テーマ:鉄道雑談(1537)
カテゴリ:九州の話題
九州新幹線は3月12日で博多から鹿児島中央まで全線開業してから3年、
また3月13日で新八代~鹿児島中央間が部分開業してから10年という 節目の年を迎えました。 すでにビジネスや観光の足として定着し、2013年度の輸送人員は約1,300万人前後となり、 過去最高となる見通しであることが、九州運輸局等の調査で明らかになりました。 終点の鹿児島中央駅は九州新幹線開業後に乗車人員を順調に伸ばし、 現在JR九州の駅では博多駅、小倉駅に次ぐ3位になる程のにぎわいを見せています。 (現在はこちらの大階段は撤去され、この風景も過去のものとなってしまいました・・・) また中間にある熊本駅では全線開業と同時に誕生したくまモンの人気もあって、 全国から観光客を集めています。 しかし博多~熊本間は高速バスとの競争がまだ続いており、 JR側は『ビックリつばめ2枚きっぷ』など、各駅停車の『つばめ』の利用者を増やすための 割引切符を売り出すなどして対応していますが、それでも競争は続いているのが現状です。 3月15日にはJR各社のダイヤ改正が行われます。 これまでの利用状況から九州新幹線区間のみの列車が減り、 山陽新幹線直通の列車が増える形となりました。 節目の年を迎えた九州新幹線として、今後の課題は 『いかに九州内の利用者数を増やすか』 ではないかと思います。 それでは、これにて失礼。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月13日 10時51分48秒
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