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カテゴリ:瀬戸
所属劇団名とかは紙面の都合で割愛されましたw ごめん俳優館w それでも営業にはそこそこ使えそうです。感謝。 昔から観劇の途中で寝ることで有名な僕ですが、 最近は、お芝居でも演奏でもなんでも、30分が集中の限界です。 それ以上は普通に持ちません。倒れます。 2時間の芝居とか逃げ出したくなります。 3時間以上は間違いなく死亡。 4時間越えたら無我の境地です。 やっぱり、客を一箇所に沢山入れて集中して何かを見せるという行為は 非常に表現者寄りの条件なんだなあ、と思います。 飲まず食わずで、同じ姿勢で。 雑音を出さないように、トイレにも立たず。 そういうのは、制作者側の論理でしかありません。 それでもそれを納得させられるような舞台ならいいと思うんです。 「これこれこういうセット、舞台条件じゃないとこの作品は無理!」ってものなら。 でも実際はそんなのは1%もないでしょう。あんな精密な状況は必要ない。 本来、作品作りの上で会場を選べる立場であるならば、それを考慮しなければいけないはず。 もしくは収入を考えた経済の論理で動いているとか。 1000人以上入らないと駄目とか、いっぱい入れてビッグになろうぜ、とか… 劇場なんてそれでしょう。 そりゃ芝居なんて誰も見なくなるぜよ。 もっと観客本位の関係に戻らなくちゃいかんと思うんですけど。 藤が丘や瀬戸では、なるべく観客が得をするような舞台をしようと決めています。 他の場所でも、なるべく観客に納得していただいた舞台を作りたい。 その上で、自分の表現を行う。 だいたい自分の表現を見てもらうだけで強引な話なのに、それ以上に客に負担を強いては。 どこか芸術と考えて甘えてるんだろうなあ。 常に、そういうことを念頭に置いて舞台を作っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 3, 2007 10:51:01 PM
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