カテゴリ:美術館博物館
東京国立博物館の縄文展、結局3回行きました。 メンバーズプレミアムパス会員になると、特別展招待券が4枚ついてくるので、縄文展で使い切った感じです。 土偶もよかったのですが、土器を見るにつけ、これはいったいどうやって作ったのかが疑問で。 自分で縄文土器が作れたらいいなぁと思い、近辺の博物館、郷土資料館などを検索していたところ、見つけたのが加曽利貝塚博物館の土器づくり講座。 だいたいの土器作り体験は、1回で終わりな感じなのですが、ここのは全4回で、しかも初日は土をこねるところからやる! これはなかなか体験できるものではない。しかしうちから博物館までは片道1時間半。悩みましたが、申し込みました。
先週の土曜日、第一回目。 博物館の方によると、定員16名のところ、30名近くの応募があったそうです。 午前中は、縄文時代とは?縄文土器についてのレクチャー。 その中で、今回作る縄文土器4種類を見せてもらい(しかも触ってOK)ました。 この博物館の土器作りは、本物の土器を見て、同じように作ること。 縄文時代の人と同じ気持ちになって作ること、なんだそうです。 縄文時代の人も、形はきっちりしてるのに模様は適当だったり、形は曲がってるけど模様がきっちりしていたりと、作る人の個性が見えるそうで。
お昼は参加者の方々とお弁当を食べ、時間があるので、竪穴住居の復原があるところを見てきました。 中にも入れます。直径6メートルくらいで、けっこう広く感じました。 8畳~10畳くらいって感じでしょうか。 午後はいよいよ土こねです。 乾燥粘土1.6キロと砂0.6キロを混ぜて、そこに水を加えてなじませていきます。 けっこうな力仕事でした。 途中休憩を挟みながら、そして加曽利貝塚土器づくり同好会の方々の協力のおかげで、なんとか素地が完成。 1週間寝かせて、2回目は成形です。
どの土器を作るか、決めないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.09 22:43:32
コメント(0) | コメントを書く
[美術館博物館] カテゴリの最新記事
|
|