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リンタロウ的・公演日記

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September 11, 2010
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カテゴリ:瀬戸
昨日は瀬戸で、たまごや夜会でした。

先月に引き続き、今月もレギュラーが僕だけという非常に厳しい状況。
幸い、マジック嫌いのマジシャン・ジックさんがゲストで参加してくださり、
二組でのステージとなりました。
それでも、一人でそれなりの長い時間を持たすことには変わりありません。
勿論これまで一年半続けてきましたから、出来る手持ちのネタは全て出ています。

ジックさんのショータイムは相変わらず最高!(笑)
僕はと言えば考えていたネタがボツになったため先月のメロスに続いて、
通常は生演奏で回っている「おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう」を
打ち込みのMDを使って全部一人でやってみるという無謀な挑戦をしてみました。
もともと夜会は「それぞれが挑戦をする」というコンセプトの場。
それにしても、普段は演技のみに集中している所を
音出しはフットスイッチ、照明はミニ卓で舞台上で同時に操作。なんとも危険です…

危険な分だけ気合を入れて、夜会では初めて照明を持ち込んで吊り込みをしたり。
十分に気をつけて開演に臨みました。
気合と経験で、なんとか途中まではそれなりに良い調子で進んでいました。
いける、いけるかも…
…そんな時、開始から7分くらいのシーンでしょうか。
トントンと店の扉を叩く音が。そして扉をガチャガチャする音。
「ああ、お客さんが遅れてきたんだなあ」と思いました。
こういう事はライブですからよくあるわけで、自分で対応しなければなりません。
アドリブで対応しよう、と思い芝居をしながら扉を開けると、目の前には年配の方が。
「ここは田中さんの家か。」
…。
誰だ、田中さんって…

一体なんだこの展開は、客じゃない上に田中!? と焦りながらも答えました。
「いえ違います。」「ああそうか。(バタン)」
…。く、くそ、良く分からんなあ…と思いながらもなんとか踏みとどまり、
ネタに変えながら芝居に戻りました。
すると、しばらくしてからまたもやドアを叩く音が。
さっきよりも激しい。今度は誰だ!?ガチャン
「ここは本当に田中さんの家じゃないのかね。」
…。
だから違うとさっき(略
「いえ、違うんです。」「じゃあ、どこにあるんだ。ここに地図があるんだが…」
な、なんという展開だ。これは完全に想定外。
というか表にライブの張り紙が張ってあるのに… これが瀬戸の恐ろしさです。
そこから店長が対応に走ってくれましたが、完全にリズムが狂ってしまいました。
リズムが狂うと、一人ですから大変な事になります。
音響と照明を間違えながら、最後まで自分の中で立て直せずに終了。
がくっ…

いやはや、一回目の対応で安心したのがマズかった。
普通の本番では起こりそうにない事が起こるのが
こういうライブの面白さでもあり、怖さでもあります。
でも本来は、いかなる状況でも対応できるのがプロ。
「これこれこういう状況じゃないとできない」というのは格好悪い。
特に僕なんかはどこでもやりますから、常に最悪の展開を想定しなければいけません。
相変わらず、まだまだ精進が足りません。

たまごや夜会は、僕の行なうステージの中でいつも一番頭を悩ませます。
だからこそやめられない。
それこそが一番の稽古ですから。

それにしても、いやはや、田中さんか~。次は負けません!


写真は上から、稲沢での稽古の際に停めたアビー、
瀬戸での今年の秘密兵器、
そして夜会リハ風景です。

さて、今日は一宮市奥公民館で「一人で演じる走れメロス」公演です。
夜19時開演、入場無料。ぜひともご来場下さい!





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Last updated  September 11, 2010 10:42:02 AM
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