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(C)2006 フジテレビジョン/GONZO/ ワーナーエンターテイメントジャパン/電通/スカパー!WT これは、ボクの勇気のハナシ。 ブレイブ ストーリー公式HP ○あらまし。 主人公は11歳の少年ワタル。 ある日ワタルの父親が 妻子を捨てて家を出ていってしまい ショックで母が倒れるという “家族崩壊”の危機に直面する。 謎の多い転校生のミツルから 運命を変えられる世界の存在を知る ワタルは突然自分に降りかかった 受け入れがたい運命を変えるため 幽霊ビルと噂される建物の中にある 運命を変える世界への扉を開く。 そこは〈ビジョン(幻界)〉と呼ばれる世界。 見習い勇者となったワタルは この世界で出会った仲間とともに、 願いを叶えるために必要な 5つの宝玉を探しに冒険の旅に出る。 願い事は一つしか叶わず 失敗すれば現実の世界にも戻れない すでに転校生のミツルは願いを叶えるため 幻界に踏み込んでいる 果たして ワタルはミツルより先に宝玉を集め 願いを、 幸せだった平凡な生活を取り戻すことが出来るのか? ○感想。 きっと・・・ 「原作はおもしろいんだろうなぁ~」ってのが 感想です。 総合評価は 回復魔法を覚えたての勇者ってことで65点くらい 「宮部みゆきの人気ファンタジーを映画化」って 謳い文句なんですが 宮部みゆきさんの作品って読んだことないんです ってか私そういう文庫本?が苦手でして・・・。 じゃなぜこの映画観たんだってことなんですが ウエンツ目当てです、ウエンツ。 観賞用としてのウエンツだけでは飽き足らず 声優に挑戦する無謀な?ウエンツを 見届けようと思いまして ウエンツだけでなく北陽とかインパルスという はねトびメンバーが出てるってのもあります。 主人公のワタルの声優さんは松たかこ これがけっこうハマってました 微妙な初々しさも相まって ホントにかわいらしいワタルになってます ウエンツは謎の転校生のミツル役なんですが 声優って難しいでしょうね 松たかこが上手なのかわからないんですが ・・・あぁ(´・ω・`)ガッカリ・・・って感じです キャラに合ってなかったし それに終始不安定でした。 特に叫ぶ時や大声を出す時なんかは がくっとしました。 大泉洋さんは今回の映画で存在を知ったんですが キャラ的に山寺宏一さんっぽかったです。 北陽のあぶちゃんも意外にうまかったです。 絵はかわいらしくて好きですが GONZOのアニメーションが思ってたよりも 中途半端でインパクトは少なめ これがもったいない・・・ ラストエグザイルを見た時ほどの感動はなかったです。 ひどかったのはストーリー。 あまりにも「はしょられて」て 映画を観ててもう 途中で嫌になっちゃいました。 たしかに2時間で押し込めようとしたら 多少は無理しないとダメだとわかるんですが 結局何をいいたかったの? さっきの何? あんたダレ?と 喉につかえる気持ち悪さは増すばかり・・・。 原作を読めと? どんどん話が進んでいって 葛藤や苦労もなく あれよあれよと宝玉が手に入り すべては最初に貰った 強すぎる勇者の剣のおかげって感じです ワタルが どうのこうのじゃありません。 ダメじゃん!(;´д`)アハァ? 原作とラストが異なってるらしいですが ラストにも納得いかないです。 ってかテーマと 矛盾してるように思えるんですが・・・ あまりにも安直って言うか 薄っぺらいラストになってます。 きっと原作読めば感動するんだろうなって 雰囲気はあります。 ワタルを等身大の キャラクターにしたかったと スタッフは語ってるそうですが あまりにも背負ってるものが アニメにしては生々しい内容だったので 私はちょっと引きました。 大人も子供も見れる~っというのを 想定して製作してるかと思うんですが 声優しかり、編集しかり、技術しかり、 裏目に出てしまった惜しい作品になってます。 子供は理解出来ないんじゃないかな・・・。 宮部みゆきさんはどう思ったんでしょうね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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