄では、三三･六人。4.適度の睡眠とワイン、チョコレート。5.脳を絶えず働かせる。6.治療より予防を第一に。7.医食同源、食べ物に注意。8.楽しいことに取り組む。9.新技術に親しむ。10.笑って幸せを呼び込む、の一〇項目からなっています。　元気で長生きすることは、誰もが望む願い。あなたは何歳まで生きられそうですか？職場人として、もう一度、足元の生活を見直してみましょう　今日の心がけ●毎日の生活をチェックしましょうこの花は、会社の周りの民家にあったもの。普段は気づかなかったが、小さな子と一緒に歩いていて見つけた。子供の目線で見ると、いろんなモノが見えてくる。

  2006年10月13日

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  今朝の職場の教養　「モノは生きている。大事にすれば応えてくれる」

  １０月１２日（木）　　　　　　　　　　　　　レトロ家電　福岡市内でリサイクル店を経営する大場敬志さん。店には、昭和三〇年代に製造された白黒テレビやラジオが、商品として陳列されています。　最初は普通の電器店でしたが、真空管だらけの古いテレビやラジオの修理を依頼されたときに、少年時代の懐かしさがこみ上げてきたのが始まりといいます。　大場さんは、昔の家電、そして真空管には、人間と対話ができるような温かみがあると語ります。それだけに、仕入れには車で四〇時間もかけて、遠く東北各県まで出かけるのだそうです。　かつては物を大切にして、古くなっても修理して使うことが当たり前でした。大切に使っていると長年調子よく働いてくれ、愛着も湧いて、時には体の一部のようにさえ感じられたものです。　最近では、修理するにも部品が無かったり、｢買い換えたほうが安い｣と勧められることも少なくありません。しかしまだ製品は｢生きている｣のです。せめて買い換えるときは、感謝する気持ちを忘れないようにしたいものです。　今日の心がけ●物は大切に使いましょうこの花は、会社の周りの民家にあったものです。小さな子と一緒に歩いていて見つけました。

  2006年10月12日

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  今朝の職場の教養　「喜働」　仕事は喜びそのもの

  今朝の職場の教養　「喜働」　仕事は喜びそのもの倫理を学ぶ倫理法人会では仕事をする心構えとして、「働き」を喜働と呼ぶ。喜働（きどう）の対極にあるような話題かもしれないが・・・今日の職場の教養をお届けする。　１０月１１日（水）　　　　　　　　　　　　　　予感　ある日、営業で出張の多いＫ氏に、次のような電話がありました。　｢先日お泊り頂いたホテルの者ですが、その後、体調はいかがでしょうか。実はお泊りになった日に食中毒が起きまして・・・。現在営業は中止しておりますが、宿泊者の皆様に体調をお聞きしているところです｣というものでした。　Ｋ氏は体調に異常はなかったものの、と思いました。そのホテルでチェックインをする際の、無愛想な対応を思い出したからです。　お客様と夕食をするために追加注文をしたところ、夕食の時間まで二時間もあるのに、｢今から頼まれるんですか｣と、いやいやながらの返事。　次の日の朝食会場では、従業員が｢受付に誰も居ないじゃない｣などと大声で怒鳴りあう様子に、と思ったのでした。　いやいやながらの仕事、責め合って争いのある職場では冷静さが失われ、大切なことを見逃します。ミスをしないためにも、喜んで業務に取り組みましょう。　今日の心がけ●仕事に喜びを見出だしましょうこの花は、先日会社の周りにあったもの

  2006年10月11日

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• 今日の職場の教養　「プレッシャーを感じない方法があった！　これは良い！」

  １０月１０日（火）　　　　　　　　　　　　　　　　　　プレッシャー　長野五輪から今年のトリノ五輪まで、三大会連続で日本女子最高の記録を残すなど、スピードスケート界をリードし続ける岡崎朋美選手。　日本のエースとして、メダルへの期待が高まる中でのプレッシャーも、相当なものと思われます。しかし岡崎選手は｢まず、ないというか、そんなものに私は負けない｣と、あっさり否定し、次のような持論を展開します。　まずという形で自分に問いかける。すると、プレッシャーは人から受けるものではなくて、自分でつくるものだということが分かる。だから、｢自分で気持ちの変化をつかんでおけば、プレッシャーはないと言ってもいいと思うわけです｣と明快です。　そのためには｢現状をしっかりと目に焼き付け、ベストを尽くし、後は後悔しない。それが一番です｣と語る岡崎選手にとって、プレッシャーとは、自分自身とその時の状況を冷静に見つめ、今何をすべきかを見極める、成長の糧なのです。　私たちも自分の課題を明確に絞り、前向きに取り組みたいものです。　今日の心がけ●自分を見つめる習慣を持ちましょう

  2006年10月10日

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• 今日の職場の教養　「ときめき挨拶」　まごころは一瞬にして伝わる。

  　１０月　９日(月)　　　　　　　　　　　　　　ときめき挨拶　大手のドラッグストアが進出して窮地に陥った地方都市のＳ薬局。社長である父親の急死でＳ氏が経営を引き継いだのは、一〇年前、三四歳のときでした。　Ｓ氏は足を棒にして観察して回りながら、数々のドラッグストアの戦略と戦術を分析しました。その結果、大量仕入れと低価格販売、独自の商品講成は当然のこと、マインド作戦の一つとして、新店舗のオープンと共にを展開しました。　店長、薬剤師、レジ。正社員もアルバイターも一人残らず、お客様に出会えた幸せと働く喜びをに込めるのです。　歩いているお客様にも必ず立ち止まって、小さい声で｢いらっしゃいませ、ありがとうございます｣と、一五度の｢微笑み挨拶｣。レジの精算後は｢ありがとうございました。どうぞお大切に｣と三〇度の｢微笑み挨拶｣。｢失礼いたしました｣は九〇度の｢真礼｣。すべての挨拶にアイコンタクトで命を注ぎ込みます。　Ｓ社長の陣頭垂範と感動の社風には、今も見学者が絶えないそうです。　今日の心がけ●真心の挨拶をしましょう

  2006年10月09日

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• 今朝の職場の教養　「クレームは宝」　クレームをもらえなくなったらおしまい

  　１０月　８日（日）　　　　　　　　　　　　　無愛想　Ｔさんが地方出張したときの話です。駅に降り立ち、ホテルまで車で五分足らずの距離でしたが、タクシーに乗り込みました。　｢近いのに悪いなあ｣と思いながら行き先を告げると、運転手は無言でドアを閉めて急発進。返事も挨拶もありません。ホテルに着くと、ぶっきら棒に領収書を渡して走り去ったのです。　気分を害したＴさんは、タクシー会社に電話をかけようと思いました。しかし、結局何もせず、翌日そのホテルを発ちました。　Ｔさんが怒ったにもかかわらず何もしなかったのは、気が小さいからでも、運転手に同情したからでもありません。｢あんなタクシーに、そこまでする必要はない｣というのが本音だったといいます。　仕事をする上で最も恐れるべきは、厳しいクレームなどではなく、無言で離れていってしまうお客様です。クレームをつけてもらえるうちが花。どんなに些細な指摘でも、今後の貴重な糧として、自分自身に磨きをかけていきたいものです。　今日の心がけ●喜んでクレームに対処しましょう

  2006年10月08日

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• 今朝の職場の教養　「ピンチはチャンス」　笑顔でね。

  　１０月　７日(土)　　　　　　　　　　チャンスが裏に付いている　毎日の生活の中で、いろいろな問題が起きたり、辛い目にあったりして悩むことは誰にでもあります。　小児カウンセラーとして、子どもの虐待や、白血病患者などの終末期医療に関わっている平松利枝子さんは、辛いときは視点を変えて乗り越えるそうです。　｢何か大きな問題が起きた時は、絶対にチャンスが裏返しで付いていると思うのです。だから視点を変えることが大切ですね。視点を変えてみることで、今までピンチだと思っていた出来事が、実はチャンスだったと気づくこともあるはずです｣と平松さんは言います。　ピンチをチャンスと捉える積極的な姿勢とともに、笑顔を増やすことも大切という平松さん。｢笑いは人の輪をつなげていきますし、笑顔を持っている人に不幸が来るとは思えないのです｣と、自身も満面の笑みを見せます。　｢苦難は幸福の門｣という言葉があります。困難に直面したときこそ、前向きに明るく取り組んでいきましょう。　今日の心がけ●視点を変えてみましょう

  2006年10月07日

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• 今日の職場の教養　「善い事をする勇気」

  　１０月　６日（金）　　　　　　　　　　　小さな勇気　中学生のＡ子さんが、家に帰る途中のバスの中での出来事です。彼女が普段乗車する時間帯は、坐ろうと思えば坐れるぐらいの混み具合です。　その日は、いつもより混んでいましたが、席に坐ることができました。その後バスに揺られていた彼女の前に、老婦人が立ったのです。　シルバーシートも他の席も、もう空いていません。Ａ子さんは席を譲ろうと思いましたが、｢どうぞ｣の一言がなかなか出てきませんでした。　しかし、｢いま譲らないと、絶対に後悔する｣と思ったＡ子さんは、勇気を出して声をかけたのです。老婦人は｢ありがとう｣と感謝の言葉を述べて、彼女と席を替わりました。｢やっぱりよかった｣と思ったＡ子さんでした。　｢善いこと｣も、実行に移すには少なからず勇気が必要です。しかしそれも積み重ねによって、さりげなく実践できるようになっていきます。　｢これからも勇気を出して小さな親切をしていこう｣と思ったＡ子さん。今後、彼女の人生に｢善いこと｣のキャリアがどんどん重ねられていくことでしょう。　今日の心がけ●勇気を出して行動に移しましょう

  2006年10月06日

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• 昨日の・・・(^_^; ｱﾊﾊ…　職場の今日よう　「仕事に創意工夫を重ねましょう」

  　１０月　５日（木）　　　　　　　　　　Ｄ･Ｄ･Ｙ　国内屈指の古本全国チェーンとして知られるブックオフ。快進撃の要因である｢現場力｣の生みの親が、今年、社長に就任した橋本真由美さんです。　創業まもない一六年前、娘の学費の足しになればとパートで働き始めた橋本さんは、すぐに店を作っていく楽しさの虜になったといいます。その前向きな姿勢が創業者に見込まれ、翌年には二号店の店長となりました。　｢目指すは最強の現場集団｣をモットーに掲げる橋本社長。店員には｢Ｄ･Ｄ･Ｙ｣を心構えとして課しています。迅速を重んじる｢ダッシュ｣、買い取った本を当日中に棚に並べる｢出し切り｣、来客に全員が声をかける｢山びこ｣の、頭文字を取ったものです。　立ち読み客も｢にぎわいのうち｣と柔軟に受け止め、漫画本にもビニールカバーをかけない許容ぶり。古本屋という既成概念を、日々の創意工夫の中で革新していく発想とバイタリティーは、さすがといえます。　私たちも日常の仕事の中で、さまざまな工夫を重ねていきたいものです。　今日の心がけ●仕事に創意工夫を重ねましょう

  2006年10月05日

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• 今日の職場の教養　「　あ・・・あとで　」

  今日の職場の教養をお届けするのは、あとで・・・もうしわけありません。いつものＰＣではないので、都合が悪いのです。

  2006年10月05日

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  今日の職場の教養　「掃除の効用」　効果を期待してはいけないけれど

  　１０月　４日（水）　　　　　　　　　　　　ゴミ収集場　建築業を営むＴさんは、自社の前に地域のゴミステーションがあるのが気になっていました。特に夏になると悪臭が漂うため、どこかに移設してほしいと思っていたのです。　そこは自治会が管理しているので、自治会長に談判すれば移設も可能です。しかし、地域の住民感情を考えると、安易に要請するわけにもいきません。　愚痴をこぼすＴさんに、ある先輩は｢その周りを清掃してみませんか｣とアドバイスしました。掃除など考えてもみなかった氏でしたが、ただ不満を言っているよりもと、始めてみました。すると散らかったゴミをすぐ取り除くせいか、悪臭も気にならなくなったのです。ゴミを出す人もキチンと出すようになりました。　一年後、自治会長が自宅を建て替えるということで、氏の会社に依頼がありました。多くの業者がいる中で、なぜ氏の所が選ばれたのか。それは、ゴミステーションを喜んで清掃していた氏の姿を、会長がいつも見ていたからでした。　周りに起きる出来事は、すべて必要があるものなのです。　今日の心がけ●人の嫌がることを進んでやりましょう人の喜ぶ事をして、めぐりめぐって自分が喜べるのが掃除だとすると、この写真の御仁はその対極にあるかもしれない。福山の隣の府中市に向かう途中、前をまっくろな車が走っていた。窓から手が不自然に出ているので、よく目をこらしてみると、タバコを外に出しているらしい。よく分からないがおそらく、車の中がタバコくさくなるのを防ぐために吸っていない時は、車外にタバコを出しているのだろうか？ちょっと面白いと思って、携帯で写しておいた。何回か手が出たり入ったりした後、案の定、タバコをポイ捨てした。火がついたままのタバコをご丁寧に、遠くへ投げ捨てた。ちょうど川の土手あたりだろうか・・・単に普通に捨てれば道路上になるから、火災の心配も少しは軽減されるのに・・・なんということだ。あれでは、放火に近い行為ではないか。もしも、府中で土手が燃える火災があったら、間違いなくこの人である。８８－８８というナンバーだった。無事何事もなく、火災になりませんようにと願いつつ私は右折して、その車を離れた。たとえ今回は火災にならなくても、こういう行為を続けているかぎりいつかきっと・・・早く気づいてもらいたいものだ。

  2006年10月04日

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  今朝の職場の教養　「言志録（げんしろく）に学ぶ」

  　１０月　３日（火）　　　　　　　　　　心身のコントロール　江戸後期の儒学者･佐藤一斎は、その著『言志録』に｢心下痞塞すれば、百慮皆錯る｣という言葉を残しています。　心の奥底がふさがっていると、何も善い考えが出てこなくて、すべての考えも計画も皆誤ったものになってしまう、という意味です。　日々の生活の中で何事もなければ、心を落ち着かせて仕事に集中することができますが、ひとたび何かあると平静さをなくし、心の奥底がふさがってしまいます。そして焦りや憂え、様々な雑念が湧いてきて、よい考えも正しい計画も浮かばずに、物事の判断が狂ってしまいがちです。　心に動揺が起こるのは、自分の尺度で善し悪しを判断したり、好き嫌いをしたり、迷ったりするからに他なりません。私たち社会人には、状況を客観的に判断して、次の一手を編み出す能力が不可欠です。　いざ何かが起こってしまったとき、自分の心身をコントロールできるのは、他の誰でもない自分自身だという強い心を持ちましょう。　今日の心がけ●心と体の平静を保ちましょう写真は倫理法人会のモーニングセミナーの様子（本文とはほとんど関係ありません）昨日は、人前で話すための原稿をつくっていたので睡眠不足となり、モーニングセミナーには参加しなかった。やっぱり毎週行っているモーニングセミナーをさぼってしまうと、心のどこかで寂しい思いをするものだ。サボってしまって寂しい思いをするというと、もうひとつ掃除に学ぶ会がある。しばらく参加していない。倫理法人会と掃除に学ぶ会は私のもっとも大事な会なのに。

  2006年10月03日

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  今日の職場の教養　「いつ書いたの？　今日よぅ」

  　１０月　２日（月）　　　　　　　　　早朝の出来事　早朝セミナーの講師として出張したＡさんは、宿泊先に来る予定の迎えが急用で来られなくなったため、急遽、タクシーで行くことになりました。　｢こんなに早くから、お仕事ですか｣と運転手に尋ねられ、セミナーの内容を話すと、｢早朝からご苦労様です。ところで何時から始まるのですか｣と聞かれました。時間を告げると、｢あと五分しかないですね。急ぎましょう｣との心遣いです。　時間ぎりぎりに目的地へ到着したとき、Ａさんはハッとしました。財布をホテルに置いたままだったのです。カバンの中をあわてて探すと、千円札が一枚入っていました。しかし、五〇円足りません。すると運転手は｢これで結構ですよ。遅れないように行ってください｣とＡさんを見送ってくれました。　迎えが来なかったり、財布を忘れたりでと思ったＡさんですが、運転手の心配りのおかげで、晴れ晴れとした気持ちで講師を務めることができました。時間にして一〇分足らずですが、Ａさんの心に大きな余韻と教訓を残した出会いでした。　今日の心がけ●気配りをしましょう写真はコンクリートの破片（本文とは全く関係がありません）工場予定地の草刈作業をしていて、いろいろ出てくるものを紹介している。草刈の大敵は、鉄とか石など固いものである。これは２０ｃｍから３０ｃｍぐらいの大きさのコンクリート片である。なんでこんなものを捨てているんだと、情けなくなる。腹をたてても仕方がない。とりあえず写真のように１箇所にまとめておいてあとで撤去する。撤去しないと毎年何回でも、草刈機の刃を痛めることになるからだ。相変わらず気が遠くなるような、地道な作業が続く。広さだけ考えれば、とっくの昔に終わっていても良いはずの広さだ。いろいろ珍しいものが出てくるたびに作業能率は格段に落ちてしまう。鉄や石っころを地道に取り除いていくことが大事だ。邪魔モノが無いのがわかっていたら、草刈も楽だ。経営も同じだと思う。社風を良くするために、地道にこつこつやればよい。

  2006年10月02日

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• 今日のモーニングセミナーはお休みにした。

  毎週月曜日は倫理法人会のモーニングセミナーの日だ。けれど、昨夜は仕事で遅くなり結局自宅に帰ったのは、２時寝たのは２時半だった。朝、５時起きというのはとても無理だと判断して、携帯電話の目覚まし時計をあえて切っておいた。自然に目が覚めるようなら行けば良いし、覚めなければ、今回はご縁がなかったと考えることにした。今年は、出席率１００％を目指していないので気が楽だ。今朝、目が覚めたのは５時５５分だった。モーニングセミナーは６時からだ。会場ではすでに皆が元気に挨拶しているだろうと思いつつ、ふたたび眠りについた。結局、起きだしたのは７時だった。

  2006年10月02日

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  今日の職場の教養　「相手を認めましょう」

  　１０月　１日（日）　　　　　　　　　　伴侶へ望むこと　既婚者五〇〇人を対象に、｢こうしてくれれば相手を見直すことができるのに｣という、夫あるいは妻へ望む｢振る舞い｣のアンケート調査が行なわれました。　｢自分がしたことに感謝の言葉をかけてくれる｣が、妻の望む一位で、夫が望む二位、｢いつも機嫌良く笑っていてくれる｣が、夫の望む一位で、妻が望む五位に挙げられたほか、｢興味のない話題でも積極的に会話に付き合ってくれる｣｢悩みでも何でも話してくれる｣も、男女共に上位に入っています。　脳科学者の茂木健一郎さんは、｢うれしさは脳内物質ドパーミンを出させる｣と言います。ドパーミンは｢気持ちよさ｣を感じさせます。　感謝の言葉を始めとするこれらの振る舞いは、どれも相手を認め、必要とする言動です。その行為が｢気持ちよさ｣を感じさせると共に、相手を見直す要素となっているようです。　なにより、相手に見直してもらうには、まず自分が相手を認める働きをする必要があることは言うまでもありません。　今日の心がけ●相手を認める言葉を使いましょう写真は、草むらから出てきた金属（本文とはまったく関係ありません）ジャングルと化した草むらを刈り取った時にでてくるモノ珍しいものを写真に収めていたので、この数日連続して紹介している。なんに使う金属かは分からないが、１．５ｍ角の枠がうずたかく積み上げてあった。奥の大きい山の高さは２ｍぐらいある。こんなものがあることさえ分からないぐらいの草むらなのだ。金属に草刈機の刃物があたると怖いぐらいの音と火花が出る。草刈作業を始めて２ヶ月にはなろうかと思うが、まだまだ先は長い。さて、今日はいつものように４時半には目が覚めたのだが、日曜日だからゆっくりした。６時になったので、そろそろ草刈に行ってこようと思う。・・・とっとっと出かけようとしたら、なんと雨だった。雨では草刈はできない。工場内部の片付けをすることにしよう。

  2006年10月01日

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  今日の職場の教養　「苦言こそ宝」　分かっちゃいるけど

  　９月３０日（土）　　　　　　　　　　　　一事が万事　｢一事が万事｣という慣用句があります。という意味です。　人相や手相などから、その人の心持ちを感じ取れるだけでなく、初対面の人でも身なりや態度を見れば、その人物の大体の見当をつけることが可能です。　このように一部が全体を象徴し、全体は一部に集約されるとの考え方を活用して、日本では古くから精神の修養に努め、生活改善に取り組んできました。　上司から、｢君の報告書の字は少し乱雑なところがあるね。丁寧に書いてみてはどうか｣と指摘されたＮさんは、奮起して書く字に気持ちを込め、ペンを持つときの姿勢を正したのです。　すると仕事に対する気づきが増え、業績も向上したのでした。Ｎさんは、｢小さなことを見逃さずに指摘してくれた上司のおかげで、成長することができました｣と感謝を語ります。　些細な一事の中に、実は環境を大きく変えていくヒントがあるのです。　今日の心がけ●指摘されたことに取り組みましょう写真はヒューム管（本文とはまったく関係がありません）ジャングルと化した場所の草刈を続けているとこんなものまで出てきた。ヒューム管という名だろうと思うが、道路の中に埋めて水路として使う品物である。なんで、こんなところに放置してあるのか分からないが、こういうものは草刈の大敵である。草刈機は火花を散らして異常を訴える。刃物も当然傷むし、どきっとする。はじめは唯の石か何かだと思って用心して刈り進む。次第に大きな物体だと分かっていく。工場予定地にこんなものがあったのでは、邪魔にしかならない。どうしたものかと悩んでしまう。

  2006年09月30日

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  今日の職場の教養　「こんな人助け、自分にできるだろうか？」

  　９月２９日(金　　　　　　　　　　　　倒れた自転車　Aさんは出勤の途中、駅まで自転車を利用しています。　ある日、駐輪場に自転車を止め、駅へ向かおうとしたところ、目の前で突然自転車が数十台、将棋倒しのように倒れていったのです。　Aさんは電車に乗り遅れるのを気にしながら、一台一台起こし始めたのですが、慌てているせいか、立てればまた倒れるで四苦八苦していました。すると通りかかった女子高校生が｢大変ですね｣と言って、自分も倒れた自転車を一台一台丁寧に起こし始めたのです。　やっと元通りになると、女子高校生は｢ご苦労様でした｣と明るく声を掛けて、立ち去りました。その時Aさんは、果たして自分は、困っている人に進んで手を貸していただろうかと反省しました。　人のために尽くすということは、なかなか実行に移せないものです。人が困っている時には、形だけの親切ではなくて、相手が本当に喜ぶことを、職場や家庭でも積み重ねていきたいものです。　今日の心がけ●人が喜ぶことを進んでしましょう写真は「しゅろ」の木（本文とは全く関係がありません）ジャングルのような草地の草刈をしていたら、珍しいものがでてくる。このしゅろもそう。草にまみれて目立たなかったけれど、頑張っていたらしい。この木は、切り倒さないで残すつもり。４月に移転する予定の工場予定地だが、作業が少しずつ進んでいる。気が遠くなるほどだったけれど、作業を始めて２ヶ月余り・・・気づくと相当大きな仕事ができている。大きな事をしようとしたとき、大切なコツがふたつあるそうな。コツ、コツ鍵山秀三郎さん直伝の言葉です。

  2006年09月29日

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  今日の職場の教養　「場の空気を読む」　ふーむ、それが難しいんだよなぁ。

  　９月２８日（木）　　　　　　　　　　　　　　行かない勇気　アメリカ大リーグのイチロー選手が、通算二〇〇盗塁(日米通算四〇〇盗塁)を達成しました。三二歳のイチロー選手に年齢｣の衰えは感じられませんから、記録はもっと伸びていくことでしょう。　野球界には｢足には好不調の波がない｣という定説がありますが、｢足が遅い人はそうかもしれない。しかし残念ながら足にも波はあります｣とイチロー選手は反論します。走るのが速いから盗塁が成功するというものではないようです。　今年から同じチームで活躍する城島選手は｢キャッチャーから見ていい走者とは、あえて”行かない勇気”を持っている走者でしょうか。行く勇気しかない走者は意外とアウトも多いですよ｣と語っています。イチロー選手の盗塁成功の裏には、｢行かない勇気｣も含まれているに違いありません。　私たちの仕事も同じことが言えるでしょう。場の空気も分からず、やみくもに飛び込みさえすれば成功するとは限りません。計画を立て、準備を充分にして、相手先を研究してこそ成功するのです。　今日の心がけ●目配り気配りができる人になりましょう写真はただいま草刈をしている所から出てきた「せんだん」という木です。地元の人も、「そういえば、あったあった」と懐かしんでおられました。幹の部分は７０ｃｍぐらいあろうかという大木です。危ないし邪魔ですし、子供が遊んでもいけないので、細かく切り刻んで焼却するつもりです。細かくといっても１ｍぐらいの長さにします。この木がなんとこんな姿に化けるんです・・・次回へつづく。遅くなりました。では、草刈にいってきまーす。

  2006年09月28日

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  今日の職場の教養　「分からないことは謙虚に訊ねましょう」

  　９月２７日（水　　　　　　　　　　　今さら聞けない　｢朝日新聞｣日曜版の記事に、｢今さら聞けない｣というコーナーがあります。テーマは広範囲で、思わずナルホドと納得することがしばしばです。　私たちが日ごろ当たり前のように目にし、口にしている事でも、改めてその意味を問われると、｢はて？｣と首を傾げてしまうことはよくあります。しかし今さら人に聞くのも、何となく憚られるし、かといって、すぐ調べるわけでもありません。　職場でも同じことが言えます。仕事上のことで、先輩や同僚にちょっと聞けば分かるのに、｢こんなことも知らないのか｣｢何年やっているのだ｣などと叱られたり、馬鹿にされたりしないだろうかなどと、変なプライドが捨てられず、分からないままにしてしまうことはないでしょうか。　分からないことをそのままにする人は、結局、仕事もいい加減にする人なのです。分からないことをそのままにしておくアバウトさが仕事の妨げとなり、逆に自尊心を傷つけることを知って、素直に聞く姿勢を持ちたいものです。　今日の心がけ●分からないことは謙虚に訊ねましょう写真は高所作業車に乗っている私の影（本文とはな～んにも、関係ありません）高所作業車がどれほどの高さまで上がるのか、試してみたのです。ついでにもう一枚こちらでは、調子に乗って高いところへ登りたがる奴を揶揄する言葉で「馬鹿の高上がり」という言葉があります。伸び放題に伸びた垣根の木を、草刈機で刈った後、さわやかな風に誘われて、おのぼりさんをしてみました。

  2006年09月27日

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