自然育児　森のわらべ　多治見園　

梅雨の晴れ間。

今日はキイチゴ組（年少）の息子TR4才のお誕生会でした。



午前中は、玉ねぎの収穫。

みんなで掘り起こして、箱に入れていきます。

ひとり数個持ち帰り、残りはオオタカ組（年長）キャンプで使います。



収穫後の畑に水を入れて、泥遊びができる場に変えるスタッフさん。

TRは水たまりには入らず、シャベルで土を掘って水路作りを楽しみました。

泥水の中で飛び跳ねる子や小屋の日陰でおしゃべりを楽しむ女の子達。貯めてある雨水をトタンに流して遊ぶ男の子達。

いつの間にか、みんなの帽子がビシャビシャに…







昼食後、お誕生会が始まりました。

これまで、わが家では記念日を大々的にお祝いするというよりイベント前日や当日にさりげなく告げていました。

今回は、他の園児のお誕生会を何回も経験して、いよいよ自分の番！おやつ作りのお手伝いもして、気持ちも最高潮。



みんなからおめでとう！って言ってもらって、畑に置きっぱなしだったバスケットにも、あざみ、カモミール、あじさい、桃の実…いろんなプレゼントが集まり、改めて梅雨時期の豊かさを感じます。

TRは、落ち着きないなぁと思うこともあるけど、お誕生会では最後まで会を楽しんでいました。







帰り際、玉ねぎの入った箱の側から動かないTRに、スタッフさんが玉ねぎをひとつくれました。

一旦はその場を離れたものの、この玉ねぎじゃなかったらしく。

再度、お願いして交換してもらって、選んだのは、大人の親指ほどの小さい玉ねぎ。

私もスタッフさんも苦笑。それでいいの？？

けど本人は「これがいいの。」と満足顔。



後で当日撮った写真を見返していると、TRが親指ほどの玉ねぎを収穫している写真が。

そういう事だったの！



一見、？？と思える行動に理由が隠れていたり。

まだ言葉でうまく説明できない子どもの思考を尊重するのは、時には難しいけど、TRらしさを大切に4歳の一年一緒に森で楽しく過ごしていけるといいなと思います。










キイチゴ組（年少） おひさま  あきちゃん





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