「あぁ、ほんで 後で分かってんけど、あの子 ○○○○の弟子らしいヮ、どうりで上手いはずや、、、そやけど軽かったやろ？ギター弾くのん、あの子もおまえのこと上手い言うてたぞ、」

おぉ、知ってるわい  ○○○○の弟子言うのんは、、、イロイロ勉強させてもろたし、、、仕事を回して貰えたんは嬉しいけど、ノー天気なお前のお陰で本番までの1週間で1年分ぐらいのギターの練習したゎ、、、

「俺が上手い言うんは、お世辞や、お世辞。んなもん最初の音合わせで、俺の技量は見抜かれてるわい。」

「そうかぁ、、なかなかエエと思うけどな、、、今聴き返してもブルージーでエエ感じやぞ、、、」

 

え？・・・。

「今 なんて言うた？」

「そやからブルージーでエエ感じやぞ、、、いや、あの日の音源や、社長のスピーチやら何やらと一緒に入ってる。焼いて（コピーして）送ろか？俺 歌の部分だけ抜き出すのん ようせんから 頭から入ってしまうけどな、、」

う"ぇ、、、い、要らん 恥ずかしいわい、

「あぁ、ほんでな、19日に打ち上げするんやけど、お前も来いや、、キタの何んやら言うパブで 、お初天神の近所や、、、知らんか？  生バンド入ってて歌えるらしいヮ、、リハの時の As Time Goes By、良かったんやろ？もういっぺん聞かしてくれや？、あの子も歌うて言うてるし、な？会社の金やし、パ～～～とやろや！」

「おぉ、考えとくヮ、、」 ホンマ お前てノー天気なやっちゃのゥ、、、

「水臭いこと言わんと来いよ、お前の事 かっこエエ言うてたキャピキャピのＯＬも来るぞ！」

 キャ、キャピキャピのＯＬ？

「いや、俺は かっこエエんとちゃうんや、、シブイだけや、、、。」

「ボケ！いらんこと言うわんと来いよ、パブは適当に切り上げて、２人で2次会やろや、久しぶりに ＢＡＲ○○○でジックリ飲もうぜ。」

「ソコまで言うんやったら しゃあないな、、」

2人より キャピキャピのＯＬさんも一緒のほうがエエねんけど、、

グヘヘ、、、下心で胸が張り裂けそうである。指折り数えて待とう...。