カテゴリ:昆虫・植物
昨年12月、ベランダで見つけたサナギ。 なんのサナギがわからなくて、羽化した時のお楽しみ〜と思っていました。 サナギの色が黒いので、日々見ていても変化がなかったのですが、昨日、仕事から帰ってきてふと見たら、羽化していました。 大きさは5〜6センチくらい。 ネットで検索してみたところ、おそらくアカウラカギバであろうと思われます。 外に出した時に風に吹かれて翅の裏が見えたのですが、翅の裏、頭胸胴が鮮やかなオレンジに近いような赤でした。 ただ、不思議なのは、なぜここにいたのか? 食樹がユズリハなのですが、うちのベランダにはユズリハはない。 周囲の植樹にもユズリハは見当たらないし…。 ましてやここはマンションの6階。 わざわざここまでやってきてサナギになるってあんた…。 謎です。 …それとも、アカウラカギバではないのか。 似たような別な蛾なのかも。 もうちょっと調べてみよう。
<追記> むし探検広場 こちらに写真を投稿して尋ねてみたところ、カキバトモエという蛾だと返答をいただきました。 食樹がネムノキ! これはまさしく、うちのベランダで育った証拠。 が、実はネムノキ、虫の食草食樹特化の時に、処分してしまったのでした…。 ネムノキに来るのはヨモギエダシャクばかりで、しかも気がつけばいなくなってて(鳥やアシナガさんに食べられてるのかもしれないけど)なかなか蛹化・羽化を見ることができなくて。他の蛾や蝶の幼虫で、ネムノキじゃないとイヤっていうのを知らなかったので、まぁいいかぁ、と。 なんかもったいないことをしてしまった〜。 また種を取ってきて埋めようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.04 20:18:43
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