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2024.06.15
カテゴリ：美術館博物館
2024/06/11 団扇絵、とても気になっていたので行ってきました。  受付で「11時40分からスライドトークありますが参加されますか？」と聞かれたので、参加することに。 団扇絵は実際は団扇に仕立てられてしまうので、綺麗に残っているものは少ないのだけれど、今回展示されているのは、見本として残っているものであろうとのこと。実際、団扇絵の端には閉じ穴と思われる穴が空いているものもあるそうで、トーク後に展示を見てみたら、ありました。 国芳といえば武者絵というイメージだけれど、団扇絵は美人画がダントツ多くて、次が役者絵。天保の改革で団扇にも制限がかかった中でも工夫を凝らして団扇が作られていた。 贔屓の役者の団扇を買ったり（推しグッズ）、店の広告の団扇（しかも人気の役者の絵を使う）を配ったり、なんか今も昔も変わらないなぁなんて思った。  図録購入して、メインビジュアル団扇絵のポストカードも購入。 ていうか、これの団扇欲しい。猫ちゃんの迷惑顔がなんともいえずいい。 前後期全点入れ替えなので、後期も見に行きたいな。 そして、国芳の団扇を作っていた版元、伊場仙は今もお店があると聞いてそれもまたすごいなぁと思ったのでした。 ↓ 伊場仙について お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2024.06.15 16:58:41
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