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2014/03/14(金)18:50

伊予灘で地震発生、大分県でも震度5弱を観測

九州の話題(1895)

本日3月14日深夜2時6分ころ、瀬戸内海の伊予灘を震源とした 最大震度5強の地震が発生しました。 地震の規模を示すマグニチュードは6.2で震源の深さは約78Kmでした。 この地震で愛媛県で震度5強を観測したほか、 大分県や山口県、広島県でも震度5弱を観測しました。 この影響で大分県を含む6県で19名のケガ人の報告がありました。 またライフラインにも影響が出ており、山陽自動車道や大分自動車道、 東九州自動車道などで一時通行止めや速度規制が行われました。 鉄道でも山陽・九州新幹線、大分県を中心とした九州内の在来線各線で 運休や速度規制が行われましたが、昼ごろまでに通常運転に戻りました。 気象庁の発表によると、今回の地震は震源の深さや発生メカニズムの違いから 国でマグニチュード9程度の巨大地震と想定されている 南海トラフ地震との関連性は低いという見解を示しています。 しかしながら今後1週間程度は震度4程度の余震に注意が必要とされています。 ついこの間、東日本大震災から3年目の節目を迎えましたが、 大地震の恐れがある南海地震や東南海地震がいつ来てもいいように、 西日本各地でも十分な対策が必要ではないかと感じさせられました。 それでは、今日はここまで。

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