リンタロウ的・公演日記

昨日は来月の新城市文化会館小ホールでの「ミュージカル『三人で三銃士。』」の
打ち合わせに新城市まで行ってきました。
そしてついでに、色々と寄ってみました。
写真をたくさん撮ったので載せておきます。


行きは153号から豊田に入り、301号の山越えへ。
天気も良くなかなか快適、一人でドライブの気分でした。
両側1車線道路やヘアピンカーブもほどほどにあり、なかなか楽しめました。



会館に到着し打ち合わせ。
今回の「三銃士」は市が主催の一般公開公演。
ホール公演での一般入場OKは非常にレアです。
もしかしたら最初で最後になるかもしれません、
料金も非常に安いので、ぜひこの機会にご覧ください。

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ミュージカル「三人で三銃士。」
6月28日　14時開演（75分）
会場　新城文化会館小ホール
前売り1000円　当日1200円　高校生以下当日700円/前売り500円
問い合わせは新城市まで 0536-23-7655
http://www.city.shinshiro.lg.jp/events/index.cfm/detail.6.28203.html

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でかいポスターも貼られておりました。ラッキークッキー八代亜紀。




その後はどうしようかと考え、
また山道を行くのは飽きるので普通のルートで帰ろう、
その途中になんかあったっけな、と考えた末、
そうだ行ったことがないので豊川稲荷へ行ってみよう、という流れになりました。
一人で。



神社の中に侵入、散策。
大抵こういうところに行くと、すみからすみまで必要以上に探検します。



お稲荷さんの山を発見。



なかなかみなさん精悍です。なんまんだぶ。



おじさんが必死に写真を撮っていました。
僕はライトユーザーなのでスマホ撮影です。
豊川稲荷の周辺商店街もちょっとだけ回りました。
噂のおきつねバーガーも食べてみたり。

その後、豊川市内の会館や文化課に営業あいさつ回りをしてから、
蒲郡のマニアスポット生命の海科学館へ。



生命の海科学館は、はっきり言って広くありません。狭いです。
展示物も多くなく、興味がない場合は5分で見学が終了します。
でも竹島水族館とは違った意味でマニアックな場所。
何がマニアかというと、開館以来ずっとバージェス動物群を取り扱っているからです。



バージェス動物群とは、カナダのバージェス頁岩の中から化石で発見された
カンブリア紀の多種多様な変な生き物たちです。
カンブリアの生き物たちはネットを中心とした各種メディアで取り上げられて
今ではそこそこの知名度もあり人気もありますが、
ここがオープンしたのは知名度がぐぐっと上がる前の、1999年、平成11年。
そんな時期に、あまり広くないこの科学館の展示スペースに
あえてバージェス関連の展示を敢行したのは、計画した人の中に誰かマニアがいたんでしょう。



私もブームが来る前に某有名ホームページ「アノマロカリスのホームページ」でハマり、
「たのみこむ」の伝説アイテムになり何度も商品化された
「アノマロカリスぬいぐるみ」の初代を購入したアノラーの一人です。
あれが2000年、まだ私が大学生のころですから、随分前になりますね。
当時は定額ネット回線もまだ自宅になく、主に大学でネットを使っていました。
家では高校の頃からセガサターンモデムなどを使っていたのですが、
なにぶん定額ではなかったので電話料金でよく親に怒られました。
今では当たり前のようにLTEでテザリングをしますが、
当時は固定回線でも64kbpsだったのですから慣れとは恐ろしいものです。
そういえば2001年にインパクとかありましたね。誰か覚えているんでしょうか。
この生命の海科学館では、各種マニアックなアイテムを昔から売ってますが、
もちろんぬいぐるみも販売しています。



館内はこんな感じ。これがほぼ全景です。
興味を持っている私でも、映像上映を見なければ60分ちょいですべての見学が終わります。
ですので、興味を持っていない人が行くと大変なことになります。
このマイナーさを理解できるかどうかが最大の鍵になります。



PCを利用した映像はたくさんあるのですが、明らかに1999年当時のシステムです。
懐かしい感じがします。今のPCのマシンパワーを利用したCG等と比べてはいけません。
このあたりにもインパクの匂いを感じます。




展示物は他にも隕石やら化石やらあります。
三葉虫がごろごろ転がっていて触れるのはけっこうレアかもしれません。







もちろん館内にはアノマロカリスも沢山生息しております。
外の池に恐竜と一緒に浮かぶアノマロカリスからは
ものすごいB級スポット臭がしますが気にしてはいけません。
個人的にはもっとマニアックな映像コンテンツを増やしてほしいのですが、
たぶん大多数の蒲郡市民はそんなことを望んでいないので仕方がないでしょう。
ちなみに僕が行った時の映像は何故かポケモンでした。



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さて、そんなこんなで観光もしっかり楽しみつつ営業をしたのですが、
帰ろうと思ったら連絡があり、新城文化会館に手帳を忘れているとの事。
手帳だけはアナログ派なのが裏目に出ました。
自分に落胆しつつUターンして再度新城へ、そしてゆっくりと帰りました。

さて、もうすぐ6月です。
どうぞ皆様、公演先ではどうぞよろしくお願いいたします。